« 丹沢・鍋割山 2015.2.28 | トップページ | ミスミソウ 2015.3.13 »

甲州高尾山~棚横手山 2015.3.11

しばらく行っていなくて雪が楽しめそうな大菩薩をプランしたのですが、帰りのバスの時間を調べるとちょうどよい時間にない。大菩薩のエアリアマップを眺めると、富士山と南アルプスの眺めが楽しめそう甲州高尾山が目に入り、歩いてきました。富士山の眺めは期待どおりでしたが、南アルプスは稜線にかかった雲が一日中取れずちょっと残念な眺めでした。ただ大滝不動の周辺で氷結した滝が眺められ思わぬプレゼントをもらった感じでした。

P3110029s P3110057s P3110071s

○ 甲州高尾山~棚横手山 2015.3.11(水) 晴

 勝沼ぶどう郷(6:55)-大善寺(7:35)-鉄塔(8:20)-林道(9:40)-甲州高尾山嶮ヶ峰(9:50)-甲州高尾山(10:10)-富士見台(10:4511:05)-棚横手山(11:3512:00)-分岐(12:20)-大滝不動(12:5513:10)-勝沼ぶどう郷(14:20)

 高尾駅近くの電光掲示の温度計は、0℃を示していた。勝沼ぶどう郷の駅に着き電車から降りると、猛烈な寒さが襲ってきた。改札を出て今日の大きなお目当ての一つの南アルプスの展望を確認すると、上空には殆ど雲がないのに、稜線に雲がかかってしまっている。とりあえず、登り口のある大善寺に向かう。ぶどう畑の中の道を、標識に従って進む。遊歩道になっているようで、標識はかなり頻繁に出てくる。R20に出て少し行くと大善寺の門前に着く。地図で確認してさらに先に進むと柏尾山、甲州高尾山方向を示す標識が出てきたので、R20から離れて左方向に上がって行く道に入る。前日見たネットの報告には登り口が分かりにくくて苦労したような記載があったので心配したが、標識があって全く問題なかった。入り口は舗装路だがすぐに山道になる。少し上がると神社(五所大神社)があったので、安全で楽しい山歩きができるように手を合わせた。ここからも南アルプスが見えるが、稜線にかかった雲は相P3110005s 変わらず取れてくれない。やがて出てきた有害獣(鹿かな)対策と書かれた柵の外に出る(中に入る?)と急傾斜の登りになり、体がかなり温まってきた。しばらく喘いで、高圧線の鉄塔が建つピークに立った。地図と照合するとここが柏尾山だと思うが山名標識はない。ここまでの行く先を示す標識には柏尾山の記載があったが、ここに立っている標識にはその記載がない。ということで、柏尾山はここだろう。木に囲まれて、展望はない。少し先の尾根が広がって、日差しが充分にあるところで一本を取る。左方向に奥秩父の山並みが見え出した。930を越えると目の前に急傾斜の登りが迫ってきて、かなり強い圧迫感を感じた。喘ぎ喘ぎゆっくりと登る。振り返ると、尾根の上に富士山が頭だけ出してきた。急な登りに喘いでいるのを励ましてくれているよう。野鳥が頑張れと言っている鳴き声も聞こえてきて、必死に上がる。やがて尾根を横切っている林道が出てきて渡る。最近植えたと思われる、ヒノキの苗木が一本一本網で囲われていた。鹿対策なのだろうか。やや緩んだ傾斜をさらに上がって、甲州高尾山嶮ヶ峰と書かれた山名標識のあるピークに登り着いた。標高を上げたので、富士山がだいぶ大きく見えるようになってきた。アンテナが何本もたっているのが特徴の三ツ峠も見えだした。さらに進むと今度は甲州高尾山と書かれた標識のあるピークに登り着いた。私の持っているエアリアマップに記載されている甲州高尾山とは違うようだが?南アルプスの方向が開けていて、間違いなく南アルプスの展望台だが、纏わりついた雲が離れてくれない。尾根の右(南から東)側の斜面には殆ど木がない。伐採した感じではなく、山火事でもあったのだろうか。次のピークも南から東方向の展P3110021s 望が開けている。真東の方向に双耳奉野山が見えるが、滝子山だろう。左下に白い大きな滝が見えたが、下る方向の不動滝だろうか。楽しみ。樹林帯が続いていた尾根の左側の展望が開けて、奥秩父の眺めが楽しめた。だが、樹林がなくなったため風の通り道になって、寒い。さらに上がって、富士見台へ。富士山の展望が良くてゆっくりしたかったが、風が冷たくて、あまりゆっくりできず先に進む。右方向には、2年前に歩いた徳並山、古部山からの尾根が間近に見えるようになり懐かしい。急な登りにしばらくしごかれて、今日の最高点の棚横手山へ。大富士見台という標識が先に目がついて、棚横手山はまだ先かとちょっと力が抜けたが、棚横手山の標識も見つけてホッとした。標高を稼いだことがあって、先ほどの富士見台よりも大きな富士山の眺めが楽しめた。風もほとんど感じられなくてしばらく展望を楽しんだ。1300mを越えているのに、周りには雪が全く見られない。南向きの斜面のためなのか、あるいは今年は降っていないのだろうか。富士山の左側の尾根に雲が湧いてきて迫力のある眺めになった。かなり立ち去り難がったが、先ほど見えた不動滝も気になって、下ることにする。尾根から離れるとヒノキ林の中の山道となり、今までの明るい尾根道とは、雰囲気ががらりと変わる。小さいが雪の塊が見られるようになった。林道に下りたが、雪P3110059s に覆われその雪が凍っていて足の置場を慎重に選ばないといけないところが時折出てくる。ヒノキ林の隙間から、大滝不動のお堂とその後ろの氷結している大きな滝が望めた。お堂まで下りてしまうと不動滝の全体は望めない。しかしその手前や下に小さいが結氷した滝が見られて、かなり楽しむことができた。大滝不動からは舗装された車道で、今日は重登山靴を履いてきたので、ちょっと辛い。大滝不動尊前宮を過ぎた頃から、分岐する道がいくつも出てきて、駅への標識がなくルートファインディングが難しい。勝沼ぶどう郷の駅には意外と早く着いて、電車は駅に着く直前に出て行った。途中ちょっと焦れば間に合ったかも。駅前からの南アルプスは、朝より雲が下りてきてしまっていた。

P3110040s P3110048s P3110053s
P3110013s P3110069s P3110085s P3110089s P3110091s
P3110025s

|

« 丹沢・鍋割山 2015.2.28 | トップページ | ミスミソウ 2015.3.13 »

山行記」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)


コメントは記事投稿者が公開するまで表示されません。



« 丹沢・鍋割山 2015.2.28 | トップページ | ミスミソウ 2015.3.13 »