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ネパール通信 14-1-2

ラト・マチェンドラナートのお祭りの様子を報告してくれています。ラト・マチェンドラナートは、雨の神様で田植えの時期に豊かに雨が降るように、雨乞いをするのがこのお祭りのようです。

今年のラト・マチェンドラナートの山車は5/3に巡幸が始まりましたが、5/19に出発点のジャワラケルに巡幸され、5/22のボテ・ジャトラを最後に長い祭りが終わります。
その5/19に近所の仏教徒の人たちが その赤観音様にプジャをしに行くから一緒に行こうと誘ってくれました。
前回 ご一緒させてもらったのはいつだったか?
この時期の滞在は数年ぶりですし、私も仏教徒の家に生まれたよしみもあり、喜んでご一緒させてもらいました。
リザーブしたマイクロバスはラガンケルの山車の停まっている場所までは入れず、クマリパティという所で降りて、終了後に会食する その朝にチランチョーのお寺で用意されたごちそうや敷物を分担して持って歩きました。
山車の停まっている角にはパティと呼ぶ前面には壁のない開放的な建物があり、空いていた その一郭に敷物が延べられて早速プジャの用意が始まりました。
包まれた経典と神に捧げる米や花や菓子・果物、コインや紙幣を載せた盆、点された火を前にグルジュー(教師さま)が座り、彼を囲んで座った人たちが唱和し礼拝するプジャは3時間も続きました。
その日 巡幸の前に 既に茶色く枯れて変色した山車の飾りものをはずし、新しい緑の葉で覆う作業がありました。
山車のてっぺんまで上った人が古い葉の束を次々落としてから、パティの前で束ねられていた葉を括り付けた紐が引き上げられて次第に山車がリニューアルして行くのを 唱和を聴きながら見ることができました。
プジャが終わると 捧げものが 山車に陣取る世話人の手に渡され、聖水が人々に振りかけられ、一瞬後に神のお下がりものとなって そのまま盆が返されます。
山車は必ず二基あって、一つは小さいのですが、まず大きい山車に鎮座された赤観音様の祝福を受けてから 子ども山車の方へ廻っていました。
自動車は入れない(ゴミ集めのトラックは数回来ていました)のですが、狭い道路にバイクの行列が消えず、露店が並び、モノ売りが行き来し、鉦を鳴らし讃歌を唱和しながらゆっくり歩くグループやお参りの人たちで大混乱が続いていました。
すっかりプジャが終わると 道路から入ったチョーク(ネワールの共同住宅)の広場に場所を移し、バジを並んで食べました。(ごちそうの写真を添えます。豆料理が数種類、右手下がアチャール。ジェリーと呼ぶ甘い揚げ菓子の一片も左手に載っていて、最後にヨーグルトがたっぷり配られました。干魚は必需です。プラカップにはお酒かジュースが注がれました。)
私は 1回目の配膳に預かりましたが、お給仕に廻っていた皆さんが食べ始めたのを機に一足お先に失礼させていただきました。
リザーブのマイクロバスは満員で乗車出来ず通常のバスに乗って来た人もいましたし、車中の賑やかなおしゃべりは9割方私にはわかりませんので。
街で買物もして キルティプルまで歩いて帰ってきましたが、リザーブのバスで戻ったお姉さんは2時間も後に帰ってこられました。
ラト・マチェンドラナートのお祭りは雨乞いの祭りでもあって、その効き目か 今日は朝から激しい雨が降っては止み又降って、今は止んでいます。

最初の写真は この2日前に友人の所に行く道すがら初めて今年の山車を仰ぎ見た時の1枚です。

6/21 キルティプルから

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