« 白神岳 2011.7.28~30 | トップページ | 伊吹山 2011.8.8 »

礼文島 2011.8.2~8.5

 北海道の礼文島に行ってきました。花の浮島といわれるとおり、レブンウスユキソウ、レブンソウ、ナデシコ、イブキトラノオなどの花々をたっぷり楽しんできました。
P8033582s P8043774s P8043849s
アルバム「礼文島」を作ったので、そちらにもアクセスして下さい。

○ 礼文島  2011.8.2()8.5()

  ―花の浮島、礼文島へ

8月2日(火) 曇

 フェリ-から見える利尻富士は下の方が雲に覆われ、頂上だけが見えている。きょうから3晩お世話になる宿は港のすぐ近く。着いてすぐ風呂に入り、生ビールをおいしく飲んだ。

8月3日(水) 晴時々曇

香深・フェリーターミナル(7:45)=内路(8:108:15)-礼文岳(10:1510:35)-起登臼分岐(11:40)-内路(12:1512:33)=香深井(12:45)-宇遠内分岐・礼文林道入口(13:25)-礼文滝入口(14:2014:25)-レブンウスユキソウ群生地(14:45)-林道出口(15:30)-香深(1605)

今日は礼文岳に登ってから、レブンウスユキソウを期待して礼文林道を歩く計画。上空に雲はあるものの、日射しはある。利尻は朝起きた頃は靄がかかっているものの一応は全体が見えていたが、内路から歩き始める頃には、雲がかかって頂上だけが見えるようになっていた。日が当るところでは暑いが、日陰に入るとかなり涼しい。暫くは平坦な樹林帯の中の単調な道。道の両側には白い小さな花が続いている。アリドウシランというようだ。また、イチヤクソウの仲間と思われるやはり白い花が見られた。やがて起登臼への分岐へ。分岐と言っても起登臼への道は廃道になっているようで、「行くな」と標識が設置されていた。この先から登りになる。ニセ頂上を過ぎるP8033559s_2 頃からガスが出てきた。1本を取っていると上から下りてきた方に、頂上まではあと5分くらいだといわれて、慌てて歩き出す。頂上のすぐ下では、シオガマが見られた。すぐに頂上に着いたが、濃いガスで展望は全く利かず、風も強い。暫く頑張っていると、上空のガスが取れて青空が望めるようになってきた。期待が出てきたが、ガスが再び広がってしまって、青空は消えてしまった。未練は残るがいつまでもいるわけにはいかないので、下ることに。登る時には殆ど人に会わなかったが、下り始めると登ってくる人、何人かとすれ違った。途中ちょっとトラブって、時間をロスしてしまい焦って下る。予定している内路12時33分発のバスを逃すと次は16時台までない。焦った甲斐があって、間に合った。香深井でバスを降りる。宇遠内方面への分岐を過ぎて礼文林道に入る。暫くは花が見られず、樹林帯の中の単調な道。礼文滝への分岐が近付くと、タカネナデシコが見られるようになった。礼文滝への分岐を過ぎて暫く行くと、レブンウスユキP8033578s_2 ソウ群生地と書かれた大きな看板があった。ここには、キジ場やレンジャーの基地もある。ナデシコはたくさん見られたが、どこにウスユキソウが、と思って林道から離れて遊歩道に入るとありました。スイスで見られなかったウスユキソウが礼文島で見ることができました。堪能して、林道に戻る。この先では、ナデシコ、ノコギリソウ、イブキトラノオなどの花々を楽しみながら歩いていく。マメ科のムラサキ色の花が見られたが、レブンソウだろうか。朝は靄がかかっていた利尻富士がかなりしっかりと見えるようになってきた。やがて林道の終点に着き、車道を暫く歩いて香深に戻る。今日は宿近くの温泉施設「ウスユキの湯」で入浴。

8月4日(木) 晴

 香深(8:30)-知床BS(9:409:50)-元地灯台(10:4010:50)-桃岩展望台(12:2012:40)-香深(13:50)

 今日は、桃岩展望コースをトレッキングする計画。コースの始まる知床までバスで行って歩き始めることも考えたが、今日は桃岩展望コースを歩くだけなので、時間に余裕がある。それで、知床までも歩くことにした。バスでさっと行ってしまうより、利尻を見ながら海に沿って歩くのも良い。海辺の花や、カモメなどP8033630s_2も楽しめる。知床のバス停から海を離れからコースが始まり、ゆっくりと登っていく。昨日は見られなかった、白いキク科の花が見られた。やがて元地灯台へ。下に見える海が非常にきれい。灯台から山を越えた先はキンバイの谷と呼ばれ、レブンキンバイが見られるということだが、その時期はもう終わってしまっている。イブキトラノオなどのお花畑を 前景に、海を挟んで見える利尻富士の眺めが素晴らしい。ただ、靄がかかってシャープでないのが残念。イブキトラノオ、ナデシコ、チシマワレモコウ、ノコギリソウなどの花々、元地海岸や利尻などの展望を楽しみながら進む。レブンウスユキソウもP8043809s_2 見られた。やがて桃岩展望台へ。正面に桃岩が大きく見える。その名前の由来は、岩が桃に見えるということだが・・・・・。下の海には猫岩と呼ばれる岩も見えた。山の上から海を眺めるのは、非常に良い。暫く展望を楽しんでから、香深に向かって下ることにする。少し下るとレンジャーの基地があり、レブンソウと名札がつけられた花があった。良く見ると他の花は茎の何箇所かに花がついているが、レブンソウは茎の先端に花がついている。それと茎に細かい毛がついているのが特徴のようだ。ここからさらに下って、香深から元地に向かう車道に出て、香深に戻った。宿の近くに郷土資料館があったので、行ってみた。キャッチコピーは「3800年前、礼文島には交易品として大量の貝殻を加工するアクセサリー工房があった!?」島内には縄文時代後期(3800年から3500年くらい前)の遺跡があり貝殻などで作られたネックレスやブレスレットなどのアクセサリー類がP8043852s_2見つかったということでそれらのものが展示されていた。礼文島にそんな遺跡があることを初めて知った。その他、ニシン漁にかかわる道具類などが展示されていて、興味深かった。宿の近くは防波堤があって、利尻の眺めを邪魔している。それで北方向に暫く歩いて防波堤がなくなるところまで行ってみた。海に浮かぶ利尻島、そして島の上に聳えている利尻富士の眺めは良かった。

8月5日(金) 曇

 今日はフェリーで稚内に渡り、飛行機で戻る。稚内に10時半頃着いて、羽田へは15時の便。港にある観光案内所で相談して、市内をウオーキングすることにした。とりあえず歩いて、稚内駅近くの空港へのバス停留所がある、駅ターミナルへ。バスの時間やバスの乗り場を確認し、コインロッカーに荷物を預けて身軽になる。なんていうことをやっていたら、1時間ほど経ってしまい、昼食の時間になってしまった。観光案内所の担当の方お奨めの、ラーメン屋へ。お腹が落ち着いたところで、ウオーキングの開始。まず稚内公園へ。海が展望できる場所には、樺太島民慰霊碑の氷雪の門が建っている。その後稚内港北防波堤ドームへ。宗谷海峡の荒波と強い風から港を守るための施設だそうだ。ここから駅ターミナルに戻って、バスで稚内空港に行き空路羽田へ。

|

« 白神岳 2011.7.28~30 | トップページ | 伊吹山 2011.8.8 »

ウオーキング」カテゴリの記事

コメント

 礼文・利尻はたいへん懐かしい思い出があります。遠い昔、北海道牧場見学研修で帯広畜大解散後、最初に向かった処。利尻富士から樺太が薄ら見えました。あの頃はキスリングを背負った学生がウロウロしてました。貴兄は就職試験の日程か何かであの時ご一緒ではなかったかしら?。

投稿: 千葉・N | 2011年8月15日 (月) 16時52分

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)


コメントは記事投稿者が公開するまで表示されません。



« 白神岳 2011.7.28~30 | トップページ | 伊吹山 2011.8.8 »