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沼津アルプス全山縦走 2015.12.29

沼津に帰省して、今年最後に沼津周辺のどこか印象的な山を歩きたいなと思い、物色した。かなり前に沼津アルプスの大平山からさらに東へ、奥アルプスを歩いたことがあったがその後歩いていない。前回は香貫山から歩き始めたが、今回は東末端から歩き始めて、時間、体力に余裕があれば香貫山まで全山縦走を果たそうとプランした。ガイドブックなどを読むと岩場があって梯子を下りたとか、高度感がある岩場をトラバスしたとかかなり脅かしていてちょっとビビる。前回歩いた時にはそんな記憶はなく、念のため前回の記録をチェックしてみると岩場についての記載はなく、整備された道だと書かれていた。ということで、ちょっとビビりながら歩いてきました。

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○ 沼津アルプス全山縦走 2015.12.29(火) 晴

 原木(7:047:10)-登山口(7:30)-茶臼山(7:55)-大嵐山・日守山(8:258:40)-219(9:20)-大平山(10:1510:25)-多比口峠(10:35)-鷲頭山(11:1511:20)-志下峠(11:55)-徳倉山(12:3512:50)-横山(13:25)-香貫山(14:05)-展望台(14:2014:35)-香貫山登山口(14:50)

三島駅に寒暖計があったので見てみると、1℃だった。寒い。原木駅近くの田んぼは霜で真っ白。狩野川を渡る石堂橋からは朝の日が当たった富士山がきれいに見えた。幸先が良い。橋の近くに河口から15kmという標識があった。自転車で来

Pc290001sられる距離だ。川に沿って上流方向へ車道をしばらく行くと、大嵐山(日守山)と書かれた標識が出てきたので車道から離れる。急傾斜の舗装された細い道を上がって行くと社の前に出たので、安全で楽しい山歩きを願って手を合わせた。ここで道がなくなり、“あれっ”と思ったが、足跡があったので強引に上がるとしっかりとした道形の登山道にでた。社の手前に分岐があったのだろうか、見落としたようだ。登山道の周囲は笹で囲まれている。急な斜面が出てくると、土を削って足場を作ってくれてあったり、トラロープが張られていたり、かなり整備されている。地形図の128には茶臼山の山名標識が木に下がっていた。茶臼山からの下りは沼津アルプスの特徴の、急傾斜の下り。奥沼津アルプスもやっぱり沼津アルプスだということを歩き始めて早々実感させられた。片側には函南町、反対側には伊豆長岡町と記載された、境界を示していると思われるコンクリート製の標識がかなり頻繁に出てくる。あまりにも頻繁に出Pc290020s てくるので過去にトラブルでもあったのだろうかなどと思ってしまう。大嵐山への急傾斜の登りになったが、気温が低いためだろう体が温まってこない。登山道には落ち葉が積もっていて、急傾斜では油断するとズルッと滑ってしまう。やがて大嵐山の頂上と思われる広場に登り着いたが柵が行く手を遮っている。柵の下をくぐって頂上へ。地形図では大嵐山となっているが、設置されている山名標識には日守山と記載されていた。富士山の素晴らしい眺めが目に飛び込んできた。駒ヶ岳などの箱根の山々も眺めることができる。木間越しながら南アルプスの聖岳や赤石岳も望むことができPc290018s る。何故か、アジサイの花が残っていた。頂上広場には、なんとなく踏み跡がありそれを辿ると“大平山入口”と記載された標識があり、柵の狭い切れ間があってその先に登山道が続いていた。先ほどの柵をくぐって頂上に登り着いたことといい、原木駅からの奥沼津アルプスのコースは嫌われているのかなと思ってしまった。小さなアップダウンを何度か繰り返し、日が高くなってきたこともあって暑く感じられるようになり、長袖のTシャツ1枚になる。広葉の常緑樹に囲まれた尾根道で展望がない。219を過ぎた先で大平山がかなり聳えた感じで見えた。トレイルランの若者が追い越していった。この少し先で、初めての岩場が出てきたが、梯子がかけてくれてあるので難なく下る。梯子を下りてからの急斜面のトラバスが、下が土なので足場が崩れてズルッと行ってしまわないか、気を使う。少し上がると尾根の上に露出している岩があり、その上に上がると南北の展望が眺められた。南方向では、伊豆長岡の葛城山とその奥には伊豆の山々。北方向には富士山と南アルプス。富士山には雲がかかり始めて、その雲が上に上がってきてもう少しで富士山の姿を隠してしまいそう。二つ目の梯子を下ってから、しばらく急傾斜の登りに喘いで大平山山頂へ。奥沼津アルプスはここまで。大平山から多比口峠に下りつく手前で富士山方向の展望が開けているところがあったが、雲にすっかり覆われて姿を見せてくれなくなってしまった。“ウバメガシの岩尾Pc290039s 根”は沼津アルプスのハイライトというだけあって、ちょっと雰囲気があって、歩いて楽しい岩尾根。意外と長く続いて、楽しませてくれた。今度は前方に鷲頭山が急斜面をこちらに向けて聳えたっているのが見えてきた。沼津アルプスの最高峰、鷲頭山の山頂は南アルプスの方向の展望が開けている。最高峰に敬意を表して三角点にタッチして、と行きたいのだが、残念ながら三角点は設置されていない。その代わりにということで、山名標識にタッチする。岩混じりの、かなりの急傾斜をこけないようにそして時折下から上がってくるハイカーがいるので石を落とさないように気を使って下る。志下峠から先は陽だまりの中を、駿河湾を眺めながらの尾根歩きを楽しむ。ここでも最後急な登りに喘いで、徳倉山山頂へ。富士山はすっかり雲に覆われてしまっている。上河内岳、聖岳、赤石岳、荒川岳等の南アルプスはこの時間ではさすがに少しもやってきたが、姿をしっかりと見せてくれている。上空は少し雲が出てきたが、まだ十分に青空が勝っている。鷲頭山を過ぎてからはどこで山を下りようか考えながら歩いてきたが、ここまで来たので香貫山まで歩いて全山縦走を果たそうと決める。横山峠の標識には“北行きアト2山”と書かれていた。横山は軽く越えてと思っていたが、とんでもない。ここもかなりの急登に喘ぎ、下りも急傾斜でかなり気を使う。八重坂峠からしばらく車道を歩き、香貫山へ最後の登りにかかる。ここは今までと比較すると緩い傾斜の登り。山頂に登り着き、沼津アルプスの奥アルプスも含めた全山縦走を達成。まだ下りがあるので、お酒でとはいかずお茶で、一人で乾杯をしPc290054s て達成感を味わった。展望台へ行き、塔に上がって南方向を見ると、鷲頭山から、一部徳倉山に隠れてしまっているが、東方向に伸びているのが大嵐山(日守山)からの尾根だろう。今日歩いてきた尾根が見えるのは感慨。下りは最短のコースをとる。最短なだけにかなりの急傾斜で、ここでこけては折角の全山縦走にケチが付いてしまうと思い、慎重に下る。登山口に無事に下り立ち、全山縦走を完成させた。
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