« 奥多摩・雲取山~石尾根 2012.10.25~26 | トップページ | ウィーンからの便り・クリムト150周年-4 »

ネパール通信12-2-5

ダサインのお休みでカトマンズの人口が減り、交通量も減って排気ガスが少なくなり、ぐーんと気温も下がってきて ヒマラヤがよく見える日が続いています。
昔はこの季節 毎日変わらずこのように見えていたのでしょうね。
私は 今朝は昨日よりよく見える と朝毎にカメラを手に歩き回ったりしてしまいますが、もちろんこんな住人は私だけです。
「屋上からヒマラヤがよく見えるよ」 と下宿の家族に声をかけても 「見えるシーズンになったからね」 と返答があるだけで 見に上ってくる人はいません。
屋上は これからの季節 暖を取る 格好の日向ぼっこの場所で、そのついでに見廻すくらいなものでしょう。
 
この月の満月はダサイン祭の終日で 近くのストゥーパのお寺チランチョオでもお祭りがありました。
ヒマラヤ詣での帰り道に寄った朝 ストゥーパの前で僧侶階級の男性が、捧げものを並べ火を灯しマントラを唱えて、プジャをしていました。
午後 屋上に上ると 青ペンキを塗って四面の仏の顔をお化粧していて、やがて五色の帯が下げられ、旗が張り巡されました。
夕食後 お姉さんが誘ってくれて 一緒にお寺に行くと 百八のオイルランプが灯って、ご詠歌の朗唱と男性たちの賛歌の演奏が境内に満ち満ちていました。
このような場には必ず店を出す 噛むと口が真っ赤に染まるキンマの葉を売る露店も出ていました。
百八のオイルランプを並べる棚がお寺には設けられているのですが、チランチョオのそれは数年前に壊れたままで、地べたに並べられていましたが、これもなかなかいい雰囲気を出していました。
油が切れて灯が消えないように次々に小さな素焼きの入れ物に油を足すのですが、子どもたちも一緒になって作業を楽しんでいるようでした。
一緒にストゥーパを一周してからお姉さんはご詠歌の朗唱の輪に加わられましたので、もう人出も少なくなってきた境内を 満月を見上げたりしながらゆっくりと八周して部屋に戻りました。
お姉さんも10時前には戻り、いつもどおりの静かな夜を月光が煌々と照らしていました。
 
この日は裏の新築の家でスベチャの弟のお食い初めの宴会だったそうで、1日中にぎやかな声が響いていました。
先回の滞在時にはまだお母さんのお腹の中にいた子は元気な泣き声で存在を知らせてくれていますが、もう5ヵ月を迎えたとは早いものです。
 
少し遠いのですが、キルティプルの丘からのヒマラヤ連山は朝 我が屋上からのマナスルは夕方に写しました。
 
10/30 キルティプルから
1001 1003 1005 1006

|

« 奥多摩・雲取山~石尾根 2012.10.25~26 | トップページ | ウィーンからの便り・クリムト150周年-4 »

文化・芸術」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)


コメントは記事投稿者が公開するまで表示されません。



« 奥多摩・雲取山~石尾根 2012.10.25~26 | トップページ | ウィーンからの便り・クリムト150周年-4 »