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ネパール通信13-2-2

布団の打ち直しをしてもらっということで、その様子の報告です。

こちらの布団つくりはインド人の仕事です。
ベェーンベェーン・・・と綿をからませた弦を打ちならしながら二人組の色黒の男たちが仕事を求めて歩き廻っています。
先日 訪ねた友人のところから帰って来たら 屋上で彼らが仕事をしていました。
大家さんが頼んでいたのは 古い掛け布団3枚の綿から新しいダブルの掛け布団2枚を作る仕事で、丁度終わりかけたところでした。
私の布団も打ち直してくれるか尋ねたところ 1枚500ルピー(ほぼ500円)でやってくれるというのでお願いしました。
糸が足りないから追加の50ルピーを先払いしてくれと言われ、お金を渡すと 一人が丘を下りて買ってきました。
こちらの敷き布団はマットレスのように糸止めしてあり、掛け布団は全体にステッチが掛けてあります。
まずこれらを剃刀の刃を上手に使って糸を切りながら はずしていました。
掛け布団のステッチ糸を抜くのは 二人がかりでも大変そうでした。
内側に折り込んで合わせ並縫いしてある方の口を開いて、大袋になった布から綿を取り出しました。
この綿を竹棒で打ちます。
ふわふわになった綿を再び袋布に詰め込み、元のように縫って口を手を閉じました。
これを広げて 均等に綿が行き渡るように 再度 竹棒で打ちます。
均等になったところで ステッチを施し、完成です。
始めた時間が遅かったので ステッチに時間がかかる掛け布団は次の日にしてほしいと言いましたが、聞き入れられずに最後は裸電球の灯りの下での作業になりました。
夜露が下りてくる時間になり、湿っぽい布団で寝ることになるかと心配しましたが、打ち直した布団は分厚く暖かで 再生した布団に包まれてぐっすり眠れました。
 
*袋の口を縫っている写真の 壁に一部写っているのが ベェーンベェーンと鳴る弦です。
 
10/30 キルティプルから
014s 016s 017s 018s 019s 023s

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