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ネパール通信12-2-15

山城のある丘の上の村、ヌワコットを訪ね王宮を見学してきたそうです。

ヌワコットはカトマンズの北西30km、カカニを過ぎてトリスリバザール手前、主道から入った山城のある丘の上の村です。(ヌワコットはその一帯の郡の名前でもあります。)
ネパール統一に成功したプリティビ・ナラヤン・シャハが この山城からカトマンズに攻め入った 歴史的建造物もあり、日本の城の天守閣に相当する外観造りですが、この中に居住し、敵を入れる牢屋までが内部にある 少し変わった城です。
何年も前から行ってみたいと思っていた場所の一つでしたが、やっと念願を果たしました。
行きは ポカラに出るプリティビ・ラージマルグをガルチィまで行き、ここでマイクロバスに乗り換えてトリスリ河沿いに北上しました。
「直通バスはない」とポカラ行きのバスの客引きに嘘を言われて取ったルートでしたが、1時間程余分にかかるものの トリスリ河沿いの道は景色もよく 山の上り下りも少ないので快適でした。
トリスリバザールまでの切符を求めて乗りましたが、巡礼地として有名なデビガートを過ぎて入った街の看板にヌワコットと書かれていたので、そこで下車しました。
下車の際にダルバール(王宮)行きのバスを訊いたのですが、要領を得ず、山方向に入る道の所で訊いたところ その道を行けばダルバールに半時間位で着くだろう と教えてくれたので歩いて上ることにしました。
道は 民家裏の畑を過ぎると森の中に入りましたが、生活道路でもあるようで よく歩かれていて 数人の村人ともすれ違いました。
結局1時間歩いて ダルバールに続く一列民家はずれの寺下にある南城門に出ました。
階段を上り寺院前の広場に出るとと 写真で見ていたサッタレ・ダルバール(7階王宮)が民家の向こうにそびえていました。
一夜の宿を決めてから 今は博物館になっているサッタレ・ダルバールに入ろうと 数枚の写真を撮って王宮を抜けました。
山上の小さな街からもかなり離れた 外国人向けの静かな農場ホテルまで行ってみましたが、王宮からは遠過ぎるし値段も高いので 再び街に戻りました。 
声をかけて紹介してくれた民宿のようなロッジに泊りましたが、私には十分快適な宿でしたし(宿代に足してお湯を沸かしてもらい入浴もしました)、食事をした経営者の店で 昔日本で研修を受けた元教師との日本語会話まで待っていました。
冬時間に変わっていて 結局その日はサッタレ・ダルバールには入れず、残念ながらヒマラヤも雲の中でしたが、夕焼け雲がきれいで、ヒマラヤ展望を求めて上った丘で山の子どもたちとの楽しい交流もありました。
翌朝は 村人の守り神を祀ってある一番高い丘まで行ってみました。
言われとおりにこの季節ヒマラヤは望めませんでしたが、広がる霧の海と靄って見えるダルバールの遠景を楽しみました。
前夜に続いておいしいダルバートの朝食を摂って、開館時間の10:30にサッタレ・ダルバールに入りました。
150ルピーの外国人料金をネパール語が話せるからと100ルピーにまけてくれました。
客は私一人で つきっきりで説明を受けるという贅沢な見学になりました。
地震で壊れて 元の形は留めていない 狭い最上階では「支えているから写真を撮りなさい」と実に親切な方でしたし、ほぼ全て理解できたネパール語でした。
「もう1泊して行け」と随分勧められましたが、「ヒマラヤの見える時期に必ずまた来るから」とヌワコットの丘を下りました。
山から下る途中で乗ったバスは満員で最後部の席しか空きがなく、ここに座ったのでしたが、山道のバウンドが凄まじく2回も天井に頭をぶつけ、又カカニ前までずっと続く谷間の段々畑から目が離せずに一方を向きっぱなしだったので 案じたとおりに目下 首が回らない状態になっています。
野菜を買いに行った顔見知りの店で勧めてくれた50ルピーのネパール製アユルベーダ塗り薬をつけて少し楽になったので 昨日は打つ気になれなかったこの報告を綴りました。
 
最初の写真は サッタレ・ダルバール前に建つランガ・マハルと寺院。
次は 逆方向から
3番目 サッタレ・ダルバール。
4番目 小さな街からサッタレ・ダルバールを望む。
5番目 この時期 どこに行ってもラルバテ(ポインセチア)の花がきれいです。
6番目 子どもたちと別れて丘を下る時にみた 夕焼け雲。
7番目 ダルバール遠望。右手の青い屋根の白い建物は学校。
 
12/14 キルティプルから
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