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奥多摩・サルギ尾根 2010.5.1

1ヵ月半ぶりの山歩き。まともに歩けるかかなり不安でした。奥多摩のサルギ尾根は養沢から高岩山を経て、御岳山から大岳山に行く尾根に芥場峠で合流する尾根。ネットのサイトでイワウチワが見られると報告があり、昨年からこの時期に行こうと温めていたルート。しかし、報告は4月の中旬に歩いてイワウチワを見ている。今年は4月が天候不順だったので、咲くのが遅れているだろうと、ちょっと否大いに期待した。期待のサルギ尾根では、報告に書かれているのと比べるとかなり少ないかなと思ったが、見ることができて満足した。しかし、自分の情報にはないところで群生しているのが見られ、大満足。その他にも、やっと残っていたカタクリが見られ、カラマツ等の新緑を浴びることができ、久しぶりの山は大変楽しかったです。
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○ 奥多摩・サルギ尾根  2010.5.1(土) 晴

  武蔵五日市(7:05)=大岳鍾乳洞入口(7:307:40)809(9:05)-高岩山(9:40)-上高岩山(10:1510:35)-芥場峠(10:55)-鍋割山(11:20)-奥の院(11:5512:10)-大塚山(13:10)-丹三郎園地(14:15)-古里(14:25)

武蔵五日市の駅から上養沢に行くバスは、小型のバスだった。バスを下りるとバス停のすぐ前が養沢神社。安全で楽しい山歩きそしてイワウチワが楽しめることをお願いする。何となくひんやりとしているので神社の右側を少し上り、日向に出てストレッチ等出発の準備をする。そのまま階段を上がると個人墓地があり、その横に細い踏み跡があったのでそれを辿って上がっていく。竹と杉の混ざった林の急な傾斜の登り。いったん常緑の広葉樹の林になり、再び杉林になると、傾斜が緩んだ。下に桜の花びらが落ちていたので周囲を見回したが、それらしい木は見えない。遠くから飛んできたのだろうか。さらにしばらく行くと尾根が細くなってきた。かなり久し振りの山歩きであること、ここ数日体調が今一だったこともあって、ペースを落としてゆDscn34070001 っくりと上がる。単調な登りの杉林の中に、スミレが2輪咲いていて和ませてくれた。すっかり葉を開ききったヤブレガサも出てきた。650(腕時計の高度計)付近で小さなこぶを越え、さらに進むとアセビの木が出てきて、やっと人工林から解放された。ここでも桜の花びら落ちている。少し行くと尾根の少し下にまだ花びらが残っている桜の木があった。すっかり葉が出そろった、ミツバツツジの木もあった。尾根の上に倒れた杉の木があったが、蔓状の木が巻きついていて、それに倒されたような感じ。しばらく左側が人工林だったが、両側とも自然林になり、それと同時に岩混じりの急傾斜の尾根になった。踏み跡は尾根の右側を巻いて上がっていく。左に大岳山への馬頭刈尾根、右に麻生山から日の出山に行く尾根が見え出した。809に着く頃から、太陽の位置が高くなり気温が上がってきた。前方に御岳神社の社が見える。少し下ったDscn34120002_2 ところで、このコースのお目当て、イワウチワが。時期がやはり遅いせいか、ネットでの報告より数がかなり少ない感じ。それでも良く残っていてくれたと、嬉しかった。さらに行くと、花がわずかに残っている桜が見られた。ひとつピークを越え、さらに行くと高岩山の頂上。やっと字が読める山名板と熊野修験と書かれた靡が置かれていた。左前方に大岳山が見え、その下の大岳山荘が非常に(異常に)立派に見える。これから行く上高岩山の桟敷状の展望台も見えた。ネットの報告ではここから下ったところでもイワウチワを見たと書かれていたので、それを期待してすぐに出発。だが、残念ながらここでは見ることはできなかった。鞍部まで下ると、上高岩山は真上に見える感じで、かなり急に登っていく感じ。登りにかかるとシジュウカラの鳴き声が聞こえてきた。又、それに混じって種は分からないが動物のものと思われる鳴き声も聞こえる。新緑の自然林で非常に良い感じなのだが、急傾斜のきつい登り。しばらく喘ぎ、左側が人工林になった頃、まだかと見上げたらすぐ上に桟敷の展望台が見えた。着いた時は誰もいなかったが、しばらくして夫婦連れと思われる2人が来た。イワウチワを期待してきたようだ。見たのはだいぶ下で、そこまで行ってまたここまで戻るには、相当な覚悟が必要だと言ったら、がっかりしていた。芥場峠からは大岳山と御岳山をつなげるハイキング道で人が多くなる。少し大岳山方向に行って、鍋割Dscn34480010山への道に入る。分岐から少し入るとカタクリが見られたが、殆どが既に萎れてしまって いた。その中で、いくつか頑張って残ってくれていたものがあり、少しは楽しめた。鍋割山を過ぎしばらく行ったところで、新緑のきれいなカラマツ林が楽しめた。奥の院のすぐ手前で、ハイキング道からちょっと外れたところに、きれいな花があると反対から来た人が教えてくれた。行ってみるとなんとイワウチワの群生。ここの情報は持っていなかったのでびっくり。思わぬご褒美だ。毎年来ているマニアと思われる方がいて、今年は花の数が少ないとか、この花を写真にするには奥までピントを合わせるのが難しいとか、色々と熱心Dscn34710015 に説明をしてくれる。かなり長い時間いてしまった。奥の院から少し下ると、一輪だけカタクリが見られた。風の通り道になっているようで激しく揺れながら頑張って咲いているという感じだった。大岳山へのハイキング道に出て、長尾平の分岐に。ここから広い整備された道を大塚山へ。アンテナの左側の細い踏み跡が鉄五郎新道だろうか。イワウチワが見られるということで、その道を下る計画をしていたが、奥の院下でイワウチワは十分に楽しんだ、久し振りの山で籔尾根の下りはちょっと勘が鈍っているかな、などと理由をつけ、来年の楽しみにとっておこうと、丹三郎を経て古里に下る一般道を選択した。明るい尾根道をサクラやツツジの花そして新緑を楽しみながらゆったりと下る。やがて尾根から離れ杉林に入る。人工林の単調な道に飽きてきた頃、鹿柵の出入口から外に出て車道に出た。古里の駅までは10分ほどで着き、5分ほど待つと青梅行きの電車が来た。

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