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北八ヶ岳・蓼科山、縞枯山 2015.8.24~25

SHIさんと北アルプスの霞沢岳を計画したが、天気予報があまり良くないことを言っている。雨に降られるとかなり辛くなるし、穂高を展望する山なので、晴れていないと全く面白くない。それで、登山口まで車で行けて、天気が悪ければ登らずに駐車場から車で帰ってこられる山を物色し、北八ヶ岳の蓼科山と縞枯山をプランし、行ってきました。殆ど曇空で、展望はあまり楽しめなかったけど、苔とキノコがいっぱいの山歩きでした。

P8240001s P8250030s P8250049s P8240026s

○ 北八ヶ岳・蓼科山、縞枯山 2015.8.24()8.25()

8月24日(月) 曇

登山口(7:00)2113.3・三角点(8:35)-蓼科山(10:2011:25)-将軍平(12:0012:15)-沢(13:5514:05)-天祥寺原(13:25)-竜源橋(14:3014:45)-登山口(15:10)=麦草峠

 前夜のうちに蓼科山登山口の駐車場に入り、明日からの好天を願って乾杯をしてからシュラフに入る。朝、起きて空を見上げると雲が広がってしまっているが、雨が降ってくることはないだろうと、いつものとおり足腰を伸ばして歩き始める。緩い傾斜、急な傾斜又緩い傾斜を繰り返す。そのためだろうか、腕時計の高度計を見てもなかなか高度を稼いでくれない。天気の方も、青空が広がってきて日差しを感じてきたなと思っても、また雲が広がってしまって日差しが隠れてしまう。空を見上げて一喜一憂を繰り返す。既にかなり壊れてしまっている、アザミの花が見られた。北八ヶ岳では良く見られる、縞枯れがここでも見られた。2113.3の三角点が設置されているところからは、南八ヶ岳が展望できるようだが、今日は全く見ることはできない。最後の標高差約300mの急な登りになり、しばらく喘ぐ。やがて樹林帯をぬけて蓼科山らしい、岩のゴロゴロした登りになる。しばらくで頂上の下をトラバスするようになり、山頂のすぐ下の小屋の前を通って蓼科山に登り着く。岩がゴロゴロした広い頂上。間近の北横岳や下の別荘地帯の建物、広い樹林帯などは見えているが、遠くの山は見えない。北の方向に少し行くと展望盤があると、看板が出ていたので行ってみたが、盤が乗っていたと思われる台は残っているが、展望盤は撤去されていた。いずれにしても今日は展望がないので、残っていたとしても全く役に立たない。そのうち展望が現れるのではと期待して1時間もいたが、現れてくれそうもないので、諦めて頂上を後にする。下りは一旦将軍平に下って、天祥寺平から滝ノ湯川に沿ったコースを取る予定。将軍平まではゴロゴロした岩の上のかなり急傾斜の下り。しばらくは岩が乾いていてフリクションを効かせて歩くことができたが、樹林帯に入ると濡れた岩になり滑らないようにかなり気を使って歩くようになる。蓼科山はこちらから登るのがポピュラーなのか、ウイークデーにもかかわらずかなりの数の登山者が上がってくる。自分も何十年か前に双子池から大河原峠を通って蓼科山に登っているので、ここを歩いているはずだが、全く記憶に残っていない。将軍平の小屋の前に設置されたエサ台の上に首の赤いP8240015s 鳥(戻ってからインターネットで調べたら、ウソかな?)が盛んにエサをつついていた。ここからしばらくは樹林帯の中の緩い傾斜のちょっと良い感じの登山道だったが、やがて急傾斜の下りになる。沢に出たので滝ノ湯川かと思ったが、違った。さらに下って天祥寺平にでた。ここを左方向に行くと大河原峠あるいは双子池に行くようだ。我々は右方向に行く。北横岳の真下に来たようだ。いかにも北八ヶ岳らしい苔むした斜面の脇を通って行く。やがて車道に出た。登山口の駐車場の前を通るバスがあるのだが、頂上で少しノンビリとし過ぎたか、少し前に行ってしまった。やむを得ず車道を歩くことにする。この時間には、空は青空が広がってきて日差しがいっぱいで暑くなってきた。日陰を見つけて歩くようにする。前方に女の神茶屋ののぼり旗が見えるようになり、やがて駐車場に着いた。明日は縞枯れ山に登る予定で麦草峠に移動する。途中“女の神氷水”という水場の前を通ったので、今晩と明日のための水を汲み飲んでみたが、冷たくて美味かった!!

8月25日(火) 曇

 麦草峠(7:10)-中木場(7:45)-茶臼山(8:30)-茶臼山・展望台(8:359:05)-縞枯山・展望台(9:4010:20)-鞍部(10:35)-五辻(11:10)-出遭いの辻(11:40)-オトギリ平(11:55)-麦草峠(12:40)

夜中にキジで外に出て見上げたら、星が見えたので天気の良いことを確信した。しかし、朝になって空を見ると曇り空で、昨日麦草峠に着いた時には見えていた茶臼山方向の山は雲の中に入ってしまった。それでも雲は動いているようで、時折日差しを感じる。青空が広がって、展望が楽しめるようになることを期待してとりあえず茶臼山に向かって歩き始める。R299を渡って、茶水池の横を通って大石峠まで緩やかに上がって行く。大石峠からはやや急な傾斜になる。登山道の両側は、苔むした斜面。それと、同定ができないのが残念だが、何種類ものキノコが見られる。やがて周囲が開けて中木場に着く。頂上に雲がかかってしまっているが、天狗岳を望むことができた。地形図では三角点があることになっているが、見つけられなかった。再び樹林帯の中に入り、急な登りにしばらく喘ぐと、茶臼山の頂上に登り着く。P8250038s 頂上から西方向に少し行った展望台に行く。頂上の標識がある地点より、こちらの方が等高線一つ分高い。何故こちらが頂上ではないのだろう。残念ながら周囲は雲に覆われて展望を楽しむことはできない。SHIさんがコーヒーを沸かしてくれたので、それを飲みながらしばらく待ってみたが、雲がなかなか取れてくれそうもないので、縞枯山の展望台に向かうことにした。今日は2カ所の展望台を梯子する計画。鞍部の手前で見上げると、立ち枯れした木々の間に青空が見えて、ちょっと良い眺め。そして展望台からの眺めを期待する。枯れた木の下を見ると次の新しい木がしっかりと成長してきていて、自然の営みを実感した。縦走路から少し外れて東方向に行くと、大きな岩が積み重なった今日2カ所目の展望台。雲の切れ間から天狗岳、阿弥陀岳、赤岳そしてその右側に見えているのは南アルプスの甲斐駒ヶ岳と北岳だろう。反対方向に振り向くと昨日登った蓼P8240007s 科山、そしてその手前に北横岳から三ツ岳に続く岩尾根を望むことができた。昨日今日と殆ど展望を楽しんでいないので、これだけの眺めでも満足。やがてガスが広がってきて、展望を隠してしまった。今日は、ここから麦草峠に戻る予定で時間に余裕があるので、またガスが取れて展望が出てくることを期待してしばらく待つことにした。あくせくと歩くのではなく、時間に余裕を持たせて展望のあるところでまったりとした時間を過ごすようなプランも良いな、などとSHIさんと負け惜しみ。しばらくするとガスが取れて再び阿弥陀岳、赤岳、甲斐駒ヶ岳、北岳などが姿を見せてくれた。これを機に展望台を後にする。一旦鞍部まで下り、尾根から外れて下の道から麦草峠に戻ることにする。尾根から外れて少し行くと雨が降りだした。慌ててカッパを着て歩き始めてしばらくするとP8250045s 止んでしまった。嫌味な雨。しばらくはカッパを着たまま歩いたが、暑いのに耐えられず脱いだ。トリカブトが群生しているのが何箇所かで見られた。五辻でロープウエイから来る道に合流する。この先でもトリカブトが見られた。見慣れた風景の苔むした斜面を眺めながらほぼ平坦な道を進む。昨日今日と苔を見続けて、同定をするのはかなり難しそうだが、苔にもかなりの種類があることを発見した。また、かなりの種類のキノコを見た。出遭いの辻からオトギリ平の間は踏み跡が薄くなっているところがあったりで、ルートファインディングにちょっと気を使った。オトギリ平から少し行くとコケモモの庭という標識が立つところに出た。坪庭や黒百合平から天狗岳に向かう途中にある天狗の奥庭と同じ地形。シャクナゲの木があるので、花が咲く時期に来ると良いかも。やがてR299に出たので、渡って反対側の山道に入る。また雨が降りだしてきたが、駐車場までもうすぐだし樹林帯の中なのでそのまま歩く。麦草峠のお花畑では、フウロソウなどが見られた。

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