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立山 2012.9.20~21

 立山に行ってきました。剱に行くプランを立てていたのですが、今回も直前のアクシデントで、手にけがをしてしまい立山に変更。雨にあってしまって、なんとなく中途半端な物足りない山になってしまいました。
P9209411s P9219428s

○ 北ア・立山 2012.9.20()9.21()  

21日(木 

 扇沢(7:30)=黒部ダム・黒部湖(7:468:10)=黒部平(8:158:50)=大観峰(8:579:15)=室堂(9:2510:10)-雷鳥沢キャンプ場(10:55)-縦走路(13:25)-真砂岳(13:3013:35)-内蔵助山荘(13:45)

 前日の夜扇沢まで入り、車の中で寝る。扇沢からトロリーバスで黒部ダムに行くと、ダムは放流をしていた。ダムの反対側には、当初の計画では行っていたはずの赤牛岳や水晶岳がP9209381s見えている。ケーブルカーからロープウエイに乗り換える黒部平ではミヤマコンギクがたくさん咲いていた。室堂平に着くと、日は出ているが周囲を見回すとほとんどの山にガスがかかっている。ところが、なぜか一ノ越と雄山だけにはガスがかかっていなくてよく見えている。ミクリガ池や周囲にリンドウが咲いているリンドウ池など池めぐりをしながら進む。地獄谷からは火山の有毒なガスがかなり出ているようで、注意の看板が出ていた。硫黄の臭いがかなりしていて、地獄谷への遊歩道は通行禁止になっていた。さらに鉄分が多いために水が赤い色をしているのが名前の由来だという血の池の横を通って雷鳥沢キャンプ場に下り立つ。キャンプ場の先で沢を渡り、別山乗越方向への道と分岐し、大走りへの登山道に入る。少し行った涸れ沢を渡るところがわかり難くて少しウロウロしたが、ペンキのマーキングを見P9209398sつけて無事に真砂岳に上がる道に入った。しばらく涸れ沢の渕を進み、やがて急勾配の広い斜面に付けられた登山道を上がるようになる。雷鳥が歩いているのが見られた。雷鳥を見るのはかなり久しぶりのような気がする。ガスが濃くかかっているが時折切れ間から太陽が顔を見せてくれる。太陽が出てくると暑い。やがて尾根状の地形になってきて、イワギキョウ(今頃咲いている?)が咲いているのが見られた。さらに上がると真っ赤なナナカマドが。思わず声を出してしまった。シラタマなども見られた。やがて立山の縦走路に出て、真砂岳の頂上へ。立山連峰の山とは思えない地味な頂上。非常に遠慮がちな山名標識で、見落としてしまいそう。ガスで周囲の山は全く見えない。下に広がる内蔵助カールは辛うじて見えている。すぐ真下にある今日の宿の内蔵助山荘に入る。宿泊の手続きをすませ、明日は良い天気で剱岳や後立山の展望が楽しめることを願って乾杯をした。

9月22日(金) 雨後曇

 内蔵助山荘(8:00)真砂岳(8:10)-富士ノ折立(8:50)-大汝山(9:05)-雄山(9:2510:00)-一ノ越(10:3011:05)-室堂(12:0012:45)=扇沢(14:20)

 朝目が覚めると、外は雨。出る日にチェックした予報が悪いほうに変わってしまったようだ。とりあえず朝食を食べて様子を見ることにした。6時前のラジオの予報では、あまり良いことは言っていない。やがて小降りになってきたので、準備をして出発することにした。外に出ると雨は降っているものの視界は良くて、鹿島槍ヶ岳や爺ヶ岳などの後立山の山々、別山とその奥には頂上は別山に隠されてしまっているが剱岳などが良く見えている。カッパをつけてとりあえず真砂岳を目指して歩き始める。真砂岳の頂上に行けば剱岳の頂上が見えるだろうと期待したが、しばらくでガスが出てきてしまい視界がすっかりなくなってしまった。頂上を越えて、昨日上がってきた大走りへの分岐を過ぎて、南方向へ尾根道を進む。全く視界のない尾根道を淡々と進む。次のピーク富士ノ折立は登山路がピークには行っていない。こんP9219418sな天気だし、ピークは塔になっていてその周辺は不安定な岩のようなのでそのまま登山路を進む。雨は時折止むことはあるが相変わらず降り続いている。立山の最高峰、大汝山のピークは、やはり塔になっていてその上に立つのは困難。真下に立って一応ピークを踏んだことにする。そしていよいよ立山の主峰の雄山へ。この頂上は雄山神社のもののようで、頂上に登るためには、500円也を神社に払う必要がある。通常は頂上ですることになっているお祓いを今日は悪天のため休憩所内の神様の前でうける。無事の山歩きができることを神主さんがお祓いしてくれた後頂上に登る。ガスが濃くて展望はゼロ。しばらく休んでから、一ノ越へ下る。雨は上がったようだが、ガスは相変わらず濃い。こんな天気なのに、登ってくる人間が結構いる。油断すると落石をしてしまいそうな急傾斜の岩がゴロゴロした登山路で、かなり気を使って下る。一ノ越では、パートナーが沸かしてくれたコーヒーを飲んで、大休止をした。今日は五色が原へ行く予定をしていたが、天気予報が良いことを言っていなかったことを理由に、室堂に下りることにした。ここからは舗装された道。登山道を舗装P9219423sする必要がある?途中真っ赤な実をつけて紅葉が始まったナナカマドの木と、ヨツバシオガマの花を見た。ヨツバシオガマは夏から咲き続けていたのか、あるいは今頃咲く種があるのだろうか。室堂のセンターの前で昼食を食べていると、ガスが取れ青空が見えてきて一ノ越、雄山、大汝山など先ほど歩いてきた尾根が見えるようになってきた。下りる判断をするのが早すぎたかなと、ちょっと後悔したがもうすっかり気持ちが帰ることになってしまって、登り返す気力が起きそうもない。しばらくするとまたガスが上がってきて視界がなくなってきたことで無理やり気持ちを納得させる。しかし、なんとなく中途半端な山歩きになってしまったことについては悔いが残る。センターに入るとすぐにバスが出るということで、未練を残さないようにと、さっさとバスに乗った。
P9209389s P9209408s P9219422s P9219425s P9219429s



 

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