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ネパール通信14-1-7

8月11日に行われた、ガイジャトラ(牛祭り)について写真付きで紹介してくれています。

8/11は ガイジャトラ(牛祭り)の日でした。
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このお祭りは ネワール民族の大切な笑いと風刺の祭りです。
1年の間に死者を出した家の子どもが死者を冥界に送るために牛に扮して歩くのが本来の形だったようですが、それぞれの土地で違う趣向を凝らしたパレードがあり、棒を打ち鳴らしながら行進するバクタプルのジャトラが有名です。
キルティプルのガイジャトラも 観光客がおおぜい見物に来ることはありませんが、十分に見ものになっている楽しいパレードだ私はと思います。
本来の牛に扮して歩く子どもたちは パレードが始まる前の朝のうちに たいていは親と一緒に個々別々に露地を通り過ぎて行きます。
パレードの始まりは 目下のグン月(ネワールの暦です)には朝毎に神への讃歌を打ち鳴らしながら露地から露地を巡っている 太鼓隊の行列です。
2枚目の写真が 私がお世話になっているバジュラチャルヤ・カーストの若者たちの隊です。
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3枚目が牛の扮装。紙製ではありますが、角が出ていますね。(この時期になると市販されます。)
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45枚目に一部を示した道化の若者たちも いろいろ趣向を凝らして おおぜいやってきます。
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踊りが始まりました。(6枚目の写真)
行きつ戻りつ 道化の人たちも 有志の人も 一緒になって踊り続けます。
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7枚目は 赤い顔のお面の踊り手。もっと恐ろしい顔だったように記憶していますが、新しいお面はずいぶん穏やかです。
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お面は 他に きのこ と 魚の口 を模したものがあります。きのこ の樺色だったお面が 樺色と黒の二色に左右塗り分けられているのは初めて見ました。(いつからそうなったのでしょう?)
踊りが一段落すると 牛たちが二人一組になって、犂を模したものを引きずりつつ(犂に一人が付いて動かしながら)速足で踊り手たちの後に付きます。(まん中に道化もいますね。)
牛たちの次には 醜く彩色したお面を被った冥界の人たちが続きます。彼らは 故人の写真を胸に付けていました。
生け捕りにするための繋がった大籠二つが登場すると 見世物も終盤です。
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11枚目は 踊りのための楽隊。おそろいのロゴ絵入りのシャツを着て、常緑の葉のレイを掛け、耳に懐かしい旋律を奏でてくれました。(私は何回見ているでしょうか?)
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見世物が終わって、次の見せ場に移動です。(12枚目の写真。)
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見物が終わると、個々の家で用意された 戻したエンドウ豆や果物のおやつが配られ、賑やかに共食して 祭りが終わります。
撮った写真の整理に続けて このメールを打ち始めてしまったので 戸口まで下りて行かなかった私のために お姉さんが戻したエンドウ豆と切った梨を塩と唐辛子で味付けしたものを わざわざ3階の私の所まで持ってきてくれました。
こちらの人は このように火を入れていない豆を食べますが、必ず戻っていない豆が混じっているので 注意して噛まなけいと歯を痛めます。
ガイジャトラは このパレードの他にも様々な行事があり 1週間続いて、その間は天下放免の政治家を皮肉る笑いと風刺の公演や文学作品の公表があるそうですが、政治体制が変わってからこの伝統が失われつつあるとも聞きます。
*踊りが始まる頃には あまりにも見物人が多くなって 背の低い私は 踊りが見えなくなってしまったので 3階の自室に戻って、路地に面したベランダから写真を撮りました。
それで どうしても邪魔な電線が入ってしまいました。カメラと腕の問題で 鮮明さにも欠けますが、雰囲気が届きますように。

8/11
 キルティプルから

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