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徳並山~甲州高尾山 2013.2.26

久しぶりの、マイナーな尾根歩き。行動時間も長そうで、ちょっと不安。雪がどの程度残っているか、これも期待と不安。
P2260996s

 徳並山~甲州高尾山 2013.2.26(火) 晴

 甲斐大和(6:50)-三嶋神社(7:00)-徳並山(8:158:25)-古部山(9:5010:05)-1413.6(10:40)-境沢ノ頭(11:1511:30)-宮宕山( 12:45)-伐採地(12:5013:00)-棚横手山(13:10)-甲州高尾山(13:55)-甲州高尾山・劒ヶ峰(14:00)-880圏(14:20)-勝沼ぶどう郷(15:00)

早朝家を出る頃空に真ん丸の月が見えた。電車に乗るための最寄駅近くの、電光掲示の温度計は-4℃を示していた。甲斐大和の駅のホームには雪があって、ちょっとびっくり。駅付近から見える南側の山の斜面は、かなり白い。三嶋神社では階段の下からお参りしたが、横の道を上がっていくと社のすぐ横に出たので、改めて楽しく安全な山歩きをお願いした。しばらく行くと金網の柵が出てきて、それに沿って急傾斜を上がっていく。柵があって尾根に取りつけないなと思いながらしばらく進むと、出入り口があったので中に入り尾根に乗った。目的の尾根かどうかちょっと不安だったが、テープのマーキングがあること、方向があっていることなどから大丈夫だろうと判断した。木の間越しに南アルプスが望めた。松の木が多く、落ち葉に混じって松ぼっくりが落ちている。歩き始めた頃は猛烈寒かったが、急な登りの連続と、日が出てきたことで、体がだいぶ暖まってきた。一旦柵の中に入ったが、外に出られるのかが心配だったが、再び柵に出会うことはなかった。閉じられていないのだろうか。南向きの斜面のためだろう、雪は時折小さな塊が見られる程度。振り返ると富士山が御坂の山に下半身は隠されているが、上半身だけ姿を現してくれた。尾根の上に大きな木が倒れていた。トラロープが張られていてそれを頼りに乗り越える。ちょうど痩せた尾根の上で、下りるときに慎重になる。細い尾根の上に大きな岩がいくつか続き、それらを乗り越えていくと、徳並山(山名標識は徳波山となっていた)の頂上に登りつく。南アルプスが先ほどは一部しか見えず山座同定が難しかったが、相変わらず木の間越しだがほぼ全山見えるようになり、甲斐駒ヶ岳、仙丈岳、北岳等呼べるようになった。富士山もやはり樹間に見えている。下りは北向きの斜面になるためか、大きな塊の雪が見られるようになる。靴で踏んだ跡があるが、前日にネットで検索したところ、先週歩いた報告があったので、その方のものだろうか。やがて右奥に古部山が大きく見えるようになった。南アルプスがずっと見えているが、樹間ではなく直接見えるようにならないか期待するが見えるところが出てこない。冬枯れの感じの良い尾根が続く。正面にやはり木の間越しだが八ヶ岳が見えるようになった。その下にはこれから行く甲州高尾山の尾根が。急傾斜の雪面の下りが出てきて、滑らないように気を付けて下る。次のピークへの登り返しは急傾斜のうえに落ち葉が積もっていて滑る。やがて「くの字」形の松の木が立つ岩峰に登りついた。振り返ると気が付かないで頂上を通り過ぎてしまった東大志山、西大志山が台形に見える。雪の着いた急な斜面を登り、1220m圏で傾斜が緩んで一旦息を継ぎ、向きを左(北)方向に変えて再び急な登りにしばらく喘ぐ。登りついたのが1292だと思い込み次のピークがP2260991s古部山のはずだと、あるはずの山名標識を探したがない。これが1292だと思い直し、もう一度急傾斜に喘いで登りついたのが古部山。確かに山名標識があった。樹木に囲まれ展望はないが、明るく静かでのんびりしたくなる。富士山あるいは南アルプス方向だけちょっと隙間があって展望できればなお良いのに、などと思ってしまう。ここから向きを東から北方向に変える。一旦下ってから、幅の広い明るい傾斜の緩い尾根を上がっていく。標高が上がってきたためか、南斜面でも雪の上を歩くことが増えてきた。右側に大菩薩からの小金沢連嶺が見える。向きを左(西)に変えると上日川ダムが見えた。さらにしばらく進むと、三角点のある1413.6に。ここでまた向きを変え、北方向に向かうようになる。今回のコースは頻繁に向きを変えるので、その都度地形図で慎重に確認する必要がある。下りの斜面にはかなり雪の量があり、靴の中に雪が入り込むことがある。左に甲州高尾山の尾根が間近になってきた。しばらくゆるい傾斜のアップダウンが続き、最後の急な登りに喘ぐと三角コンバ。三角コンバってどういう意味なのだろう。戻ってから山名辞典で調べたり、ネットで検索してみたが出てこなかった。標識に従って境沢の頭の方向に向かう。ここもやはり最後の急登に喘いで頂上へ。頂上には保安林の看板があったが、木が伐採されていた。頂上には木がないが、すぐ下には高い木があるのでここも展望は遮られている。頂上で展望がないのは寂しいが、そのために木を伐採してしまうのは抵抗がある。ちょっとジレンマ。ここの下りが難しかった。尾根は西方向に行っているが、なぜか一旦北方向への尾根に入ってから西への尾根に移るようだ。雪がなければ踏み跡があって問題ないようだが今日は雪で踏み跡が消されている。上がったり下りたりしてルートを探し、傾斜の緩そうな斜面を、トラバスして西側の尾根に移った。20分ほどロスしてしまった。西側の尾根に移ってから少し下ると右側から明瞭な道形が来ていた。もう少し我慢して下ればよかったようだ。この先からは幅の広い明瞭な道形になり、急傾斜の尾根を避けてジグザグに下っていく。2度林道を渡る。2つ目の林道では尾根に戻るのに少し苦労した。しばらく行くと尾根を巻いている、きれいな道だったので何気なくそちらに入ってしまった。しばらく行ってから、このままいくと宮宕山を巻いてしまうかあるいはそのまま違う方向に下ってしまいそうな感じになってきたので、尾根に戻る。宮宕山には山名標識がなく、また展望もないのでそのまま進む。少し下ると展望のある伐採地に出たので、そこで一本取る。やっと展望が開けている所に来た。三つ峠や御坂の山々そして富士山が展望できたが、さすがこの時間ではボンヤリとしてしまっている。ここから先は南から東側の展望を楽しみながら尾根を下っていく。展望を楽しもうということであれば、逆コースで、こちらを朝歩いたほうが良かったようだ。棚横手山を過ぎ、さらにぐんぐん下っていく。左側に朝歩いた徳並山から古部山さらにその先に続く尾根を眺めながらの下り。登りになる北向き斜面や常緑樹があって日陰になる個所を除いて雪は殆んど見られなくなった。林道を渡りいくつかのこぶを越えてやっと甲州高尾山に。南アルプスが見えているが、すっかり靄ってしまいやっと形がわかる程度。林道を渡ってから猛烈な急傾斜を下り、980を越えて880圏から勝沼ぶどう郷駅への近道の尾根に入る。微かに踏み跡らしいのがあるが、尻込みしたくなるような厄介な藪。途中から多少藪が和らぐかと小さな沢に下りて進んだが、やがて大きな段差が出てきて行く手を阻まれてしまった。それで尾根に戻ったが、その地点からはしっかりとした踏み跡が出てきて藪も少なくなりかなり歩き易くなった。やがてブドウ畑の中の作業道に下り立ち、勝沼ぶどう郷の駅へ。
P2260989s 富士山がやっと見えた
P2260990s古部山山頂にあった標識
P2260997s八ヶ岳の展望

 

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