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大谷ヶ丸西尾根 2008.11.29

Dscn96850001_2 大谷ヶ丸の西尾根を歩いてきました。晴れたり、曇ったり、雨が降ったりそしてアラレまで降った、変な天気でした。下山後、笹一酒造に寄って、「蔵元でしか買えない、今年の新酒の濁り酒」と言われて買ってきました。まだ飲んでいませんが、楽しみです。

○ 大谷ヶ丸・西尾根 2008.11.29(土) 曇時々晴

 甲斐大和(7:12)-景徳院(7:50)-取り付き(8:10)-鉄塔・956(8:25)-1150圏(9:05)-1199(9:20)-西別尾根との合流・1330圏(10:05)-1370・麻生山(10:2510:35)-大谷ヶ丸・北峰(11:20)-大谷ヶ丸・南峰(11:3011:50)-コンドウ丸(12:3512:50)-曲り沢峠(13:05)-笹子(15:1515:35)

 甲斐大和の駅舎を出て空を見上げると、雲が広がっている。今日は晴れると言っていたのに、ちょっと約束が違うぞ。でもこれから晴れてくることを期待しよう。駅前の道を右に行き、国道20号に出る。まだ空いているせいか車がかなりのスピードで走っていくので怖い。船郷歩道橋を過ぎ、景徳院入口信号で20号線から離れ左に入る。ガイドマップがあったり、案内表示があったりでかなり観光に力を入れているようだ。顔に当たる空気が冷たい。景徳院を過ぎ、曲り沢を渡り、左に茅葺屋根の家があるすぐ先に右に入っていく道があるのでそちらに入る。道が荒れたので、曲り沢峠に行く道を変えたという看板が設置されていたが、元からの道に入る。しばらく行くと舗装が切れそのすぐ先に205号鉄塔の巡視路を示す標識がありそこから取り付く。しばらくは幅の広い道だが、やがて狭くなって巡視路特有のプラスチック製の階段も出てきた。ジグザグにつけられた道を上がっていくとやがて鉄塔で尾根にのる。尾根には下からの踏み跡が付いていたので、末端から取り付けたようだ。この頃から陽が射してきて気持ちが良くなってきた。しばらくは笹ヤブの中にきれいにつけられた踏み跡を行く。突然近くから鳥が飛び立ってびっくりした。自然林の中を行くが紅葉というより既に枯れ葉状態のようだ。しばらく急な登りが続く。尾根の上にワイヤーが横たわっていたが、そのワイヤーが木の幹を貫通している。傾斜が緩んで、1150圏。御料局三角点と書かれた石杭が埋められていた。頂上はヒノキの林になっている。1199との鞍部はカラマツ林になっているが、ほとんど葉を落としている。鹿のものと思われる甲高い鳴き声が聞こえた。左に西別尾根、正面には大谷ヶ丸が見え出す。ここからの下りは細い尾根の急傾斜。その先では尾根の南側が緩い傾斜になって、自然林が広がり、新緑や紅葉の時期は素晴らしいだろうなと思われた。この頃から雲が広がってきて、青い空のスペースが狭くなってしまった。南側が伐採されていて大谷ヶ丸から西への尾根が見えるところがあった。最近植林したと思われるまだ背の低いヒノキが植えられている。小鳥が騒いでいるので、まさかと思ったが念のため熊除けの鈴を鳴らしながら歩くことにした。西別尾根と合流する1330圏には木のやぐらの残骸が。この先では尾根が広がっていて、二重尾根っぽくなっている。そのためか、ペンキやテープのマーキングが多い。いったん下って登り返すと1370・麻生山。発動機が放置されている。1330圏の木のやぐらや木の幹に食い込んでいたワイヤーはそれぞれ関連があるのだろうか。大谷ヶ丸のピークにガスがかかっているなと思ったら、雨が降り出した。雨は暫くでやみ、陽が出てきた。ここから見る大谷ヶ丸の登りはかなりきつそうだ。ここからの下りは急な細い岩場状で、慎重に下る。雪が付いているとちょっと嫌なところだ。小さなこぶを越えていよいよ急な登りが始まる。踏ん張りがきかなくて、ズルズルいってしまう急な傾斜の登りを木や岩に摑まって、必死に体を持ち上げて行く。このあたりの木はすっかり葉を落としている。30~40分ほど喘ぎ、岩を右から巻いていくと北峰頂上。最後まできつかった。南峰に向かう尾根の上には昨日降ったのだろうか雪があった。踏み跡を外してしまい、笹ヤブの中に入ってしまった。前で、姿は見えなかったが、動物が笹ヤブの中を走る音がした。鞍部で笹ヤブはなくなる。大谷ヶ丸頂上には先客が5~6人のパーティーと2人のパーティー。ここは雲の中だが、西に見える甲州高尾山や勝沼の町には陽が当っていて、悔しい。その上には雲の間から南アルプスが見えた。ここから、滝子山を超えるか、曲り沢峠から降りるかかなり迷ったが雨が降ってきそうな空模様なので、曲り沢峠に向かうことにした。急な滑りそうな山道を下っていくと、今度はあられが降り出した。暫くでやみ、今度は陽が出てきた。暖かい陽射しだ。滝子山に行くべきだったかとちょっと後悔したが、暖かい陽射しもしばらくで雲の中に入ってしまった。今日の変わりやすい天気は何なのだ。カラマツ林が出てきたが、ここでもすっかり葉を落としている。コンドウ丸の標識は山梨県産材を使用したきれいな標識。曲り沢峠からの下りは急傾斜の山肌に、ジグザグにつけられた道。途中正面に三ツ峠が見えた。800mくらいまで下ると、赤い葉がまだ残っている。中央道を超えたところで振り返ると滝子山がきれいに見えた。今頃になってきれいに晴れてきた。悔しい。笹一に寄って今年の新酒のにごり酒を買った。

Dscn96880002_2 ワイヤーが木の幹を貫通しています

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Dscn97090005 下山した頃には、晴れ上がって、滝子山がきれいに見えました。

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