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前道志・倉岳山北西尾根~矢平山 2014.12.3

1000m以下の山ならまだ紅葉が残っているかなと物色して、しばらく行っていない前道志に行くことにしました。倉岳山の北西尾根のヘソ水コースを一般道からと考えて記録を探したら、逆コースになるが頂上から尾根の末端へ下っている報告を見つけ歩いてきました。ヘソ水は雨乞いの神事にかかわる場所のようで、前回の大山に続いて雨乞いの山を歩いてしまいました。今回は大山とは替わってすごい天気。富士山の素晴らしい展望を楽しんできました。それとシモバシラが見られて、かなり驚きました。

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○ 前道志・倉岳山北西尾根~矢平山 2014.12.3(水) 晴

 鳥沢(6:40)-鹿柵ゲート(7:40)-倉岳山(9:309:50)-立野峠(10:15)-トヤ山(10:50)-舟山(11:25)-寺下峠(11:3511:45)-矢平山(12:2512:50)-旧大地峠(13:05)-新大地峠(13:15)-御座敷の松(13:40)-川合峠(14:25)-四方津(14:40)=高尾(15:33)

 家から駅に向かう途中にある電光掲示の温度計が、5℃を表示していた。バイクで駅まで出るのが辛い季節になってきた。鳥沢の駅を出てR20を東方向へ行く。高畑山、倉岳山方向を示す標識が出てきたのでそれに従って、右に曲がり中央線のガードをくぐる。ガードは天井が低くて、私の身長(168cm)でも頭が触ってしまう。道端に水を張った桶が置かれていたが、中の水が凍っていた。畑にはシモバシラが。あまり頼りにならない温度計を見たら、3℃Pc030001s だった。桂川を渡る虹吹橋から上流方向に見えると山には、しっかりと朝日が当たっていた。上空は雲が全く見られない青空。桂川を渡って穴路峠に向かう道と分かれて、新下畑橋を渡り下畑方向に行く。尾根の取り付き地点が良く分からなくて、行ったり来たりしてしまったが報告に記載のあった堰堤横の鹿柵のゲートを見つけ、ゲートをぬけて先に進む。しばらく沢沿いの幅が広い道を進むと水道の取水施設と思われるタンクが出てきた。その先に、右に上がっていく微かな踏み跡があったのでそれを辿る。かなりの急傾斜を苦労して上がって尾根に乗る。尾根上にはやはり微かながら踏み跡がある。境界を示しているものと思われるコンクリート製の杭が頻繁に出てくる。北方向から上がってくる尾根を合わせるピークに登り着くと日を感じたが、少し下るとまた日陰に入ってしまった。振り返ると見える北側の山の斜面にはたっぷりとPc030008s 日が当たっていて羨ましい。南に向いた斜面を上がるルートを選択したい時期になったようだ。前に出した足に体重を乗せるとズルズル滑り落ちてしまいそうになる急傾斜。靴を蹴りこんで体を上げていく。ヘソ水は、わからずに通り過ぎてしまったようだ。頂上までもう少しというところで、シモバシラを見てびっくり。さらに上がると小さなシモバシラがいくつも見られた。今日は寒い、ということを実感させられた。頂上に上がると富士山がくっきりとした姿を見せてくれていた。雲が全くなく、少しはあった方が眺めとしては良いのに、などとぜいたくな願望が出てしまう。北Pc030014s 側には滝子山とそれから続く小金沢連嶺の山々、中央線を挟んだ対面の扇山などがやはりくっきりと見えている。富士山などの展望を堪能し、急傾斜を下って立野峠へ。尾根は時折人工林が出てくるが、殆どが自然林に囲まれていて、日差しを十分に浴びながら進む。大部分の木は葉をほとんど落としてしまっているが、わずかながら私が来るのを待ってくれていたかのように色づいた葉を残している木もあって、楽しい尾根歩きができる。暖かいというより歩いていると、特に登りにかかると暑くさえ感じるが、時折風の通り道に出ると冷たい風に体が震えてくる。舟山から寺下峠へ下るルートは、真っ直ぐ方向の尾根から分かれて広い尾根に入る、登山路が落ち葉で埋まっている等でわかり辛く慎重に進む。やがて人工林になって落ち葉がなくなり、細い尾根になってわかり易くなる。寺下峠からは矢平山が真上に見えてかなりきつそうな登り。地形図で見ると手前のピークと合わせて200mの登りになる。なんてことを考えながら歩いていたら、地上に露出していた木の根っこに滑ってこけてしまった。手前の763のピークは、登山路は巻いていくようにつけられているが、頂上に向かうように促しているマーキングが挑発するようにつけられている。ちょっと気持ちが動いたが、挑発になのらず素直に巻いていく登山路に従った。矢平山への登りは、露岩が時折出てきてかなりの急傾斜の登り。トラロープが付けられているところもあった。しばらく喘いでやっと頂上に登り着く。10人ほどの先客がいたがその中の一人の方からリンゴを頂いた。おいしかった!ごちそうさまでした。矢平山はピークを挟んで登って来た側・西側は自然林、反対の東側は人工林になっている。木の間からになるが富士山や道志の山々、反対側には権現山などが展望できた。旧大地峠、新大地峠を過ぎ林道に出て横断すると、休憩所の標識が立っていてベンチが置かれ、休んでPc030045s いけと誘っている。矢平山を出てからそれほど時間が経過していないので、誘いには乗らずそのまま進む。742を過ぎると前に白い山が見えた。南アルプスだと思うが一座しか見えていないので、山座同定は・・・・。お座敷の松という、謂れを書いた看板が立つ松の木があった。ここにも木株をくりぬいて作ったいかにも手作りという感じのいすが置かれている。折角なのでちょっと座ってみた。見上げると山の間から富士山が見えた。さすがこの時間では靄でぼんやりとしてしまっている。正面に扇山、権現山、笹尾根などを見ながら下って行く。川合峠を過ぎ、川合橋で桂川を渡って四方津の駅へ。駅はすぐ目の前にあるのだが、南側からは入れず大月方向にかなり行ってからガードをくぐって、戻るようにして駅に入る。

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