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尾瀬・燧ヶ岳 2015.9.27~29

SHIさんが尾瀬の燧ヶ岳に登っていないということで、プラン。テント泊で歩いてきました。頂上では良い天気に恵まれて、素晴らしい展望を楽しむことができました。ただ、紅葉が楽しむにはまだ早かったのが残念でした。

P9270008s P9270017s P9270046s P9280056s P9280090s P9290112s

○ 尾瀬・燧ヶ岳 2015.9.27()9.29()

9月27日(日) 曇後晴

戸倉(7:35)=鳩待峠(7:558:05)-山の鼻(9:009:15)-竜宮十字路(10:50)-下田代キャンプ場(11:2012:15)-赤田代(12:55)-平滑ノ滝(13:0513:15)-三条ノ滝(13:5014:10)-平滑ノ滝(14:4514:50)-下田代キャンプ場(15:45)

 関越道では、所によってかなり激しく雨が降っていて、心配をしながら走る。沼田ICで関越道を下りると、雨は降っていなくて、道路も濡れていない。雨はかなり局所的だったようだ。戸倉の駐車場に車を入れて、乗り合いタクシーで鳩待峠へ。上空は雲に覆われているが、とりあえず雨の心配はなさそう。鳩待峠から尾瀬ヶ原に向かうが、いつものことながら歩き始めが下りというのは何か変な感じ。紅葉は、楽しむにはまだちょっと早い感じ。山の鼻まで下りて尾瀬ヶ原に入る。尾瀬ヶ原では、草モミジは始まっていて、黄色の湿原になっていた。花はトリカブト、リンドウが見られる。ピンクの木の花が見られたが、名前はなんだろう。尾瀬ヶ原にP9270001s 入った頃には至仏山、燧ヶ岳いずれの山にも前に雲がかかっていて、姿を見せてくれていなかったが、前の雲が取れ始めて競い合うように姿を見せ始めるようになってきた。雲がすっかり取れて、両方の山とも全体の姿を現してくれることを期待しながら進む。ところが、しばらくすると今度は示し合わせたように雲が下りてきてしまって、両方の山とも再び姿を隠してしまった。至仏山、燧ヶ岳が見えない尾瀬ヶ原はかなり寂しい。竜宮十字路を過ぎると、歩いているハイカーは少なくなる。やっと感じる程度だが、雨が降ってきたが、しばらくで感じなくなってきた。下田代キャンプ場でテント設営の手続きを済ませて、三条ノ滝に向かう。赤田代に向かう途中では、P9270049s リンドウの他にウメバチソウやトモエシオガマが咲いていた。赤田代を過ぎるとかなり急傾斜の下りで、石がゴロゴロした登山路。石が濡れていて、かなり気を使いながら歩く。平滑ノ滝の滝はかなり見応えのある滑滝。気を使う急な下りをさらに進んで、御池に向かう裏燧林道への分岐を過ぎて少し行くと三条の滝の展望台へ。三条の滝はかなり水量が多くて、迫力のある滝。落差が約100mあって、水量が減ると三筋になるそうで、これが名前の由来のようだ。こちらもかなり見応えがある。しばらく滝の眺めを楽しんで、展望台を後にする。上空は青空が広がってきて、日差しを感じるようになってきた。日の当たった平滑ノ滝はどんな感じになるのか、再度寄ってみたが、やはり日が当たっている方が見栄えが良い。キャンプ場に戻り、明日楽しく燧ヶ岳に登れることを願って生ビールで乾杯をした。その後尾瀬ヶ原に出てみると、日の当たった燧ヶ岳を眺めることができた。夜に小キジで外に出た時に空を見上げると、今晩は十五夜になるそうで、真ん丸の月が眺められた。

9月28日(月) 曇後晴

 下田代キャンプ場(5:50)-白砂峠(7:30)-沼尻平(7:558:10)-長英新道合流(10:5011:00)-燧ヶ岳(11:3512:00)-沼尻平(14:3014:40)-浅湖湿原(15:15)-尾瀬沼キャンプ場(15:30)

夜半に目が覚めると、かなり明るい。月明りのようだ。何度目かに目が覚めた時に、時計を見ると4時30分を示している。4時30分に出る予定をしているはずだがと思い、慌てて起きる。急いで朝食を食べ、テントの撤収等をして1時間20分遅れで出発。見晴新道への分岐には、見晴新道は平成25年の台風で土石流が発生し登山道が流されたので通行禁止である旨の看板が掲示されていた。ブナなどの好ましい雰囲気の樹林帯の中を進んでいく。他では多分見たことがない、背の高いナナカマドが見られる。水芭蕉の葉が巨大になっている。白砂峠を越え、白砂田代を横断するとやがて沼尻へ。当初の計画では、一旦今晩の宿泊予定の尾瀬沼キャンプ場まで行き、荷をデポして長英新道から燧ヶ岳に登って、ナデッ窪を下る計画をしていたが、出発が遅れてしまったことから、沼尻に荷をデポして、一番時間がかからないナデッ窪のルートを往復することにした。沼尻には、休憩所と売店があったが火災があったようで焼失してしまっていた。何が原因で火災が発生したのだろう。沼尻から見る、燧ヶ岳の頂上には雲がかかっていて、雲の中に入って行くのかとかなり憂鬱な気分だが、頂上に着く頃には晴れてくるだろうと期待して燧ヶ岳への登山路に入る。しばらくは緩い傾斜を登って行くが、標高が1750mを過ぎた頃から急な傾斜の登りになる。振り返ると、木の間に尾瀬沼が見えるようになった。ナデッ窪の名称のとおり登山路は窪の中で、ゴーロ状の急傾斜を上がって行く。下りではかなり気を使いそう。やがて周りが背の低い樹林になり展望が開けてきて、ミノブチ岳が見えるようになってきた。頂上のすぐ下が岩場状で、木の葉が色づき始めていてちょっと良い感じの眺め。やがて窪地から抜け出して尾根に乗る。ここからはミノブチ岳の頂上が見えるが、広場状になっていて周りには木が無く、かなり展望が良さそう。ちょっとP9280079s 行ってみたくなる。少し行くと長英新道と合流する。8合目という標示があった。この頃にはすっかり晴れてきて、見上げると頂上が見えるようになってきた。岩場状の急傾斜を登って、三角点の立つ俎嵓に登り着く。最高点の柴安嵓へはさらに20分程行かなくてはならないが、三角点の立つここを頂上としよう。沼尻から登り始めた時に頂上を覆っていた雲はすっかり取れて、素晴らしい展望を楽しませてくれている。歩き始めた沼尻平と尾瀬沼が下に、昨日歩いた尾瀬ヶ原とその先に至仏山。尾瀬沼の先には今月の5日に歩いたばかりの日光白根山をはじめ、男体山などの日光の山々。只見川からの長い尾根の先端に平ヶ岳が。頂上に立つにはこの長い尾根を歩かないといけないということで、かなり大変そう。会津駒ヶ岳の周囲にはそこだけ雲があって、残念ながら姿を見ることができない。展望を十分に楽しんだところで、頂上に置かれている祠(社?)にここまで無事に登って来られ、すごい展望を楽しませてくれたことへP9280093s の感謝、そして無事に下れることを願って、手を合わせた。ゴーロ状の急傾斜を慎重に下って行く。下りでは、尾瀬沼そして日光白根山を正面に見ながら進むことになる。ここから見る白根山はなかなか良い姿をしている。しばらく急傾斜を緊張して下り、やがて傾斜が緩んでやっと緊張感が解けた。沼尻に下り立って振り返ると、日が当たって黄金色に光る草モミジの沼尻平の上に燧ヶ岳が展望できた。デポしていた荷を担ぎ、尾瀬沼・北岸の道を進む。長英新道への登り口のある浅湖湿原や沼山峠からの道を合わせる大江湿原などを通って、尾瀬沼キャンプ場へ。尾瀬でテントが張れるのは、山の鼻と下田代の2カ所だけだと思い込んでいて、ここにもキャンプ場があることを今回初めて知った。板を張った上にテントを張るようになっていて、それは非常に快適なのだが、水場やキジ場が少し離れているのが少し快適ではない。燧ヶ岳に無事登ることができたこと、そして素晴らしい展望を楽しませてくれたことに感謝をして乾杯をし、食事を済ませてシュラフに潜り込んだ。

9月29日(火) 晴

 尾瀬沼キャンプ場(5:55)-三平下(6:206:30)-三平峠(6:557:20)-一ノ瀬(8:208:30)=大清水(8:409:20)=戸倉(9:32)

 強い風が吹いているようで、夜半に目が覚めるたびに木が騒ぐ音がしていた。ただ、テント場が林の中なので、テントがあおられることはなかった。昨日の朝の失敗に懲りて今朝は携帯をしっかりセットして、時間通りに起きた。食事の支度のために外に出ると、曇っているようで月も星も見られない。予定した時間通りにキャンプ場を後にして歩き始める。いつからか、上空の雲はなくなり青空が広がってきた。三平下のすぐ手前の沼の岸辺に休憩所があって燧ヶ岳を眺めることができ、さらに沼に映る逆さ燧ヶ岳を眺めることができるようだが、キジをもようしてきたので、三平下のキジ場に急いだ。三平下でも沼の岸辺に出ることができて、朝日が当たる燧ヶ岳を眺めることができたが、風があって沼の水面が波立ってしまい、逆さ燧ヶ岳を眺めることはできなかった。三平峠へ向かって樹林帯の中の道を登って行くと、展望が開けているところがあり、大江湿原のあたりが眺められた。エアリアマップに峠の手前で沼が見P9290118s_2 えるところがある旨の記載があり、期待しながら上がって行くと峠に着いてしまった。峠は樹林帯で囲まれて展望はない。先ほどの展望に開けたところがその場所のようだ。尾瀬沼の見納めを意識して先ほど展望しなかったこと、まだ時間に余裕があ ることもあって、先ほどの場所に戻り尾瀬沼の見納めをした。大江湿原や沼に突き出た半島などが見えてちょっと雰囲気のある眺め。峠に戻り一ノ瀬に向かって下り始める。平日にもかかわらず、何人もの登ってくるハイカーに出会った。冬路沢を渡りやがて広い道が出てくるとすぐに一ノ瀬。今年から一ノ瀬と大清水の間にバスが運行を始めたということで、大清水までの約1時間を歩かなくて済むようになった。尾瀬への入り口を分散するのが目的のようだ。時刻表を見ると、今の時期(紅葉の季節ということだろうか)は平日でも30分おきに走っている。大清水からは沼田行きのバスで戸倉に戻る。

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