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荒倉山 2011.2.20

 途中にある平川峠は、かつては鳳凰三山に行くために越えた峠だそうです。過去の記録を見たら私が初めて鳳凰三山に行ったのは1965年。その時は夜叉神から入って、御座石湯に下っていますが、御座石湯からバスに乗っているので、もっと古い時代なんですね。ちなみに、記録にはバス代が書いてあって、御座石湯から穴山橋まで300円、穴山橋から韮崎駅まで45円となっています。 

○ 荒倉山  2011.2.20(日) 曇

 穴山(8:108:20)-穴山橋(8:50)-龍珠院(9:20)-平川峠(10:0510:10)-林道(10:30)-つぶらの松(11:00)-荒倉山(11:0511:25)-平川峠(12:20)-穴山橋(14:05)-穴山(14:4015:00)

 勝沼ぶどう郷の駅からは、小さな雲の切れ間から雪をかぶった白い南アルプスの山が少しだけ見えた。甲府駅の手前では薄い雲の向こう側に富士山が見える。韮崎まで来ると、甲斐駒、鳳凰が見え出した。地蔵岳のオペリスクがくっきりと見えている。P22010160002 反対側には八ヶ岳が。穴山の駅からも甲斐駒、鳳凰そしてこれから登る荒倉山が。駅前をまっすぐ行って出た七里岩ラインを左に行く。中央線のガードをくぐって急な斜面につけられたジグザグの道を釜無川に向かって下る。国道20号線に出て釜無川にかかる穴川橋を渡る。橋の上からは右に八ヶ岳、正面に地蔵岳が望める。橋を渡って少し行くと平川峠、荒倉山方面を示す大きな道標があり、それに従って20号線から別れる。しばらく行って円野保育園の前を通り、園の敷地に沿うように用水路を渡って右に曲がる。この先にも道標が随所にある。山道にとりつくまでの里での道は分かりにくいので、道標があるのが非常に助かる。薄い雲をとおした富士山がみえたが、すっP22010190004 きりと見えるのとはまた違って雰囲気。ジグザグに上がって行く車道をショートカットする歩道が林の中につけられていてそちらに入る。再び車道に出てから少し登り、龍珠院の山門の前を通る。ピンク色の小さな花が道端に咲いていた。このすぐ先から山道になる。山道と言っても幅の広い整備された道。少し行くと円池方面に行く道と分かれ、さらに小さな沢を渡って進む。少し雪が残っていて、時折雪の上を歩く。途中塩ビパイプで作った鳥居があってその先に祠があったので、楽しくて安全な山歩きをお願いした。ひのき林の切れ間から八ヶ岳が見える。この先で林道に出た。ここが平川峠だと思うが、それを示す標識はない。黒い犬が寄ってきた。山の中で離れた犬に会うのはあまり気持ちの良いものではない。軽トラックがとまっていたが、猟でもやっているのだろうか。ますます気持ちが良くない。ここから雪の量が増えて、山道を覆うようになる。先ほどの黒い犬が後から着いてきて、追い越して行った。しばらく上がると、再び林道に出る。木の間に甲斐駒ヶ岳が見えた。左方向に少し行くと林道のP22010430007 終点で、その先から山道になる。ヒノキ林の中の雪道をたんたんと上がって行く。汗が額から落ちてきて、目にしみるようになった。傾斜が緩むむとやがて、八ヶ岳が正面に展望できるつぶらの松。さらに少し行くと荒倉山頂上。頂上は樹林に囲まれ、富士山方向だけ開けていてそちらに向いたベンチが設置されている。今日は薄雲がかかり、ボンヤリとした富士。南西方向に少し下ると、鳳凰の地蔵岳が大きく見える。少し長めの一本を取って下ることにする。つぶらの松は登山路から少し離れていて雪に少し潜るが、松の近くまで行ってみる。八ヶ岳がきれいに見え、その左に霧ヶ峰と美ヶ原さらに北アルプスまで望むことができた。北アルプスは、後立山だろうか。しばらく展望を楽しんでから下り始めると、北東方向に頂上に岩塔のある山が見えた。奥秩父のP22010480001金峰山だろうか。今日は大きな地図を持ってこなかったので、遠くの山の同定が難しい。林道を歩くと時間はかかるが展望は良いとガイドに書いてあったような記憶があり、時間に余裕があるので林道を歩くことにした。しばらく歩くと確かに、八ヶ岳の展望のあるところがあった。その後は特に展望はなく、意外と早く平川峠に着いた。峠に林道方向には円池と書かれた道標があったので、龍珠院のすぐ上に出るのかと思ってさらに林道を進むことにした。陽の当たる所と当たり難いところの違いなのか、場所によって雪の残り方が違う。鳳凰三山が望める所があり、しばらく展望を楽しむ。その後も鳳凰や甲斐駒ヶ岳が木の間から見える所があったが、まともに展望できるところはなかった。なかなか円池に着かなくて心配になってくる。猟銃を持ったハンターがいたが、こんな登山者が多い地域で猟をやっているのだろうか。やがて舗装道路に出てしまった。舗装道路を歩いていると道の下の傾斜地でガサガサと音がするので見ると、黒っぽい動物がいる。カモシカのようだった。やがて下の方に穴山橋が見えるようになってきた。朝歩いたところよりだいぶ北に来ているよう。広い道路に出ると、周囲が開けて正面に富士山、後ろに八ヶ岳が見えたがいずれもこの時間では、すっかりぼんやりとしてしまった。円野保育園で、朝来た道と一緒になる。保育園の前の用水路は徳島堰というようで、そのいわれを書いた看板が設置されていた。穴山橋ではバスの時間まで30分以上あり穴山の駅まで歩けば3時の電車にちょうど良さそうなので、ジグザグ道を上がるのは辛いかなとも思ったが歩くことにした。ジグザグの登りに入ってすぐに上がって行く歩道があり、傾斜はきつそうだが、近道になるのだろうと思い、そちらに入る。しばらく喘いで県道に出る。少し左に行って中央線のガードをくぐって朝歩いた七里岩ラインに出、穴山駅へ。

P22010150001 P22010170003 P22010290005 P22010520008

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