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不老山 2016.2.17

富士山の展望が期待できる山を物色して、不老山を歩いてきました。日曜日に降った雪が残っているかなと思い、弱気に無難な一般コースを計画したのですが、思わぬ緊張を強いられてしまいました。

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○ 不老山 2016.2.17(水) 晴

 新松田(7:15)=山市場(7:55)-番ヶ平(10:3010:40)-不老山(11:15)-南峰(11:2011:50)-高圧線鉄塔(12:25)-林道分岐(12:40)-国道246(13:45)-駿河小山(14:10)

 新松田の駅からは富士山がくっきりと見えて、大いに期待する。松田山が河津さくらでピンクに染まっていた。山市場のバス停は日陰になっていて寒い。歩き始める前に衣類の調整をしようと思っていたが、寒くて早々に歩き始める。エアリアマップを見ると登山口へは吊り橋を渡るとなっているが、見える範囲にはない。上流に向かって歩くと、川原に下りる階段があったので下りて上流に向かって行くと吊り橋が見えたが、川原からは吊り橋に乗ることはできない。一旦車道に上り返して、さらに進むと「不老山ハイキングコース」と書かれた標識が出てきたので、それに従って進み吊り橋を渡る。不老山に行くには山市場のバス停からと何故か思い込んでいたが、改めてエアリアマップを見ると一つ先の向河原で下りるのが正解だったようだ。お茶畑の脇を通り、花が咲き始めた梅林の中を通って山道に入る。標識が出てくるのでそれに従って進んでいったが、踏み跡が怪しくなってきた。どこかで登山道を外したかと思い標識があるところまで一旦戻り、周囲を注意しながら歩いたがやはり怪しくなってくる。左方向に見える尾根に向かっていると思われる歩いた跡が微かについていたので、尾根に乗ればなんとかなるだろうと、それを辿って上がることにする。かなりの急な斜面で、途中で行き詰って下りなければいけないことになると嫌だな、などと心配しながら上がって行く。やがて尾根に乗ると、なんと反対側から登山道が上がってきている。大雨で登山道が崩壊したのだろうと思っていたが、単に道を外してしまっただけのようだ。でもどこで?不可解。今日は最初から一般道を歩く予定で、気楽に考えていたが思わぬ緊張を強いられてしまった。尾根に乗るまでの急な登りで体が温まってきて、日向に出たこともあって長袖のTシャツ1枚になった。ピンクのマーキングがかなり頻繁に出てくる。御殿場からだろうか、大砲の音が聞こえるようになってきた。周囲が常緑の紅葉樹林帯で、日射しが自分のいるところまで届いてくれない。550mを過ぎた頃から、小さな雪の塊が見られるようになってきた。月曜日に降った雪だろうか。さらに上がると凹状になっているところではかなり白くなっている。先端に花をつけたスギの葉が落ちていた。まだ花粉を飛ばす状態にはなっていなP2170031s いが、見ただけでなんとなくクシャミが出そうになってくる。歩くのに影響があるほどの量ではないが、山道の上にも雪が覆うようになってきた。木が何本も倒れていて山道が塞がれ、迂回路が設けられていた。倒木帯の上では、南方向の展望が開けていて、小田原のあたりと思われる海が見えた。右の方で海に突き出ているのは、真鶴半島だろう。登山道やその周囲がだいぶ雪に覆われてきて、コースがわかり辛くなってきた。登山道を外さないように、気を使いながら進む。やがて、番ヶ平と書かれた標識が立つ、林道に出た。エアリアマップに番ヶ平と書かれたところとはちょっと違うようだが。林道は日当たり良好で暖かく感じられる。林道から少し上がると木の間から富士山が見えたが、雲がかかっている。頂上に着く頃にはその雲が取れていることを願う。時折雪の上に動物の足跡が見られるようになってきた。大きくはないので熊ではないだろう。もっとも熊はまだ寝ているかな。やがて登り着いた不老山の頂上は通過して、展望の良い南峰へ。まず、今日の目的の富士山の展望を確認すると、宝永山の上くらいから雲がかかってしまっている。上空も雲が広がってきて日差しが遮られるようになり、ちょっと嫌な感じ。だが、しばらくすると太陽の下の雲が動いてくれて、日差しが戻ってくれた。富士山の前の雲もなくなって、姿を見せてくれるようになった。眺めは楽しめるようになってきたのだが、スピードウエイからだと思うが、車の音が聞こえてきてうるさい。折角静かな山をあじわいに来ているのに。少し離れていたのでよくは確認できなかったが、キツネと思われる動物がこちらの様子をうかがっていた。丹沢にキツネがいるのかな。下りは駿河小山に向かう。こちらは南向きの斜面なので、しばらくで雪は見られなくなった。左(東)側の展望が開けているところがあり、大野山が見えた。やがて出てきた高圧線鉄塔の周囲は、南から西方向が伐採されているので展望が開けていて、富士山が見えているのだが、殆ど雲の中に姿を隠してしまった。その左には愛鷹山が望むことができた。スギ林の中の山道をひたすら下る。県境尾根から離れる頃にやっと人工林から解放されて自然林の中に入り、日射しが浴びられるようになったが、しばらくで再び人工林の中に入ってしまった。急傾斜の下りを、黒いプラスチックの階段で下りやがて沢に下り着いた。沢沿いを少し行ってR246の下をくぐり、生土の集落に入る。鮎沢川にかかる富士見橋からの富士山は残念ながら大部分を雲に隠してしまっていた。駿河小山の駅では電車の時間に余裕があったので近くの神社に行き、無事に不老山に登ってこられたことにお礼をした。

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