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宮地山~大岱山~セーメーバン 2013.3.7

先週に続き、中央線沿線のマイナーな山、宮地山をプランし大岱山、セーメーバンとつなげました。ところで宮地山は宮山でしょうか宮山でしょうか。頂上の山名標識は宮路山と書かれたものと、宮路(地)山と書かれたものがありました。2.5万図には記載がなく、エアリアマップは宮路山です。大月市が設置した標識は宮路山となっているので、そちらが正しいのでしょうか。ただ、Googleで“宮路山”を検索すると、愛知県の豊川市にある宮路山が出てきます。もっとも“宮地山”で検索すると丹沢のジタンゴ山近くの宮地山が出てきて、今回登った山は少ししか出てきません。いずれにしてもかなりマイナーな山のようです。ここでは、全く根拠はありませんが宮地山とさせて下さい。
P3071052s P3071059s

 宮地山~セーメーバン 2013.3.7(木) 晴

 猿橋(6:59)=林沢戸入口(7:207:25)-用沢分岐(8:20)-宮地山(9:209:30)-分岐(10:30)-大岱山(10:3510:55)-セーメーバン(11:30)-サクラ沢峠(11:55)-770圏(12:1012:20)-トズラ沢峠(12:35)-笹平(13:00)-稚児落し(13:10)-公民館前BS(13:45)-大月(14:05)

電車に乗るための最寄駅近くの、電光掲示の温度計は4℃を示していた。先週火曜日に比べると8℃の温度差。猿橋の駅で周囲の山を見回すと靄がかかっている感じで、晴れているのにすっきりと見えない。奈良子行きのバスに乗って林沢戸入口で下車する。バスには他に中学生が数人乗っていたが、猿橋のバス停で皆下りてしまい、その先は自分一人に。こちら方面に来るのはかなり久しぶりで、記憶を呼び戻すために外をじっと見る。林沢戸入口でバスを下り、バス道路から離れて左方向に下っていく道に入る。橋を渡ると右に薬師堂があり、安全で楽しい山歩きをお願いした。お堂の横を上がると宮地山(宮路山と記載されていた)方向を示す標識が設置されていたので、それに従って進む。舗装路を渡って階段を上がるとFRP製の貯水タンクがあり、その先でヒノキ林の中の登山路になった。やがて竹林になると踏み跡が怪しくなってきたが、上りの気楽さでとにかく上がって行けばと思い、猛烈な急斜面を上がっていく。竹林からスギ林に変わると、尾根らしい地形になり傾斜が緩んできた。しばらく行くと幅の広い道が尾根を横切っている。洗濯機や冷蔵庫が不法投棄されていた。そのすぐ上には、建築途中で止めたと思われる建物の跡があった。踏み跡は尾根を巻くようになったが、尾根から離れない方が無難かなと思い、ちょっと急傾斜だったが尾根をそのまま進む。急な登りと、日が出てきたことがあり暑くなってきたので長袖のTシャツ1枚になる。動物P3071054sの大きな糞があり、熊?!まだ寝ているのを起こしてしまうことになるかなとも思ったが、一応ベルを鳴らしながら歩くことにした。ピンクと白のビニールテープのマーキングが続いている。用沢に住んでいる方々のためのものだろうか、テレビのアンテナが尾根上に立っていて、そのすぐ先(715付近)で用沢から上がってくる道と合流した。左方向に、下る予定のセーメーバンの尾根が見えるようになった。この先で緩い傾斜は終わり、急な登りになった。周囲は落葉樹の林になり、落ち葉を踏みしめながら上がっていく。尾根は急な傾斜だが、踏み跡はジグザグに付けられているので歩き易い。しかし、高度計のグラフはほぼ垂直になっている。遠くの山は、靄でやっと輪郭がわかる程度の展望。1000m付近でやっと傾斜が緩み一旦向きを右に変え、すぐにほぼ直角に左に変える。少し下って、緩い傾斜を登り返すと宮地山山頂。山名標識は宮路山と書かれたものと宮路(地)山と書かれたものがあった。頂上は冬枯れの樹林に囲まれ展望はない。弱いながら冷たい風が吹いていて、じっとしているとTシャツ1枚では寒くなり、1枚シャツを着た。宮地山を後にして、しばらく下る。甲府営林署が建てた「官行造林」と書かれた看板があった。「官行造林」とは耳慣れない用語。やがてすっかり葉を落としたカラ松の林の中に入る。右に雁ヶ腹摺山からの楢ノ木尾根を見ながら進む。ここまでは全く見られなかった雪が、北側の斜面や日の当たり辛そうなところで少し見られた。尾根が広くなってきて、二重尾根になっているところもあり、また踏み跡が薄くなったこともあって方向を確認しながら慎重に進む。ただ正面に高圧線鉄塔が目立つセーメーバンの尾根が見えているので安心。その尾根のこちらから見える斜面には雪が見える。鉄塔を過ぎ少し上がると、北側の展望が開けている所があり、黒岳~大峠~雁P3071057sヶ腹摺山への山並みが眺められた。セーメーバンへの分岐を過ぎ、さらに一登りして大岱山の頂上へ。頂上からは滝子山、そして靄の中に三つ峠山が眺められた。分岐に戻ってセーメーバンへの尾根に入る。高圧線鉄塔の巡視路になっているのだろう、独特の黒いプラスチック製の段が急な斜面には付けられている。緩やかに下って(上っての間違いではない)セーメーバンの頂上。10人ほどのグループが先客でいたので、遠慮して頂上の確認だけして通り過ぎた。今日は出かけるときに鼻の薬をするのを忘れてしまい、くしゃみを連発しながらそして鼻をかみながら歩く。高圧線に沿った尾根をぐんP3071064sぐん下ると赤い小さな社が出てきて、さらに少し下るとサクラ沢峠。金山温泉から上がってくる道と合流する。そのまま尾根を進み高ノ山への登りになる。下りから登りへの切り替えが難しくて辛い。こぶを一つ越えさらに鉄塔の立つピークに上がったが、どちらにも山名標識はない。最初のピークから南西方向に少し下ったところに何故か三角点があるようなので、そちらが高ノ山の頂上ということだろうか。この頃から予報通り気温が上がって来たようで暑くなってきた。下ってきた尾根の先に大きな山が見えているが雁ヶ腹摺山が見えているようだ。トズラ峠に下り笹平へ多分今日最後の登りにかかる。途中「富士山景勝地」の看板があったが、今日は御坂の山が辛うじて見えているだけ。三角点の立つ笹平を越え恐ろしい名前の稚児落しへ。このあたりは切り立った細い尾根で、下を覗くとかなりの高度感がある。花咲山を正面に見ながら下っていくと、やがてバス道路に下り立つ。バス道路をしばらく進み、やがて中央線にかかる跨線橋を渡って少し行くと大月駅。朝4℃を示していた温度計は、帰るときには20℃を示していた。

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