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ネパール通信13-1-5

ネパールでは、母の日は「お母さんの顔を見る日」と呼ばれていて、今年は9日がその日だったそうです。

こちらでは母の日は「お母さんの顔を見る日」と呼び、日にちも異なります。
今年は5/9がその日でした。
ここに住み始めた翌年のこの日、私はサラン・マハルジャンご夫妻と知り合いました。
娘のいないご夫妻、特に妻の方が 大して歳の差のない私を、自分の娘にみたててくれて 親しくしてきました。
その間には 日本に働きに行きたい息子の保証人になってくれと持ちかけられたり、実の息子たちが少額の援助もしてくれないと愚痴を聞かされたりもありましたが、いい距離でのお付き合いを続けて来ました。
例年どおりに朝 訪ねると、まだ家にいらして 亡き母親のプジャに川に出かける準備をされていました。
この川でのプジャの様子を写真に撮らせていただいたのが知り合う始まりだったのですが、今朝もまたご一緒させていただきました。
住まわれている場所から丘を下り、10分程でバルクー川に出ます。
葉皿にプジャの品々、赤と黄色のティカの粉、火をつけた縒り糸(縒り糸は神様の着物だそうです)などと種々の食べ物少量を載せた葉皿を川の流れに任せ、亡き母親に届けます。
川はゴミだらけで 葉皿の舟は 1メートルも進まずに突き当って沈んでしまいましたが、お二人は笑顔で川を離れました。
それから川べりの焼き場と ご本尊は石で昔からあるという川べりの寺院(囲む建物は新しい)でていねいなプジャを済ませたところで 自宅でのお茶のお誘いを辞退して分かれ、下宿に戻りました。
2時間程経っていました。
この前にご一緒してから何年経っていたでしょうか?
ティカの粉を入れ、塩や胡椒のように 手を染めずにティカを振りかける容器は初めて目にしましたが、フィルムケースのようなものからご自分で作られたのかもしれません。
歳を重ねると共にお二人のあうんの呼吸も合うようで これまで見せていただいた中で今日が一番滞りなくに進んだようでした。
風もなかったのにライターが不具合だったようで火をつけるのだけ苦労されていましたが、待つ方のいらだちも全く感じられませんでした。
カースト毎に別棟が並ぶ焼き場の ご自分たちの場所を示されて、4基が設えられているのを初めて知りました。
キルティプルはマハルジャン(農民カースト)の人口が一番多いのでした。
川は汚いですが、郭公も鳴いていてのどかな場所ですが、焼き場ですから遠目に通り過ぎて訪れることもない場所です。
この日には嫁いだ娘たちが自分で整えたご馳走や菓子、果物を携えて母親を訪ねます。
商魂たくましく、この前日から菓子類、果物、みな値上がりします。
卵も1個9ルピーから10ルピーに値上がりしていました。
5/9 キルティプルから
 
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