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奥多摩・神庭尾根 2010.5.4

 GW中は、交通渋滞が予想されるので、バスに乗らずに山から直接電車の駅に下りられる山が第一の選択条件です。それで、とりあえず下りの赤杭尾根を決めました。次に登る尾根を鳥屋戸尾根に決めたところで、何となく、籔尾根の報告が掲載されている本を見ていたら、鳥屋戸尾根の支尾根で神庭尾根が紹介されていました。まだ歩いたことがない尾根だったので今回のルートが決定しました。神庭尾根、鳥屋戸尾根は問題なく登れたのですが、下りの赤杭尾根で道から外れてしまい、ちょっと混乱してしまいました。

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○ 奥多摩・神庭尾根  2010.5.4(火) 晴

 奥多摩(7:25)=桜平(7:407:45)925(9:00)-笙の岩山(9:5010:05)-蕎麦粒山(11:3011:45)-日向沢の峰(12:20)-赤杭尾根分岐(13:0513:15)-赤杭山(14:3514:40)-古里(15:35)

奥多摩から東日原行のバスは、乗客がいっぱい。ラッシュ並みの混雑だ。川乗橋で何人か下りたが、何故か自分の周りでは下りる人がいなくて、状況はあまり変わらない。自分が下りる桜平は、二つ先のバス停。バスを下りていつものとおり足腰を伸ばし、今日は半袖Tシャツで歩き始める。バス停から少し(本によるとDscn3493000130m)行ったところに、山側の斜面に石段がある。斜面には落石防止(多分)のためのネットが張ってあるが、その石段の所だけ切ってある。ネットの切れ間をくぐって、石段を上がって山道に入る。杉林の中の急な斜面にジグザグにつけられた作 業道を、高度をぐんぐん稼ぎながら上がっていく。杉林の中でテンナンショウが頑張っていた。やがて鹿柵に囲まれた伐採地に出て、それに沿って上がっていくようになる。鹿柵の中の伐採地には、新しく苗木を植えた様子はない。杉林と伐採地の空間に紫色が見えたので、近づいてみてみると、キランソウが一生懸命咲いている。柵の外にネットでガードDscn34970002 された苗木(樹の種類は分からない)が何本かあったが、そのうちの一本がネットごと倒れてしまっていた。助けてあげようと思ったが、根本的に解決してあげるのはちょっと大変そうで、見捨ててしまった。かわいそう。急な登りにシゴカレ、汗が出てきた。やがてアセビが出てきて自然林になり、傾斜が緩んだ。新緑がきれいだ。振り返ると、真下に日原川、その上に石尾根、山の斜面にはサクラの花が見らDscn35010003 れた。こちらも、サクラの花びらが落ちているが、周囲にサクラの木は見つけられなかった。スミレやタンポポの花が多く見られた。700位から再び傾斜が急になり、人工林の中の単調な登りになる。左側が自然林になると、925。この先では右側も自然林になり、鳥の鳴き声が盛んに聞かれるようになった。まだ花が残っているサクラが見られた。尾根が細くなり、岩混じりになると、右側の鳥屋戸尾根が近づいてきた。小さな岩場を左から回り込んで乗り越す。尾根の上に倒木が何本か横たわDscn35050005 っていて、そのうちの一本に立派な霊芝(違うか)が。触ってみると簡単に木からはがれてしまった。この先ではツツジの花が見られた。右側がヒノキ林になり、少し暗くなってしまったが、傾斜が緩んでほっとする。右側のヒノキ林が下のほうに離れていくと笙ノ岩山。ピークのすぐ下に、ピンクのツツジの花が見られた。この先Dscn35060006 の1290圏への登りでは右斜面が松林になるが、その中の何本かの松の木が折れて倒れていた。枯れている様子はなく、何故だろう。左に三ツドッケなど、長沢背稜の尾根が見えるようになる。右側遠くには大岳山が霞んで見えている。1290圏(だと思う)のピークには山名標識があり、山の字だけは読めたが、他の字は消えてしまっていて読めなかった。これから先大きな登りはなく、アップダウンを何度か繰り返しながら徐々に高度と距離を稼いでいく。正面にこれから行く尾根、右には川乗山が見えるようになった。横の籔の中で動物が歩く音がしたので、あわててベルを出して鳴らす。前をリスが横切って行ったが、彼(彼女)の足音ではないと思う。枯れた笹が多い。急な登りにしばらく喘ぎ、右から上がってくる尾根を合わせDscn35110007 ると、仙元峠からの巻道に出る。新しい立派な標識が立っていて鳥屋戸尾根方向も示していた。尾根上には全く標識がないのに、下り口にこんな立派な標識で方向を示してやばいんじゃないかと、ちょっと心配。さらに笹やぶの中の急登にもう一喘ぎすると、蕎麦粒山頂上。頂上には先客が5~6人ほど。山の中で今日初めて会う人達。蕎麦粒山からは急な傾斜を下る。今日は日差しはあるが、薄雲がかかっていてすっきりとした晴とはいかない。眺望はぼんやりとしている。この高さでは、木の新芽はまだ本当に出たばかりという感じで、近づいてよく見ないとわからない。広くて明るい尾根を川乗山方向に向かって進んでいく。朝のバスの様子から人が多いことを予想したが、この山域では人が少なく静かな雰囲気だ。右に今日上がってきた鳥屋戸尾根が見えるようになった。歩いてきた尾根が見えるのは、何となく嬉しい。棒ノ嶺への分岐(ここにも立派な標識)を過ぎ少し上がると日向沢ノ峰。踊平を過ぎ、今日は、川乗山はパスして赤杭尾根方向に向かう。入ってすぐに、足元Dscn35330011 からキジが飛び立っていった。さらに進むと、ハシリドコロが群生している。根(地下茎)にアルカロイドを含む、有毒植物だそうだ。鳩の巣駅にまっすぐ下りるか、赤杭尾根から古里駅に下りるか迷いながらその分岐まで来てしまった。分岐から見ると鳩の巣方面はヒノキ林、赤杭尾根は新緑のカラマツ、これで決まってしまった。登ってくる人と何人か会う。この時間に上がってくるとは、不思議だ。1147は地図を見ると巻いているが、巻道を見落としたようでまっすぐ上がってしまった。ピークを越えて下るとどうもルートがはっきりしない。とりあえず巻道があると思われる左方向に行くと、踏み跡があってホッとする。進んでいくと、前方に林道が見え道はそちらの方に向かっている。地図を見ても林道はなく、ちょっとヤバいかなと思い林道に下り立つと、反対側の山道に赤杭方向を示す標識があった。やたら、林道を作るな。今日の不愉快第一。山道に入りこぶを越えて下ると、先ほどの林道に再び出て横切る。やめてほしいな。赤杭山は巻道があったが、何となく意地で、頂上を越える。自転車が、追い越して行った。山は歩くところで、自転車で走るところではないぞと、ちょっと不愉快。単調な急斜面をぐんぐん下っていくと、線路に出た。奥多摩方面から電車が来たので、思いっきり走り駅のホームに立ったら通過電車。今日三つ目の不愉快。しばらく待って、来た電車は混んでいて座席はなかった。

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