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ジャンボ 2010.7.15~28

7月15日~28日ケニアに行ってきました。サファリが楽しみな旅。どんな動物が楽しめるか大いに期待しました。そして期待どおり十分に楽しんできました。タイトルの「ジャンボ」はスワヒリ語の「こんにちは」で、ケニアの人たちは気さくに「ジャンボ」と声をかけてきます。それで、私たちも気楽に「ジャンボ」と返します。サファリの他にも東海岸のモンバサやUAEのドバイを訪ねましたが、とりあえずサファリについて報告します。なお写真をサファリというタイトルでアルバムにまとめたので、右側山・花アルバム一覧の中の「サファリ」をクリックして下さい。
Dscn43100007 P72006160037 P72106750055

7月15日(木)
 羽田から関西空港に行く飛行機が、空調機の不具合とかで、乗る飛行機と搭乗口が変更。その間理由や状況、関西空港での乗り換え便との連絡等の説明がない。日本航空の再建大丈夫かな。搭乗口がほぼ空港の端から端への変更なので忙しかった。結局予定より1時間遅れで離陸。機内放送で遅れを取り戻すためにとばしているとの案内があったが、事故らないか心配。関西空港では当然乗り換えが忙しくて、駆け足。疲れた!
7月16日(金)
 日本からケニアに行く直行の便はないようで、ドバイで乗り換える。乗り換えの時間が約6時間。着陸直前に気温が36℃と機内放送していたので、時間つぶしを兼ねて外に出て36℃の気温を実感したいと思ったが、乗り換えでは外に出られない。残念。体を伸ばせる椅子があるので、そこでしばらく体を休める。その後は空港内の端から端まで歩いたり(約10分)、空港内のお店を覗いたりして時間をつぶす。カメラを扱っているお店があり、オリンパスペンが置いてあったので値段をチェックしようと見ていたら、店員がケースから取り出してきたので、買う気はないよと意思表示をするのが大変。やっとケニア・ナイロビに行く飛行機に乗り込み約5時間の飛行時間で、ナイロビのジョモ・ケニアッタ国際空港に到着。GB等にはナイロビは標高が1,500m以上あるので、涼しいと書いてあったが時間(午後3時頃)のためか、暑く感じた。空港には今回の旅の手配をしてくれたTEKKOのスタッフで、サファリの案内をしてくれるガイドのオスカーさんが出迎えてくれた。ホテルに向かう途中から街路樹の上に大きな鳥が見えた。ハゲコウというそうだ。ナイロビは噂どおり渋滞。ホテルに着き、シャワーを浴びる。今日はTEKKOの社長さんや、BAHATIのお二人と中華のレストランで夕食。ケニアのビールTUSKER(牙という意味だそうです)で乾杯。長時間の飛行機で疲れたこともあって、ビールが非常においしかった。中華料理もおいしかったです。
7月17日(土)
 ケニアでの実質1日目は、ナイロビの郊外に出かける。まずジラフセンターへ。Dscn42780001 ここにいるキリンは、ロスチャイルドキリンという種で、絶滅が危惧されている種だそうです。建物の2階に上がってペレット状の餌を係りの方からもらって、直接キリンにあげることができます。餌を持った手をキリンの顔の前に持っていくと、ペロッと舌でなめて餌を持っていきます。ざらざらとした舌で手をなめられるので、思わず手を引いてしまった。中にはキリンに混じってイボイノシシがいて、キリンの餌のおこぼれP71703200001 を食べている。しぐさが何となくおかしい。ランチは近くの「Rusty Nail」という花などで庭がきれいなレストランに行って摂る。木の中にカメレオンがいた。その後、BAHATIのお二人が毎年訪ねているというマトマイニ孤児院を訪ねた。ここは日本の方が運営をしている施設だそうで、孤児やストリートチルドレンの保護養育をするだけでなく、彼らを生み出しているスラムのシングルマザーの自立支援として職業訓練などもしているということだった。訪れた時間には、夕食の準備とかで子ども達がチャパティを焼いていて、それを私たちにご馳走してくれた。大変おいしかった。
7月18日(日)
 8時30分頃、ナクルに向けてホテルを出発。今日は日曜日のためか、道路が空いている。途中大地溝帯を真下に見るところで休憩。雄大な眺めで、いよいよケニアに来たぞと実感。ナイロビから約3時間で今日の宿「Nakuru Flamingo Hill Camp」に到着。今日の宿泊はCampという名称のとおり、テント。とはいってもなかにはトイレも、シャワーもある。昼食を食べ、しばらく休んでから、3時半頃いよいよゲームドライブに出発。車でサファリをするのをゲームドライブというのだそうだが、何故ゲームなのかはよくわからない。我々の車はトヨタのP71803530006 ランドクルーザーで、屋根が開けられるようになっていて、サファリでは車から降りられないので、車の中で立って外を見る。そして我々をガイドしてくれるオスカーさんは、日本語が堪能で大変心強い。Campの敷地を出るとすぐにヒヒの集団に出会う。日本のサルとは顔つきが違う。シロサイやハーレム状態のインパラなどを見て、いよいよナクル湖畔へ。湖がピンク色に染まっている。フラミンゴの大集団だ。想像していた以上の素晴らしさだった。100万羽以上いるといわれているそうだ。ここは車から降りてもよいということで、湖の岸辺まで行って間近にフラミンゴを観察し、記念写真を撮る。フラミンゴを十分堪能したのち、湖に沿っていくと何頭かのバッファローの集団。そして湖から離れると羚羊類の中では一番大きいエランドが見られた。さP71803820001らに進むと、道路に車が渋滞している。何故?と思って前のほうを見ると、ヒョウが我々を従えるように、というか我々を全く無視して悠然と歩いている。残念ながら、後姿だけで、顔を見せてくれることはなく、やがて森の中に姿を隠してしまった。この先ではキリンを見て、さらに行くと倒れた木の上にメスのライオンが座っているのが見られた。そのすぐ先のやはり倒れた木の上には1頭のオスライオンと3頭のメスラP71803880012イオンが座っている。先ほどまでメスライオンが1頭だけだった木にはいつ来たのか、オスライオンがすぐ下の倒木の上に。やはり百獣の王、圧倒的な存在感だ。立ち去り難かったが、いつまでもいるわけにはいかずCampに向かう。途中ホロホロ鳥やハゲコウなどの鳥類、セグロジャッカルなどを見て、Campに戻る。宿のスタッフは気さくな人ばかりで、日本に興味を持っている人もいて、我々が日本人だとわかると片言の日本語で盛んに話しかけてくる。夕食後暗くなった空を見上げると南十字星(だと思う)が見られた。
7月19日(月)
 Campはセキュリティを厳しくしているようで、早朝まだ暗いうちに外に出るとスタッフが巡回していて、「ジャンボ」と声をかけてくる。「ナオトカン」「タローアソウ」などと言ってくるスタッフがいたので、最初は何を言っているのだろうと思ったが、総理大臣の名前を言っているのだとわかった。7時にCampを出発。ナクルの町を通るのがちょうど通勤・通学の時間に当たったようで、学校に向かう子供たちを見かけた。ケニアでは小学校でも制服がある学校が多いようで、それを着た子供たちの姿が非常にかわいく見える。又、この町はナイロビと違って自転車やバイクが多い。自転車タクシーというのもあるそうだ。町を抜けてからナイロビに戻るように進み、ナイバシャ湖の先でナイロビへの道と分かれて、西方向へ次のサファリの目的地マサイマラに向かう。道の両側に、ヤギや牛が放牧されているのが何箇所かで見られたP71904390018。ケニアでは牛肉が豊富で、豚肉より安いそうだ。麦畑が広がっているところもあった。マサイ族の住居を訪ね、踊りや彼らが住む家を見た。そして、いよいよ今回 の旅のメインのマサイマラ国立保護区に入り、ゲームドライブをしながらロッジに向かう。まず出会ったのはキリン。遠くにゾウがいるのを見たが、さらに進むとまさに車のすぐ前を通るゾウを見た。シマウマとヌーの大集団も。シマウマとヌーはつるんで行動することが多いそうだ。その後もヌーの大集団を何回も見たが、移動をする時期になるようで、そのために集まってきているのだろうか。オオミミキツネを見たが、日本のキツネとはまったく違い、どちらかというとタヌキに似たかわいい感じ。マングースはアリ塚の中に巣を作って出入りしていた。さらにトピを見た。今日の宿泊はマラ・セレナ・ロッジ。3泊お世話になるが、小高い丘の上で真下にサバンナを眺めることができ、雰囲気が良いロッジ。人気のロッジで、部屋を確保するのが大変だそうだ。7時頃到着、12時間の行動だった。
7月20日(火)
 6時30分から早朝のゲームドライブへ出発。出発してから20分ほどで日の出があり、サバンナの朝日を楽しむ。まずシマウマを見る。その後カバ、インパラ、トムソンガゼル、トピなどが続けて姿を見せてくれる。川の近くに行くと、川のP72005250025 中にヌーの死骸が。ワニに襲われたようだ。川の中から、ワニ、カバが目と背中だけ水面に出しているのが見える。アリ塚の上では、ハゲタカが周囲の様子をうかがっている。さらに進むと、何頭かのメスと子供のライオンが朝のお食事をしているところに出会った。先ほどのハゲタカは、ライオンの食事がすむのを待っているのだろうか。近くではオスのライオンがすっかり満腹になったのか、ごろりと寝転がってしまっている。朝食のメニューはちょっとわからなかったが、先ほどの川のヌーの死骸といい、それぞれサバンナでは、厳しい生活があるようだ。しばらくしてこの場所に戻ってみると、今度はハゲタカ達が群がって、餌を奪い合っていた。早朝のゲームドライブから戻P72005920002り、我々も朝食にする。夕方のゲームドライブまでは時間があるので、ノンビリとロッジの敷地内をうろうろ。木の花の周りを何匹かの蝶々が舞っていたので写真に収める 。
 ケニア観光のGBにケニアの人は非常に視力がよいと書かれていた。今回私たちをガイドしてくれたオスカーさんも驚異的な視力。サファリカーを運転しながら遠くを指さし「○○○がいる」と教えてくれるのでその方向を見ると確かに動いているものが見える。しかし私たちには形までは分からず、双眼鏡を目に当ててやっと形がわかるのだが、彼には分っている。そして動物を見つける能力も素晴らしい。そんな彼の視力と能力が私たちのサファリを一層楽しいものにしてくれている。
 3時30分、夕方のゲームドライブに出発。昼間はあまり動物たちが動かないこととサバンナを守るために、サファリは早朝と夕方に限られているということだった。ヌーが川渡りをしそうということで、マラ川へ。何台かのサファリカーが集P72006380042_2 まっていて、ヌーはすでに川を渡り始めていた。反対側の川岸には相当な数のヌーが集まっていて、1列になって次々と川に飛び込みこちら側に渡ってくる。この様子を撮るために多くのカメラマンが押し寄せる、そして彼らが撮った写真で見たヌーの川渡りを、生で目の前で見てちょっと興奮。しばらくでどういうわけか中断。それで川を離れ、周辺を回ることに。秘書が羽根ペンを頭に挿している姿を連想させるということから、セクレタリー・バードという英名がある、ヘビクイワシ(和名と英名ではかなりギャップが)、ディクディク、カンムリツル、カバ、ワニなどを見て、マラ川に戻ると川渡りが再開していた。先ほどとは少し渡る場所を変えたようだ。向こう側の岸にはシマウマも何頭か混じっていて、川のすぐ近くまで下りてきたが、気が乗らなかったのか戻ってしまった。しばらくでまた中断してしまい、時間も遅くなったのでロッジに戻ることに。途中キリンやハテピストなどが見られた。
7月21日(水)
 昨日と同様、6時30分に早朝ゲームドライブに出発。今日は曇っていて日の出は見られなかった。まずバッファロー、トピを見る。さらに進むとメスのライオンが2頭近づいてきた。ヌーがすぐ近くを歩いていたので、朝食の準備かと思ったが、違ったようだ。ヌーの数の多さにさP72106680054 すがのライオンも圧倒されてしまったのかな。反対側の離れたところに、子供を含めて何頭かのライオンが固まっているのが見えた。その中の子供ライオンが、こちらに向かってきて車のすぐ近くを通って行った。その後大人のメスライオンもやはり近づいてきた。近くに何頭かのインパラがいたので、ハンティングが始まる雰囲気でちょっと残酷な期待をしてしまったが、何事もなく終わってしまった。そこから離れてしばらく行くと、ガイドの「チータがいる」という声でその方向に双眼鏡を向けると遠くで上半身を持ち上げている様子が見られた。 ロッジに帰る途中では、お尻の白いのが特徴のウオーターバックやセグロジャッカルが見られた。ロッジに戻って朝食を済ませ、夕方のゲームドライブまでロッジ内でのんびりと過ごす。宿泊している部屋からはサバンナが見え、キリンやシマウマなどが双眼鏡を通してみることができる。又ロッジ内にはP72207430007 名前がわからないのが残念だが、野鳥が何羽も飛んできてその姿を楽しむこともできた。3時30分、いよいよ最後のゲームドライブに出発。ウオーターバックやインパラの集団、また大集合しているヌーを何箇所かで見る。ヌーのまだ新しい死骸を見つけた。どうもチータが仕留めたもののようだ。まだハゲタカも見つけていない。ということはチータはまだこの近くにいると思われる。ガイド同志情報のやり取りをしているようで、まわりに何台ものサファリカーが集まってきた。何10分間かじーっと待っていると、オスカーさんが見つけ、指をさす方向を双眼鏡を目に当てて見ると、ブッシュの中をゆっくりと歩くチータの姿が見られた。待ったかいがあった。2~3分ほどで、再びブッシュの中に姿を隠してしまった。短い時間でカメラを用意する時間がなかったが、目に焼き付けた。最後に嬉しいプレゼントがもらえた。ロッジに戻って、サファリは終わり。初めてのサファリを十分に楽しませてくれたオスカーさんに大感謝。

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コメント

サファリのライオンが二匹木のうえで寝そべっている写真がなんだか、ルソーの絵みたいで良いですね。               

投稿: harue/G | 2010年8月 4日 (水) 15時21分

harue/Gさんコメントありがとうございます。この写真は私もうまく撮れたかなと思っています。

投稿: wakaba3 | 2010年8月 4日 (水) 15時31分

早速おじゃましちゃましたぁ。
「ナクルの夕日」と「ナクルのサバンナ」の写真☆
好きデス!とっても素敵!
動物写真はどれも大自然と命を感じます。
多摩動物園の動物とは全然表情が違いますネ。(あたりまえか・・)
今度ゆっくり旅のお話を聞かせて下さい☆

投稿: コレット | 2010年8月 5日 (木) 13時45分

コレットさん、アクセス、コメントありがとうございます。そうですね、草食系も肉食系もそれぞれに生きていくための食料の確保を自力でやらないといけないという厳しさでしょうか。ゆっくりお話ができる時間帯に写真を持っていきます。

投稿: wakaba3 | 2010年8月 5日 (木) 14時19分

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