« 鳥海山 2011.8.21 | トップページ | ご来光 »

鷲ヶ峰

8月31日~9月1日は荒沢岳を計画していましたが、台風が近づいてきていて中止。今年の夏はこんなことばかりです。30日までは良さそうなので、日帰りでどこかへとGBで物色して、中山道から鷲ヶ峰に登るプランを見つけた。鷲ヶ峰は大部分のヒトが八島ヶ原湿原から往復するよう。インターネットで検索しても中山道の報告はヒットしたが、鷲ヶ峰に登った報告は見つけることができなかった。天気は今年の夏としてはマーマーで、遠くの山は雲の中に入ってしまっていましたが、近くの山は展望することができました。ウメバチソウ、マツムシソウ、トリカブト、タムラソウなど初秋の花が楽しめました。

P8304189s P8304227s P8304282s P8304211s P8304254s

○ 鷲ヶ峰  2011.8.30(火) 晴時々曇

 下諏訪(7:58)=西餅屋上(8:258:30)-石小屋跡(9:05)-旧和田峠・古峠(9:259:30)-ビーナスライン(10:0010:10)-1621.0(10:25)-鷲ヶ峰(11:3011:50)-八島ヶ原湿原(12:25)-諏訪神社(13:00)-強清水(14:0014:32)=上諏訪(15:00)

 下諏訪の駅前ではタクシーが待っていてくれるか心配したが、何台か待っていてくれてホッとする。タクシーの運転手さんに地図で西餅屋を示して、ここに行きたいと言ったが、ピンと来ないようだった。車中では御柱祭のガイドをしてくれた。道路を注意していると中山道と書かれた標識が見えたが、停まってくれない。さらに上がったところで再度中山道の標識が見えたので、ここでおろしてもらう。どこまで連れて行く積りだったのだろう。西餅屋跡から歩き始めると、最初に車道を横切る地点。標識に従って、小沢のすぐ横につけられた山道を上がる。下諏訪町教育委員会の「歴史の道 中山道」と書かれた標識に導かれる。「中部北陸自然歩道」になっているようで、その標識もいくつか建てられている。熊の目撃情報の看板があったので、まさかと思ったがベルを出す。道の両側はカラマツ林になっている。石が積まれている所があり、そのすぐ横に「石小屋跡」と書かれた看板が設置されていた。看板によると石小屋は1855年(安政2年)に、大雪などの時のための避難場所として建てられたもので50両かかったそうだ。今のお金だといくら?水呑場と書かれた水場があったが、中山道を通る旅人が喉を潤わした水だそうだ。中山道を通る旅人になったつもりで口に含んでみたが、冷たくておいしかった。このP8304176s先で傾斜が急になり、旧和田峠へ。急傾斜の途中で、今夏いろんな場所で見たナデシコを、ここでも見 た。今年良く見たのはまさかナデシコジャパンの影響?旧和田峠は古峠とも言われているようで、そのことを解説した看板や立派な石碑、かなりの年代を経ていそうな石仏などがあって賑やかな感じ。ポストがあって、中山道のきれいなパンフレットが置かれていた。ここから中山道は峠を越えてまっすぐ下りていけばよいようだが、和田峠を経て鷲ヶ峰に向かうルートについては標P8304180s 識がない。エアリアでは和田峠から歩き始めるようになっていてこの周辺については記載がない。地形図を見るとすぐ先のこぶ1657を越えていくように点線が書かれているので、それに従って進むことにした。ピークで向きを左に変えて、急な傾斜の草はらを下る。前方にアンテナの立つピーク、そこに上がっていく登山道、ビーナスラインが見える。あまり歩かれていないようで、踏み跡は薄いが行く方向が見えているので、迷うことはない。フウロソウやコウリンカが咲いている。やがてガレ場に出て、踏み跡が消えてしまった。なんとなく人の歩いた跡があるのP8304186s で、それを辿ってトンネルの上に下り立つ。地形図ではここが和田峠だが、標識等はない。ここからビーナスラインに上がっていくのだが、そのルートもはっきりしない。方向は分かっているので、草をかき分けてまっすぐ上がっていくと、字がすっかり消えてしまっているかなり古い標識があった。さらに上がると、鷲ヶ峰に向かう入口が階段になっている登山道の正面でビーナスラインに出た。ここから三角点が設置されている、アンテナが建つピークに上がる。後ろに旧和田峠で分P8304194s岐した三峰山が望めた。この先で二つ続けて高圧線鉄塔の横を通ったが、手前の鉄塔の周囲を囲む柵の中に、マツムシソウが群生している。柵の外には一輪も見られず、まるで柵の中で飼われている感じ。柵の中で飼われている動物が顔だけ外に出しているような感じで、花だけを 外に出している一輪があった。1668のピークの手前に真っ黒な動物の糞が見られた。念のために、一度しまったベルをまた出した。雲が広がってきて、太陽が隠れるようになってきてしまった。ダケカンバやブナなどの自然林の中の好ましい雰囲気の尾根道。樹林の切れたとP8304204sころでは、ウメバチソウやトリカブトなどが見られる。急な傾斜を暫く上がり、傾斜が緩むとやがて鷲 ヶ峰の頂上。頂上からは諏訪湖、諏訪の街、美ヶ原そして車山等の霧ヶ峰の山々の展望が楽しめた。八ヶ岳は雲の中、北アや南アも見えるようだがやはり雲の中に入ってしまっている。残念。蝶やトンボが沢山飛んでいる。ここからは、八島ヶ原湿原に向かって草原状の尾根道を下る。壊れたマツムシソウが見られた。御嶽神社と書かれた石碑が立つところは展望が開けていて、湿原を望むことができた。鹿柵をくぐって八島ヶ原湿原に出る。湿原で見られた花は、タチフウロ、ゴマナ、タムラソウ、ハバヤマボクチ、ハンゴンソウ、ツリガネニンジン、ハクサンフウロ、ヤマホタルブクロ、サラシナショウマなどなど。諏訪神社で強清水までのコースタイムをチェックすると、乗りたいと思っているバスにはぎりぎり。今日は沢渡までかなと思い進んだが、沢渡は通らない道に入ってしまい、エアリアにはのっていない直接強清水に向かう道に入ったようで、かなり時間が短縮できて余裕でバスに間に合った。沢渡は車山高原から強清水に行くバスルートの途中にあると思いこんでいたが、後で地図をよく見ると外れていて、今の時期はバスが行っていない。結果オーライだった。
P8304231s P8304243s P8304248s P8304260s P8304267s P8304294s  

|

« 鳥海山 2011.8.21 | トップページ | ご来光 »

山行記」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)


コメントは記事投稿者が公開するまで表示されません。



« 鳥海山 2011.8.21 | トップページ | ご来光 »