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ネパール通信11-3

 ラクシュミプジャの様子の報告です。ラクシュミというのは富と繁栄をもたらしてくれる女神様のことのようです。

ラクシュミプジャの夜を迎えました。
ティハールの祭りも1日目のカラスにプジャする日、2日目の犬にプジャする日を終え、3日目の今日は、雌牛のプジャをして、富の女神様ラクシュミを迎える日です。
マリーゴールド(こちらの言葉では「百枚の花びら」)を糸に通して入口、窓を飾り、女神様を室内に導く道を神聖な牛糞と赤土を混ぜたもので引きます。
薄暗くなりかけた夕方、その道の始点に米粉で花模様を描き、花びらやお供え物を置いて火を灯しプジャをするのは女の人の仕事です。
窓辺と戸口にオイルランプ(素焼きの小さな器になたね油を入れ、綿を縒ったものを浸して芯にする)やろうそくの灯を点します。
これが昔からの伝統的な光景ですが、近年はこれに電飾が加わり、年々派手になっている様子です。
「まち」とは言えない近所でも ごく普通に電飾をしています。
去年から私の暮らす建物も(もちろん私の住む階ではありませんが)電飾をしています。
道向かいの母屋の方には昔ながらの灯が静かに点っていて 安らぎます。
この見ものがあるので ティハールの祭りは観光客にも楽しみなものになっている と言えましょう。
辻のリンガや仏像にもプジャをする女の人たちの列ができていました。
ちなみにネワールの人たちにとっては今日はおおみそか、明日から新しい年が始まります。
それで一回りして写真を撮っていたら、早くもヌーダンヤービントゥナ(新年おめでとう)!と声をかけられました。
ところで カラスは死神の使者、犬は死神の門番なのだそうです。
それで 誰でも一度はお世話にならなければならないカラスと犬に プジャをするとのことです。
この夜、子どもたちが一軒一軒廻り、祭りの唄を歌い踊りを見せて、小銭やお菓子をもらうしきたりがありますが、私の住む地区(高カーストの居住区)ではその風習はないようで、もう何年も前に友人たちと泊まったバクタプールで とりわけきれいな女の子がお供を従えるように訪ねてきて踊ったのを 懐かしく思い出します。
電飾の写真は私の手には余りました。
辻のリンガ・仏像にプジャする女の人たちの左上に写っている、これは控えめな電飾からご想像ください。(5番目の写真)
10/26 キルティプルから
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