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南高尾~陣場山 2016.1.9

2016年の初山。コースをいろいろ考えましたが、しばらく歩いていない城山湖から陣場山までの縦走をしてきました。昨年の納の沼津アルプス全山縦走と同様あるいはそれ以上に長いコースです。天気が非常に良くて、展望のある場所では終始富士山の眺めを楽しむことができました。

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○ 南高尾~陣場山 2016.1.9(土) 晴

 城山発電所(5:405:45)-三沢峠(6:15)-西山峠(6:40)-ベンチP(6:557:05)-見晴台(7:207:25)-コンピラ山(7:50)-大洞山(8:00)-大垂水峠(8:25)-城山(9:159:30)-小仏峠(9:45)-景信山(10:15)-堂所山(11:05)-明王峠(11:2511:45)-陣場山(12:2512:50)-陣場登山口BS(14:05)-藤野(14:30)

 今日はまだ暗いうちに、ヘッドランプを点けて歩き始める。発電所のゲートはこの時間ではまだ閉まっているので、ゲートのすき間を潜り抜けさせてもらう。空を見上げると月は見えないが(家に戻ってから調べたらこの日の月が出る時間は日の出の時間とほぼ同じだった。)、星は良く見えている。天気は良さそうだ。そのためだろう、猛烈に寒くて歩くのがどうも早くなってしまう。あまり当てにならない温度計を見たら4℃を示していた。木の間越しだが、東の空が赤く染まっているのが見えてきた。三沢峠を過ぎ6時30分頃になるとだいぶ明るくなってきて、登山路の様子が見えるようになってきたので、ヘッドランプを消す。今日は先が長いので原則巻道を進むが、ベンチPはお気に入りのピークなので巻かずに登り、新年のそして今年もお世話になることのご挨拶をした。ピークの頂上からは富士山に朝日が当たり始めてかなり良い感じで見える。南アルプスも見えているが、一部しか見えないので山座同定がし辛い。木の間から日の出が見られた。下りが急傾斜で、P1090011s_2 登 山路の上に落ち葉が積もっていて滑りやすく、注意して下る。この先の見晴台では、富士山や蛭ヶ岳、大室山、大山、塔の岳などの丹沢の山々、三ツ峠、近くの石老山そして下には道志橋とその下を流れる道志川そして道志川が相模川と合流する様子などが眺められる。ここでは一本を取るつもりはなかったが、眺めの良さにしばらくの時間立ち止まってしまった。コンピラ山に着いた頃からやっと体が温まってきた。その頃から鳥たちも目覚めてきたようで、鳴き声が聞こえてくるようになった。大洞山の前後では以前同じ時期にシモバシラを見たことがあるので、周囲を見回しながら歩いたが、そこまでは気温が下がっていないのだろう、全く見ることができなかった。大洞山の下りでは正面に日当たりいっぱいの城山の斜面が見えた。早くあの中に入りたい。大垂水峠では道の上に水たまりがあったが、凍っていなかった。やはりそれほど気温は低くないということだろう。それでも峠には日向がなく、城山の登りに備えて衣類調整をしようと思ったが、服を脱ぐ勇気は出てこなかった。城山への登りは、大洞山からは日当たりいっぱいに見えたが、ヒノキ林の中なので日を浴びているのは木々たちで、自分のいるところに届いてくるのは、隙間からやっと漏れてくる僅かな日射しだけ。しばらく登って体が温まってきたこと、木漏れ日の日向があったことで衣類調整をした。小さなこぶを2つ越えると登り一方になり、しばらく急な登りに喘いで城山頂上へ。まず道志の山を前衛に従えた、富士山が目に飛び込んできた。しばらく展望を楽しんでから、先に進む。景信山に向かう尾根も人工林が続き、非常に良い天気なのに太陽の恩恵を感じることができない。小仏峠を過ぎてさらに進んでいくと尾根の東側が伐採されているところがあり、東京の高層ビル群やスカイツリーなどがモヤの中にぼんやりと眺められた。さらに右方向に目を転じると海が眺められ、江ノ島が見えた。伐採地帯では十分に日射しを浴びることができた。景信山の頂上では、富士山の眺めを確認しカメラに収めてすぐに出発。下りは霜が解けたと思われる泥んこ状態。この状態が続くと嫌だなと思ったが、すぐに終わってホッとした。堂所山は急な登りを敬遠するか喘いで登るか迷ったが、敬遠すると陣場山まで縦走を果たしたことの達成感が薄れてしまうかなと、喘ぐ方を選択した。堂所山の頂上は東側が落葉樹で、日射しを感じることができた。これが登ってきたことのご褒美かな。堂所山を過ぎてしばらく行くと伐採作業をしていた。伐採をした後は植林をするのだろうか。植林をするなら、落葉樹を植えてほしい。明王峠は今日のコースの中ではベンチPと同じくらいお気に入りのスポット。陽だまりで、正面に富士山を眺めながらの一本は非常に良い。今回の最後の山、陣場山はほぼ360度の展望。南方向には、さすがにこの時間ではモヤってしまってクリアーさに欠けるようになってしまったが、終始目を楽しませてくれた富士山。そしてその左にはやはりクリアーさには欠けるが丹沢の山々。右側には三ツ峠とそのすぐ右に見えているちょっと尖った山は釈迦ヶ岳だろうか。さらに滝子山から大菩薩に続く小金沢連嶺。南アルプスは、荒川、赤石が。北側には独特の形でどこから見てもすぐにわかる大岳山や鷹ノ巣山などの奥多摩の山々。さらにその先に雲取山等々。頑張って歩いてきた甲斐があった。かなり立ち去り難かったが、いつまでいるわけにもいかず頂上を後にする。下りは一ノ尾根を陣場登山口のバス停に向かって下る。バス停に着いてバスの時間を確認すると30分以上待つようだったので藤野駅まで歩いた。缶ビールで、今日一日良い天気だったこと、富士山を始めとした展望が楽しめたことに、一人で乾杯をした。

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P1090014s 丹沢・蛭ヶ岳

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