« 丹沢・蛭ヶ岳 2008.12.11~12 | トップページ | ネパールからの報告 »

大洞岩~百蔵山~扇山 08.12.19

Dsc_01320003 ウエブサイトで見つけた、大洞岩。富士山などの展望がよさそう。それで出かけましたが、期待どおり富士山の展望が十分に楽しめました。その後百蔵山へ南西の尾根から登り、さらに扇山まで歩きましたが、百蔵山は急登で、猛烈しごかれました。百蔵山に着いた頃には、富士山は雲の中に入ってしまい、その後姿を見せてくれませんでした。それでも、冬晴れの静かな尾根歩きが楽しめました。

○ 大洞岩~百蔵山~扇山 2008.12.19(金) 晴

  猿橋(6:55)-取り付き(7:25)-大岩(7:40)-大洞岩(7:558:15)-林道(8:35)-907(9:55)-百蔵山(10:1010:25)-大久保山(11:55)-扇山(12:0512:40)-水呑杉(1300)-梨の木平(13:3013:40)=鳥沢(14:25

 猿橋の駅で出発の準備をしていると、浅川行きのバスが来た。平日はこの時間にあるということか。これから利用できそう。今日はバスに乗る予定をしていなかったので見送る。葛野川に架かる橋を渡るときに、西側にセイメイバンの尾根に朝日があたってきれいに見えた。つきあたって左、葛野の方向に向かって行くと大洞山が正面に見えるようになった。奈良子行きのバスが追い越して行った。平日だと山に使えるバスがあるようだ。県道の左側にある生コン工場の反対側の、沢状になっているところから取り付くことにした。なんとなく人か動物が、歩いた跡が尾根に向かって行くので沢から離れてそれを辿る。ズルズルと滑る急な登りに、しばらくシゴカレて10分ほどで尾根にのった。尾根の上には、松の木の切り株や何本かの枯れた松の木が横たDsc_01360004 わっている。やがて大きな岩に行く手を遮られた。左から巻いて行き、さらに少し上がると大洞岩の頂上。頂上は岩になっていて、北側が切れ落ちているので、慎重に狭い岩の上にのる。岩の上からの眺めは、まず富士山。そして滝子山から大菩薩峠への小金沢連嶺、岩殿山からセーメーバン、大岱山への尾根などが良く見える。これから登る百蔵山の尾根も見えるが、かなりの傾斜で、ちょっと不安になる。やがて富士山の前に雲が出てきた。これから先の富士山の展望がどうなるかちょっと心配。しばらく展望を楽しんだ後、尾根を東に向かう。登ってきた南西の尾根よりこちらの尾根の方がDsc_01560005_2 歩かれているようで、赤ビニテープのマーキングが多い。コブを一つ越えて林道に降り立つ。左に少し行くとさらに広い林道に出る。ウェブの報告ではこの林道は鉢巻林道と呼ばれているようだ。林道の反対側に山道があったので、それに入ったが少し行ったプレハブの建物が建っているところまで。地形図の破線路の尾根にのるには西に向かえばと思って、そちら方向に向かうが猛烈な笹ヤブに阻まれた。が、何とか先に進んで杉林に入る。ここでも踏み跡はないが、とりあえず上に向かって歩く。杉林が竹林に変わった。うっすらと踏み跡はあるが、枯れた竹が横たわっていたり、笹が覆っていたりで相変わらず歩きにくい。やがて地形図の破線路と思われる尾根にのった。自然林だが、常緑樹なので明るくならない。尾根にのっても、傾斜は緩まず、ズルズルいってしまいそうな急な尾根を、木に摑まりながら登っていく。右が自然林になって、やや明るくなった。右下からきれいな道が上がってきたが、左の方に尾根を巻いていくのでそのまま尾根を上がる。大洞岩で見たとおりの急登の連続で暑くなり、顔から汗が落ちてくるようになった。今度は左から踏み跡が来た。先ほどの山道が、急傾斜の尾根を避けて迂回してきたのだろうか。ここから傾斜が緩み、踏み跡も尾根を行くようになったのでそれを辿って上がっていく。傾斜が緩んできてホッとする。何の動物かわからないがかなり大きな糞があった。830圏で傾斜が緩み、向きを左方向へ。南方向から上がってくる山道と一緒になり、大月市の道標が設置されていたが、字が消えている。ここから2.5万図では、尾根を巻いていくがそのまま尾根上を進む。南の方向に雲が出てきて、富士山の展望が心配になってきた。907で、福泉寺Dsc_01600006 からの尾根と合わせる。ここで方向を西に変えて少し下ると、南の方向から一般道が上がってきて、きれいな山道になり、やがて百蔵山頂上へ。心配したとおり、富士山は雲の中に入ってしまった。残念。北側はすっきりと晴れていて権現山のギザギザした鋸尾根などが望める。誰もいなくて静かな頂上。猟をしているのか、遠くで盛んに銃の音が聞こえる。扇山に向かう尾根は、しばらくは滑りそうな急な下り。ホウの大きな落ち葉が目立っている。傾斜が緩み、左側が切れ落ちていて尾根が痩せたところを通る。扇山が見えたが、まだだいぶ先だ。コタラ山は南側を巻いていく。百蔵山が右にDsc_01660007 見えるようになった。馬蹄形状にぐるりと回ってきたということか。せっかくの冬晴れなのに人工林が続いて日向に出ない。大久保山での400mほどの登りが長くてきつかった。少し下って、鳥沢からの山道を合わせて、登り返すと扇山頂上。先客は二人いたが、ここも静かな頂上だ。相変わらず富士山の前には雲が広がっていて姿を見せてくれない。天気予報から、今回も富士山三昧の山を期待したのだが、かなわなかった。しばらく静かな頂上の雰囲気を楽しんで、下り始める。登ってきた方向に少し行ってから、鳥沢方面に向かう。尾根から離れてしばらくは自然林だったが、やがて人工林に変わってしまった。水呑杉は水が涸れてしまったのか水が出ていなくて、「水呑杉」「防火用水」と書かれた看板がむなしかった。さらに10分ほど下ると山の神の小さな社があり、そのすぐ下に水が流れていたので、今晩のお湯割り用の水を汲んだ。梨の木平からは自動車道になり、やがて鳥沢駅へ。駅からは青い空にくっきりと扇山が見えた。ここから見ても大久保山の登りは長い。

|

« 丹沢・蛭ヶ岳 2008.12.11~12 | トップページ | ネパールからの報告 »

山行記」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)


コメントは記事投稿者が公開するまで表示されません。



« 丹沢・蛭ヶ岳 2008.12.11~12 | トップページ | ネパールからの報告 »