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尾瀬・尾瀬ヶ原~尾瀬沼 2013.8.27~8.28

尾瀬の下田代のキャンプ場に幕営し、燧ケ岳を往復してくるプラン。久しぶりの、テント泊での山行。テント場までは登りがなく、距離も短いプランにしたので荷を担いで歩くのは何とかなるかなと思ったが、不安は、何か大事なものを忘れていないか。テントが張れなかったり、食事が作れなかったり、そんなことが起きるとやばいです。
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○ 尾瀬ヶ原~尾瀬沼 2013.8.27()8.28()  

 8月27日(火) 曇後晴

 上毛高原(8:10)=鳩待峠バス連絡所(10:0410:20)=鳩待峠(10:5011:00)-山の鼻(11:5012:00)-中田代三叉路(12:40)-竜宮(13:20)-下田代キャンプ場(14:00)

昨日我が家周辺の天気予報をチェックしたら、夜半から早朝にかけて雨と言っている。バイクで駅まで出るので困ったなと思ったが、朝起きて外に出てみると雨は上がり雲の切れ間から月が見えていてホッとした。上毛高原では小降りながら雨が降っている。片品村の予報では、朝は雨だが昼近くから晴れてくると言っていたので想定内。バスに乗ってからしばらくすると雨は上がり、さらにしばらくすると時折日が射すようになってきた。鳩待峠でバスを下りて空を見上げると青空がかなり広がってきている。山の鼻に向かって下り始める。山で歩き始めが下りと言うのは、なんとなく変な感じ。久しぶりのテント泊で、下りとはいえ荷が肩に食い込む。トリカブトが咲いている。マルバダケフキも見られたが、こちらはもう萎れ始めてしまっていP8272891sる。山の鼻に下り立ち、ビジターセンターの入り口に温度計があったので見ると、20℃を示していた。尾瀬ヶ原に入ると燧ヶ岳が正面に見えるが、頂上には雲がかかってしまっている。鳩待峠から山の鼻の間もそうだったが、盛んにクマについて脅かしている。クマ鈴を持ってくるのを忘れてしまったので、ちょっと心配。紫色のサワギキョウが見られるようになった。続いて黄色のオゼミズギクが出てくる。振り返ると至仏山が見えるが、頂上に雲はかかっていないものの、背景が曇り空でちょっと物足りない感じがしてしまう。そんな眺めに見とれて、木道を踏み外してしまい、足の脛を思いっきり打ってしまった。とりあえず歩くことに支障はないが、明日燧ヶ岳を登る計画をしているのでそれに支障が出ないかP8272905sが心配。池塘が出てくると今回のお目当ての1つ、ヒツジグサが見られるようになってきた。尾瀬以外でこの花を見たことがなく、今回の大きな楽しみ。しばらくすると燧ヶ岳の頂上にかかっていた雲が取れて、尾瀬ヶ原を前景にした眺めが楽しめるようになってきた。振り返ると見える至仏山も背景の空の雲がだいぶ消えてきて、良い眺めになってきた。両山の眺め、サワギキョウ、ヒツジグサ、アキノキリンソウさらにウメバチソウなども出てきてこれらの花々を楽しみながら進みやがて下田代キャンプ場に着いた。テントを設営してから、明日足の痛みは消え、天気が良くなり、楽しくそして無事に燧ヶ岳に登れることを願ってビールで一人乾杯をした。テント場は白樺の木などがあって静かな良い雰囲気。ただ、至仏山や燧ヶ岳を見ながらお酒が飲めればな~、は贅沢?

8月28日(水) 曇

 キャンプ場(5:45)-白砂峠(7:30)-白砂田代(7:45)-沼尻(8:158:45)-浅湖湿原(9:40)-大江湿原(9:30)-三平下(10:0010:15)-三平峠(10:35)-一ノ瀬休憩所(11:1511:30)-大清水(12:1512:55)=上毛高原(15:00)

 夜中にキジで目が覚めた。外は満天の星であることを想像したが、テントを雨がたたく音がしてエッ。外に出ると弱いながら雨が降っている。今日の雨は全くの想定外。計画では、今日は燧ヶ岳を往復してから尾瀬ヶ原を横断して鳩待峠に戻ることにしていたが、気持ちがすっかり萎えてしまって燧ヶ岳への往復は敬遠することにした。昨日足を痛めたので、それに対しての警告かと無理やり納得する。前日歩いた尾瀬ヶ原を帰るために今日も歩くのは、と言うことで尾瀬沼を通って大清水に出ることにした。5時頃外に出て空を見上げると、雲の切れ間から月が見えるようになってきた。テントを撤収し始める頃には、雲が動いて青空が広がってきて、しばらくすれば晴れてきそうな感じ。燧を敬遠したことをちょっと後悔。至仏山の頂上には雲がかかっているが、山腹には日が当たっている。尾瀬沼までは樹林帯の中の単調な道を緩やかに上っていく。尾瀬沼に着けば絶対に良いことがあると信じて進む。今日は昨日と同様、昼頃の時間になれば天気が良くなるような予感で、ペースを落として歩くようにする。しかし天気の変化もゆっくりで、時折薄日を感じるようにはなってきたものP8282969s
の、なかなか青空が広がってきてくれない。昨日痛めた足は、多少違和感はあるものの痛みはなくホッとする。水芭蕉の実(だと思う)を見た。白砂峠を越えて、下りになる。大きな石がゴロゴロした道で、石が濡れているので滑らないように気を使って歩く。下りついたのが、白砂田代。イワショウブやチングルマの実が見られた。雲の切れ間から薄日が差してきているが、小雨が降ってきた。カッパを着るほどではないので、そのまま進む。見上げると南方向が青空、北方向が曇り空と分かれていて、両者がせめぎ合っている感じ。南の青空を一生懸命応援するのだが、なかなか優勢になってくれない。沼尻に着くと尾瀬沼が見えだす。ちょうど日が差してきて、水面が光っているのが良い感じ。水の中にすっくと立っているのがフトイ、浮いているのがシュンサイ、という説明が書いてあった。ワタスゲの残骸が見られた。リンドウが咲いている。燧はしっかりと雲の中に入ってしまっている。まだ時間に余裕があること、湿原が途中にあることなどから沼の北側を行くことにした。少し行くとフトイ、シュンサイが間近に見られた。オゼミズギクやサワギキョウが群生している所を通る。浅湖湿原の先は燧への長英新道との分岐になっている。大江湿原では、ウメバチソウを見P8283040sた。ビジターセンターの近くでは、ヤナギランがたくさん咲いていた。タムラソウ(だと思う)の群生も見られた。「1級河川尾瀬沼」と書かれた標識があったが、法令では尾瀬沼は河川になっているのだろうか。この付近もクマの目撃情報があるのだろう、周りに人気がないときは鳴らせと、鐘が設置されていた。周囲に自分以外の人はいなく、クマに会うのは嫌だなと思ったので思いっきり鳴らした。三平下の近くでは、尾瀬沼に写る逆さ燧ヶ岳が見られるそうだが、今日の燧は気分がすぐれないのか全く姿を見せてくれない。燧に登っても展望は楽しめなかったようで、少し気持ちが楽になった。しばらく待ってみたが、姿を現してくれそうもないので、残念だがその場所を離れる。今回の最後の登り、三平峠への登りにかかる。峠を越えて単調な道をぐんぐんと下っていく。登ってくるいくつかのパーティーとすれ違ったが、この登りはちょっと嫌かなと思ってしまう。道が広くなって、橋を渡ると一ノ瀬休憩所。ここからは車が通る(一般車は通行禁止になっているようだが)広い道をしばらく歩いてバス停のある大清水へ到着。ここからバスに乗ったのは自分一人だった。同じ方向に歩いていく何人かと行き会ったが車で来ているのだろうか。バスが走らなくなってしまうのが心配。
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