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石鎚山 2010.5.12~13

 四国・石鎚山に登ってきました。準備不足で、つまらないルートになってしまいました。特に二日目は天気が良かったので、尾根をもっと長く歩きたかったなと、ちょっと不満足な山行になってしまった。それでも天狗岳に登れたし、日の出が拝めたし、頂上からの展望も楽しめたし良かったです。頂上の小屋に泊ったのですが、朝の温度がマイナス2℃。これについても、準備不足でした。

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○ 石鎚山  2010.5.12()5.13() 

 12日)  
  伊予西条(10:1910:23)=石鎚ロープウェイ前(11:20)-山麓下谷(7:23)=山頂成就(11:3011:35)-成就社(12:0012:05)-八丁(12:25)-試し鎖(13:05)-前社森(13:2013:30)-夜明峠(13:50)-一の鎖(14:05)-二の鎖小屋(14:15)-石鎚山・弥山(14:50)
 高松からの予讃線は海沿いを走っていて、瀬戸内海を見ながら進む。伊予西条では電車からバスへの乗り換えが4分しかないので、初めての駅でバスに乗り遅れないか心配した。駅から出てバス停の場所がわかり難くて焦ったが、何とか無事に乗ることができた。石鎚山は、昨年歩いた熊野の奥駈道と同様役小角のゆかりの山ということだそうだ。その像がロープウェイ駅近くに建てられていた。バスに乗っている頃には、雲が多いとはいえ日は射していたのに、ここではどんよりとしてしまっている。雨が降ってきそうなので、カッパをすぐ出せるようにした。しばらく上がった、中宮成就社で今回の安全で楽しい山歩きができるよう、お願いをして歩き始める。この周辺には遊歩道があるようで、分岐が何回か出てきてそのたびに迷う。成就社でお願いをした効果が早速出てきたのか、雲が切れて日がさしてきた。道の両側には、スミレがたくさん咲いている。下りがしばらく続いてなかなか登るようにならないので、遊歩道に入りこんでしまったかとちょっと心配になってきた。やがて八丁に着きDscn35730002、道標もあってホッとした。ここからは登りになる。ツツジがかなり咲いている。木製の 階段が付けられた急な登りが続き、高度をぐんぐんと稼いでいく。やがて最初の鎖場の試し鎖に。登り切ってからも鎖の下りで大変だから、体力に自信のないものは、う回路を行けという注意書きがあった。体力に自信はなかったが、鎖の登りに挑戦した。結構長くて途中で嫌になってきた。岩が濡れているので慎重になる。又、鎖が結構冷たくてそれも辛い。やっと登り切り、下りも鎖につかまりなDscn35900008 がら下る。前社森の小屋で一本取る。夜明峠を過ぎ、一の鎖の手前で赤い花が咲いているのを見た。ショウジョウバカマだろうか。一の鎖は短かくて楽に越えられた。この頃からガスが出てきた。二の鎖は後半がちょっと大変、三の鎖も長くて後半かなり嫌になってきた。足場が取れないところもあって、濡れていて不安だったがフリクションを利かせ、鎖に頼って強引に体を持ち上げる。三の鎖を登り切って少し行くと、石鎚山頂上社のある、弥山頂上。無事に登ってきたことを頂上社に感謝し、お参りする。ガスが濃くて展望は全くない。今日宿泊する、頂上山荘は頂上社の裏にある。しばらく頂上の雰囲気を味わってから、小屋に入る。小屋の入口に温度計があったので見ると、4℃を示していた。それを見て、ぐっと寒さを感じてしまった。

5月13日(木) 晴
 頂上山荘(5:50)-天狗岳(6:106:20)-頂上山荘(6:307:20)-夜明峠(8:05)-天柱石(8:55)-十字分岐(9:15)-刀掛(9:5010:00)-岩原(10:30)-西之川(11:3512:00)=伊予西条(12:5513:25)
 5時少し前に外に出て温度計を見ると、-2℃。慌てて、小屋の中に戻り、持っ てきた服をカッパも含めてすべて着こんで再び外へ。5時8分日の出。今日は良い天気になりそうだ。天狗岳を始め、周囲の山が良く見える。遠くの雲の上に浮かんでいるように見えるのは剣山だろうか。雲海もきれいだ。朝食は7時ということで、その前に天狗岳を往復してくることにした。鞍部までは鎖につかまりながら、慎重に下る。登りは尾根の南側の笹やぶの中を上がっていくので、弥山から見た感じより楽に登れる。岩を上がるのは、頂上のすぐ下の数メートルだけ。Dscn36140016頂上からは弥山からと同様、素晴らしい展望。頂上社では、ちょうど 朝の拝礼をやっているようでその音や様子が良く分かる。ツツジの木があったが、まだ固い蕾だった。展望を十分楽しんでから、下りにかかる。岩場を慎重に下り、笹やぶの中の踏み跡を拾って鞍部まで下りて、鎖につかまって弥山に戻った。小屋に戻ると既に朝食の準備ができていたので、すぐに食事を済ませ、パッキング等をして出発をした。少し余裕を持って下れそうだ。とりあえず夜明峠までは昨日上がってきた道を下る。ただ、鎖場は下りではいいやと、う回路を行く。ただ、こちらも階段が凍っていたりで、ちょっと緊張。時間に余裕があるので、ロープウェイは使わず歩いて西之川に下ることにしたが、夜明峠からどう下るかかなり迷った。全く同じ道を下るのもつまらないと、この好天に尾根から離れるのは惜しい気もしたが、天柱石経由で下ることにした。だいぶ暖かく感じられるようになってきたので、上に着ていたウインドブレーカーを脱ぐ。ガレっぽい道で、歩く人が少ないのか道がわかりにくいところもある。トリカブトのものと思われる新芽がかたまって出ていた。荷揚げのためのヘリコプターが盛んに飛んでいる。小屋に大勢宿泊していた人達は、そのための方達だそうだ。「石鎚三十六王子道」と書かれた標識が見られる。「王子参道」と書かれた標識もあったので、王子さんが36あってそれをお参りする道ということだろうか。ツツジの花びらが落ちているので見上げると、上のほうに花びらをたくさんつけた木が見られた。天柱石はかなり大きな石の柱が立っている。十字分岐からは杉林に入りDscn36990027、沢に沿った道になる。壊れかけた木の橋を慎重に渡ったり、大きな倒木(根こそぎ倒れていた)があったりで少し時間をロスする。刀掛は風の通り道のようで、冷たい風が通 っていく。岩原から少し行ったところで二つの沢の合流する所で橋を渡るが、二つの沢とも合流地点のすぐ上に滝がある。特に左から合流する沢は三段の滝になっている。ちょっと見ごたえがあった。道から少し離れたところに藤の花が咲いているのが見られた、杉林の中に朽ちかけた小屋がいくつか見られたが、林業が盛んだったころの作業小屋だったのだろうか。成就への分岐を過ぎ、かつては集落があったと思われる何軒かの廃屋の前を過ぎると車道に出て、すぐ左に行くと西之川のバス停。

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