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中尾根~大洞山~大沢山

10日が、五月晴れ(梅雨の晴れ間をこういうそうです)になるという予報で、前日かなりDscn90120001焦ってGBで見つけた、笹子~中尾根~大洞山~大沢山~笹子を歩いてきました。平日のせいかあるいはそういうコースなのか山の中ではまったく人に会わず、ブナやミズナラの自然林に囲まれた静かな尾根歩きが楽しめました。現役バリバリの友人に羨ましがられましたが、天気を見ながら平日に山へ行けるのが嬉しいです。

笹子(7:067:15)-笹子峠分岐(7:45)-林道入口(8:00)-登山口(8:05)―鉄塔(8:35)-1093(8:35)-中尾根の頭(9:5010:05)-1330圏(10:30)-カヤノキビラノ頭(10:45)-大洞山(11:00)-摺針峠(11:20)-1355(11:40)-ボッコノ頭(12:2012:35)-大沢山(13:10)-鉄塔(14:00)-899(14:15)-鉄塔(14:25)-奥野稲村大明神(14:30)-笹子(14:5015:02)

Dscn90140002  朝、家を出るときはかなり日が高くなっています。なんか山に行くという感じではない。笹子駅では自分以外に山の格好をした夫婦連れと思われる二人連れが降りて東の方向に歩いていった。滝子山に行くのかな。駅前の20号線に出て彼らとは反対方向、笹子峠の方向に向かって歩き始める。やがて前方に目的の尾根、尾根上のとりあえずの目標の高圧線鉄塔が見え出した。右にヤマザキショップがありDscn90150003、道路の上に車用に笹子峠、下に歩行者用と思われる矢立の杉への標識のところから20号線を離れ、甲州街道に入る。入るとすぐに笹子雁ガ腹摺り山への登り口がある。後からバスが追い越していった。確認しな かったが、バスが有ったのだろうか。暫く歩くと、右側に水道のろ過施設がありその反対側に林道の入り口があった。入口はゲイトが閉ざされていて、関係者以外立ち入り禁止 との看板が設置されていた。今日だけ関係者にしてもらい、ゲイトの脇から中に入らせてもらった。すぐにガードレールがつけられている橋そして、そのすぐ手前に「212号に至る」と書かれた標識があり、そこが登山口になっている。入るとすぐに何本かの唐松の倒木で道が塞がれていた。「行くな!」というサインかなとも思ったが、と りあえず先に進む。高圧線鉄塔の巡視路になっているせいか、踏み跡はしっかりしている。松と杉が混じった林の中を進んでいく。下草が昨日の雨のせいか濡れている。ここでは大丈夫だが、被ってくると服をぬらすかなとちょっと心配。この先暫く行くと沢で踏み後が消えている。少し戻ってみると、右に上がって行く踏み跡があったのでそれに入った。人工林の中を上がっていくと、尾根に乗った。尾根の上には右下からあがってくるきれいな踏み跡がついていた。どこかで見落としたのか、それとも別の登り口があるのだろうか。花が咲いていたのでカメラを出してスイッチを入れたとDscn90350005たん、「電池がありません」といわれてしまった。自然林になりやがて、鉄塔に。左に大沢山が大きく見える。白い雲が少し 出てきた。岩が混じった急な尾根を上がると1093。「恩」の石標が設置されてい た。ここで向きを左に変え、少し下ってから赤テープのマーキングがある右(北西)への尾根に入る。「真っ直ぐの南方向の尾根には入るな」とGBに書いてあった。この尾根を少し行ってみると微かながら踏み跡が続いていた。こちらから上がってくる人もいるのだろう。この先で突然踏み跡がなくなった。戻って確認したら、踏み跡 は尾根上を通らずに尾根からちょっと下がったところに着いていた。1200までは急に登り、登りついてからは緩やかな傾斜になる。開いたばかりのマイヅルソウやこれから開こうとしているギンランと思われる花があった。ベンチのあるピークに登りついた。webの報告ではこれが中尾根ノ頭となっているが、エアリアでは笹子峠方面に少し下ったところに中尾根ノ頭の記載がある。下ってピークというのも情けないので、ここで良いや。薄い雲が拡がってきて、陽の光が薄くなってきた。アDscn90380006ンテナが林立する三つ峠、そしてボッコノ頭の上には頭だけ富士山が見えた。ここからカヤノキビ ラノ頭に向かう尾根は細くなる。まだ新緑といって良いと思うのだが、自然林に囲まれた気持ちの良い尾根が続いている。セミ?や鳥の鳴き声が賑やか。1330圏では左(西)方向に。この先は岩混じりの急な下り。雪がついているとちょっとびびるかも。急な傾斜を一登りでカヤノキビラノ頭。きれいな標識が設置されている。同じ標識を御坂で見たような気がする。太陽が雲の中に入ってしまった。ここで向きを直角に左(南)方向に変える。この先では尾根の右側が唐松林になっている。大洞山は、自然林に囲まれた展望が望めないピーク。ここから急下降。小さく登り返したコブで尾根が真っ直ぐ(南)の方向と左(西)方向とに分かれる。西方向が正解。頂Dscn90500007_2上に立派な標識を立てるより、ここに標識があったほうがよいと思う。ここに標識を建てないのなら頂上にも建てないで欲しい。中途半端にあるとつい頼ってしまう。木の隙間から、三つ峠、御坂の黒岳そしてその間に富士山が見えた。このあたりではツツジの花がよく咲いている。摺針峠は四辻になっている。この先で、西方向の展望が開けているところがあり、釈迦ヶ岳や三ツ星の集落が望めた。少し良くと今度は東側の 展望が開け滝子Dscn90570008山から小金沢連嶺の尾根が望まれた。このあたりでは昨日の雨で濡れた木の枝が登山道に被ってきて、服を濡らす。前の林の中を、姿は見えなかったが動物が走っていく音が聞こえた。ボッコノ頭手前の鞍部にはワイヤと滑車が放置されている。ボッコノ頭の登りにかかると、チゴユリやマイヅルソウが咲いていた。100mほど登って、ボッコノ頭。自然林に囲まれ展望はないが、静かな雰囲気のピーク。ただ、虫が顔に纏わりついてうるさい。ここから先もブナ林の好ましい雰囲気の尾根道。右側の木の隙間からは御坂山から清八山に行く尾根が見える。途中踏み跡が尾根から離れるので、尾根Dscn90590009どうしに行くと岩場になり不用意に歩いて滑ってしまった。大沢山の登りにかかるとイワカガミが群生していて、蕾ができていた。また花がすっかり終わったミツバツツジの木もあった。大沢山は1460で今日の最高点。水を飲み一息入れて下ることに。少し下ると女坂峠との分岐。標識があり、笹子駅方面には、「約2時間(道跡不明瞭)」と記されていた。唐松林、人工林、自然林、松林が入れ代わり出てくる尾根道をゆったりとそして若干急ぎ下る。途中右方向が伐採されているところでは本社ヶ丸が見える。それと、変電所に向かうのか、それとも逆に出て行くのか高圧線が何本か見える。さらに下ると右下にその変電所が見え出した。高圧線鉄塔を過ぎ、今日最後のピーク899を越え、もう一つ高圧線鉄塔を過ぎて、奥野稲村大明神の裏に出た。予定した電車まで時間があるので神社でちょっとノンビリしようかと思ったが、ひとつ前の電車に間に合いそうなのでそDscn90620010のまま駅に向かう。

 今日は梅雨の晴れ間の平日山行。まだバリバリ現役の友人には羨ましいといわれた。当然ながら山では全く人に会わず、そしてブナやミズナラの新緑(ってまだ言って良いですよね)の中の静かな尾根道を堪能しました。

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