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巻機山 08.8.9

Dsc_01900010 巻機山に行ってきました。数年前に米子沢を遡行する予定だったのが、雨で中止して尾根を往復したことがあった。その時に天気が良い時に再度登りたいと思っていたのを、実現した。今回も尾根の往復だが、何年振りかでワタスゲが見られたし、周囲の山の展望も楽しめたし、楽しい山歩きができた。アルバム巻機山2008をつくったので、こちらで写真を見てください。

9日) 

 桜坂駐車場(2:40)-4合目(3:453:50)-5合目(4:154:20)-6合目(5:105:35)-ニセ巻機山(7:25)-避難小屋(7:45)-御機屋(8:15)-巻機山最高点(8:30)-牛ヶ岳(8:458:50)-巻機山最高点(9:059:25)-ニセ巻機山(10:1010:15)-6合目(11:3011:40)-5合目(12:15)桜坂駐車場(13:1513:40)=塩沢石打IC(14:15)

 朝、外に出て空を見上げると星が見える。今日も天気が良さそうだ。時間が早くてDsc_01090003 まだ食事を摂る気がしないということで、朝食を摂らずに、軽く足腰を伸ばしてヘッドランプをつけて出発する。歩き始めるとまだ暗くて見えないが、山百合特有の強い匂いがする。しばらく行って、ヌカルミに入り、道が消えてしまった。間違えたようで、戻ると道は左に上がっていた。井戸の壁と呼ばれる急な傾斜を登ると5合目。この頃から明るくなってきたので、ヘッドランプを消す。さらにしばらく登った6合目で、朝食を摂る。ここは展望台になっていて、天狗尾根の天狗岩や、ヌクビ沢が見えているがまだ日が当っていないので暗い感じ。ウグイスが近くで鳴いていた。木に囲まれて展望のきかない単調な登りを淡々と登っていく。1500mを過ぎた頃から木が低くなり周囲の展望が開けてきて、前方にニセ巻機山が大きく見えるようになった。また左側には頂上に日があたり始めた割引岳頂上が望める。後の南方向に見えるのは、谷川岳だろうか。尖っているのは大源太?大きな地図を持ってきそこなったので、山座同定ができないのが残念。ニセ巻機の登りにかかるとガレ場状になっていて、下りでは滑るかなとちょっと心配。木製の階段が出てきたが、登山道の両側も同様になっているので、崩れるのを予防するのが主な目的なのだろう。ピークの手前では、ニッコウキスゲが咲いていた。ニセ巻機の頂上に立つと、巻機山の稜線が大きく間近に見えてくる。避難小屋がすぐ下に見えていて、米子沢上流の沢筋にはまだ雪渓が残っている。2000mに満たない標高でもさすが越後の山には雪渓が残っている。小屋から少し行ったところには池塘があり、綿毛をつけたワタスゲを見ることができた。前回来た時にはこの周辺で花をたくさん見たような気がしたが、あまり見ることができない。記憶違いだろうか。ここからは急な登りに喘いで、御機屋に登りつく。ここには、巻機山頂上と書かれDsc_01470006た標識が設置されていた。最高点には何もないということなので、ここで一応記念写真を撮る。15分ほどで、巻機山の最高点へ。途中にも池塘がいくつかあり、その周囲にはワタスゲやイワショウブなど、湿原に多い植物が生えていた。最高点には確かにケルンが積んであるだけで、何もない。折角来たので牛ヶ岳を往復することにした。途中ハクサンフウロやニッコウキスゲ、リンドウなどを見た。牛ヶ岳の頂上は、まさに360度の展望で大きな地図を持ってきそこなったのを後悔した。それでも何とかわかったのが、東北の方向にゴツゴツした山が見えるが、八海山 だろう。そのDsc_01690008 右は駒ヶ岳と中ノ岳、丹後山。奥に尖って見えるのは荒沢岳だと思う。東の方向には平ヶ岳、そして尾瀬の燧ヶ岳。南の方向が谷川岳の山々、さらに右に頂上が平らに見えるのは苗場山だろうか。湯沢のマンション群も見える。最高点に戻り、暫く休んだ後、下ることにした。朝まだ早いせいか、ここまであまり人に会わなかったが、御機屋から下り始めると、登ってくる登山者に会うようになった。ニセ巻機(ちょっと山の名前がかわいそうだが、この名前で標識も設置されていた)に着くころにはさらに増えてきた。また気温も上がってきて暑くなってきた。これから登る人は大変だ。ここからの下りは、登るときにはあまり感じなかったが、結構急だ。我々が上にいる間につけたのか、登る時には気がつかなかったのか、心配した滑りそうなガレ場は迂回する道があった。高い木が出てくると、傾斜が緩み、日陰になって楽になる。6合目では、ヌクビ沢や天狗岩がこの時間では明るく見える。6合目から下は、登る時には暗くてわからなかったが、雰囲気のあるブナ林の中を歩くようになる。5合目では米子沢の上流部が見えた。朝間違えたヌカルミの入り口には行かないように石が置かれていた。また登山口近くでは、朝匂いを感じた山百合も確認できた。割引沢への分岐を過ぎ、駐車場へ戻る。今回は、車なので「ビールを飲もうよ」と誘う悪魔は出てこなかった。帰りは道路の渋滞もなく、順調に帰ることができた。

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