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青森県の山 2014.7.27~7.29

青森県にいる知人から、八甲田山に行かないかというお誘いがあった。それで、せっかく青森まで行くのならと岩木山と白神岳も計画し、登ってきました。八甲田山はちょうど前線が通るタイミングにあたってしまい、雨と猛烈に強い風で、主峰の大岳には登ることができませんでした。岩木山と白神岳は、天気はまあまあだったのですが、靄がかかっていたりで、残念ながら展望は十分には楽しむことはできませんでした。それでも、岩木山の岩場状の登山路、白神岳のブナ林の中の静かな登山路は十分に楽しかった。八甲田山から岩木山への移動の途中で田舎館村の田んぼアートを観賞してきましたが、ちょっとした感動モノでした。

田んぼアート
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十二湖の青池
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○青森県の山(八甲田山、岩木山、白神岳) 2014.7.2729

八甲田山 2014.7.27(日) 曇時々雨・強風

 酸ヶ湯・登山口(8:30)-毛無岱(9:359:45)-上毛無岱(10:0510:15)-大岳避難小屋(11:1511:45)-酸ヶ湯・登山口(1330)

 朝出発の準備をしていると、雨がパラパラと降ってきたり、時折太陽が顔を出したりかなり悩ましい天気。今日は地元の方々のガイドが付いているので、その方々に従ってとりあえず歩き始める。歩き始める頃には雨は止んだ。毛無岱はニッコウキスゲやワタスゲのお花畑を期待したのだが、地元の方のお話では、少し遅かったようだ。それでも、群生しているキンコウカ、まだ蕾のギボウシ、ネバリギランなどの花々を楽しむことができた。さらに上がっていくと、ゴゼンタチバナ、ギンリョウソウそしてシオガマなどが見られた。ロープウエイへの分岐を過ぎ、少し行って樹林帯から抜けると猛烈な風。大岳避難小屋に逃げ込む。計画では大岳を越え、仙人岱を通って酸ヶ湯に下ることにしていたが、猛烈な風で大岳に登るのはあきらめ、登ってきたルートをそのまま下ることにした。小屋から出て強風に逆らって階段を下るのがちょっと大変。しばらくして雨が降り出したが、今までと同様すぐに止むだろうと思ったが、降り続ける。カッパの上は強風にあった時に風除けで着たのだが、下は履くタイミングを逸してしまい、ズボンや靴の中まですっかり濡らしてしまった。雨の中を歩くのが久し振りで雨対策が不十分で、装備のかなりを濡らしてしまって反省。ただ今晩は酸ヶ湯の旅館に泊まりなので、風呂に入れるし、濡れた靴などはボイラー室で乾燥させてくれるので、大変気が楽。
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岩木山 2014.7.28(月) 曇後晴

 8合目(10:35)-岩木山・山頂(11:1512:15)-8合目(13:15)

 酸ヶ湯を出る頃には濃いガスが出ていて、慎重に車を進めたがしばらく下ると、ガスは消えた。田舎館村で、田んぼアートを観賞する。稲でこれがと、かなりの感動モノ。弘前城のすぐ横を通り、弘前市内を抜けて、岩木山に登るために岩木山津軽スカイラインに向かう。通行料の1,800円也を払って全長9.8kmを、69回カーブを曲がって8合目の駐車場へ。ガスが濃くて展望はないが、薄日がちょっと感じられて晴れてくることを期待して歩き始める。9合目まではかなり水を含んだ登山路。昨日の雨の影響なのか、いつもこうなのだろうか。9合目で樹林帯を抜けると、昨日ほどではないがちょっと強い風を感じるようになる。ここからは岩場状の急な傾斜の登山路になる。さすが百名山ということだろうか、かなりの登山者と行きかう。頂上に着く頃には大分ガスが取れてきて、8合目の駐車場やさらにその下の下界の様子などが見えるようになったが、残念ながら遠くの山までは展望できない。頂上の岩木山神社で、頂上に登ることができたことに感謝し、無事に下山できることなどを願って手を合わせた。下り始めても、登山者が次々と登ってくる。9合目までリフトで上がってしまえば、30分ほど歩くだけで百名山がゲットできるのが人気の所以だろうか。9合目のリフトへの分岐を過ぎ、8合目の駐車場へ一気に下った。その後、明日登る白神岳・登山口の駐車場へ向かう。鰺ヶ沢までは非常に単調な道だったが、鰺ヶ沢からは日本海を見ながらの快適なドライブだった。
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白神岳 2014.7.29(火) 晴

 駐車場(4:45)-登山口(4:55)-二股分岐(5:355:40)-最後の水場(6:206:30)-蟶山分岐(7:157:25)-十二湖分岐(9:059:10)-白神岳(9:3010:25)-十二湖分岐(10:45)-蟶山分岐(11:5512:00)-最後の水場(12:3012:40)-二股分岐(13:1513:25)-登山口(13:55)-駐車場(14:00)

 登山口にある休憩小屋は、大変立派な小屋だが宿泊はダメということでその前にあるネジバナが沢山咲いている駐車場にテントを張って、一晩を過ごした。夜半にキジでテントの外に出た自然林の中の登山路をしばらく進み二股分岐へ。二股のルートは荒れているようで、GBには行くなと書かれていた。ということで、我々は二股のルートではなく蟶山へのルートに入る。ここまではほぼ平坦な登山道だったが、ここからはいよいよ登るようになる。山側から何か所かで水が流れ落ちているところがある。登山路に水の流れができているところもある。GBによると、ブナ林の保水力の強さがなせる業だということだ。やがて“最後の水場”という標識のある最後の水場に着いた。水筒に水を詰め、超重たい柄杓で水を汲んで口に含むと冷たくて非常に美味しかった。ここからは傾斜が増して、時折ロープが付けられているブナ林の中の急な登りを高度を稼ぎながら上がっていく。やがて蟶山への分岐に登り着く。この頃から蝉や鳥が一斉に鳴きだしたような気がする。濃いブナ林の中で、見上げても空の様子はよくわからないが、雲が切れてきたようで木漏れ日を感じるようになってきた。ここからは尾根道になり小さなアップダウンを何回か繰り返す。1000mをP7290041s 過ぎた頃から再び傾斜がきつくなる。やがて、周りの木が低くなって北方向に十二湖に下って行く尾根が見えるようになった。振り返ると、靄がかかってぼんやりとしているが日本海も見えだした。さらに上がると、笹原になり頂上の下の避難小屋(キジ場?)が見えるようになった。ツリガネニンジンが沢山見られる。十二湖への分岐を過ぎると傾斜が緩む。ギボウシやイブキトラノオ(前回の記録によると、ギボウシはタチギボウシだが白神固有の新種かもしれない、イブキトラノオはエゾイブキトラノオということのようだ。)、マルバダケフキなどの花々が出迎えてくれた。頂上のすぐ下ではクルマユリが見られた。頂上では上空は青空で向白神岳など近くの山は見えるが、昨日登った岩木山などは雲の中に入ってしまっている。残念。蝶々やトンボが群がって飛んでいた。しばらくそんなP7290061s 様子を楽しんでいたが、暑さに耐えられなくなり頂上を後にすることにした。下り始めると、もっと居ろと言っているのか、ウグイスが盛んに鳴いていた。下りは登ってきたルートを下る。十二湖分岐を過ぎると日本海に向かって下るようになる。しばらく急な傾斜の下りで足を滑らせないように気を付けて下る。やがて樹林帯に入り暑さから解放されてほっとする。蟶山分岐からも急傾斜で気を使って下る。最後の水場を過ぎ、単調な下りにちょっとうんざりしてきたころ二股分岐へ。登山口の小屋で下山届けを出して駐車場に戻る。時間、体調に余裕があったので、車で十二湖に行ってみた。青池のエメラルドグリーンが印象的だった。それと駐車場近くの売店で飲んだビールが超うまかった。
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