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御坂・黒岳~清八峠 2016.5.12

先週行かなかった、富士山の展望とカタクリを期待して御坂の黒岳から清八山を歩いてきました。クリアーな富士山や南アルプスの展望は楽しめましたが、カタクリは影も形もありませんでした。残念!!でも天気が良くて気持ち良く楽しい山歩きでした。
エアリアマップ;富士山 御坂・愛鷹 2.5万図;河口湖東部

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○ 御坂・黒岳~清八山 16.5.12(木) 晴

 富士山(7:10)=三ツ峠入口(7:357:40)-御坂峠(9:159:25)-黒岳(10:1510:40)-御坂峠(11:15)-御坂山(11:4512:00)-天下茶屋分岐(12:25)-八丁峠(13:10)-八丁山(13:30)-清八山(13:5014:00)-清八登山口(14:35)-変電所(14:55)-R20(15:20)-笹子(15:40)

 朝目が覚めて外に出て空を見ると、雲がいっぱい。約束が違うじゃないかと思ったが、出かける頃になって雲が取れてきて、約束通りの天気になりそう。大月駅でのJRから富士急行線への乗り換え、富士山駅でのバスへの乗り換えいずれも大忙し。もうちょっと余裕をもって乗り換えができるようにして頂けないでしょうか。富士急行線がICカードが使えるようになったようだ。今回はそれを知らなかったので切符を買うためのお金を握り締めて走ったので切符を買ったが、カードが使うことができればスムースに乗り換えができそう。電車の中、バスの中から富士山が青空の中にくっきりと見えている。大いに期待できそう。三ツ峠入口でバスを下りて、いつものとおり足腰のストレッチをして歩き始める。山道に入ると、日陰では空気がひんやりとしている。いつものことだが、歩き始めてからしばらくは辛い。小股でペースを落としてゆっくりと歩くようにする。上空は雲が殆ど見られず、青空が広がっていて上々の天気。しばらくで体が温まってきて暑く感じるようになってきたが、半袖になるほどではない。長袖の袖をとりあえずまくってそのまま歩くことにする。鳥の鳴く声が盛んに聞こえているが、同定ができないのが残念と言うか悔しい。鳥の同定ができるように、勉強しよう。と、山で鳥の鳴く声を聞くたびに思うのだが、家に戻るとすっかり忘れてしまう。スミレやまだ穂が伸びていないフタリシズカが見られた。「峠道文化の森入口」と書かれた標識が出てきた。前道志の穴路峠へ上がる道でも同じ標識を見た。自然樹林帯に入ると、新緑がきれい。木の間から時折富士山が眺められるようP5120012s になってきた。早く展望できるところへと気が急いてくるが、新緑の木の間からの富士山も、これはこれで良い感じ。ケマンソウが出てきた。また先ほどは花が開いていなかったリンドウ(ヤマリンドウだと思う)がここでは開いている。エンレイソウやカタクリが出てこない。それがお目当てで歩いているので、ちょっと心配になってきた。御坂峠から黒岳に向かって行くと白い花(名前がわからない)が続けて見られた。ミツバツツジは少しだけ開いた花が見られるが、大部分はまだ固い蕾。カタクリは、花はもちろん茎も残っていなくて、葉が辛うじて残っているのが見られた。「来るのが遅かったじゃないか。待ちくたびれたぞ。」と言いながら待ってくれているカタクリがあることを期待したが、ダメだった。残念!今年は早いのかな。ヤブレガサはすっかり葉を広げている。マイヅルソウやトリカブトと思われる葉が見られた。いずれの花も、花が咲くのはまだだいぶ先だろう。黒岳の頂上は展望がなく用がないので、展望台へ直行する。正面に富士山が大きく存在感を見せている。これほどクリアーな富士山を眺めたのはいつ以来だろうか。そして西方向には、南アルプスの荒川岳、赤石岳、聖岳が。北岳などの白峰は木に邪魔されて望むことができない。一旦御坂峠へ下って、御坂山への登りにかかる。リンドウが頻繁に出てくる。高圧線鉄塔の近くでは新緑のカラマツがきれP5120066s い。そのカラマツ林を前景にした富士山が眺められた。御坂山は展望はないが、新緑の樹林に囲まれて静かで良い雰囲気。それと花をつけたシャクナゲの木が立っている。御坂山の下りでは数年前に歩いた時にエイザンスミレが続けて出てきて、その時の報告に「なかなか前に進めなくて困った」と書いたような記憶があるのだが、今回は全く見られない。シャクナゲの木が時折出てくるが、もう終わってしまったのか花は見られない。1490m圏のピークの手前で道が右の方に向かって行く。何の疑いも持たずに進むと正面に河口湖が見えてきて、そちらに向かって進んでいっている。間違った道に入ってしまったようなのでピークに向かって登り返して、修正できた。結構きれいな道形だったが、地図には記載されていない。しばらく草の花が見られなかったが、スミレが見られるようになった。早くも蕾をつけたマイヅルソウも見られる。八丁峠の高圧線の先には、黒岳では木に邪魔されて見ることができなかった白峰三山がしっかりと見えるのだが、ここでは高圧線が眺めの邪魔をしている。北岳が高圧線から外れているので、ズームレンズを目いっぱい望遠にして北岳だけカメラに収めた。三ツ峠のアンテナがかなり間近に見えるようになってきた。八丁山の登りがかなりの急傾斜で、5時間半ほど歩いて来た足にはかなり辛い。八丁山を越えると清八山が見えてきたが、遠くにそしてかなり高く見えて思わずしり込みをしそうになってしまった。でもこれを越えないと家に帰れないと思い直して、登った。登り着いた頂上からは、聖岳から甲斐駒ヶ岳までそして鳳凰など南アルプスのほぼ全山、中央アルプス、八ヶ岳なども見えたが、さすがこの時間になるとボンヤリとしてしまっている。ここから見る甲斐駒ヶ岳、八ヶ岳には雪がない。富士山はこの時間でもくっきりとした眺めを楽しませてくれている。清八峠で尾根から離れ、登山口まで標高差おおよそ600mを一気に下った。沢を横切ったので、沢の水を飲んだが冷たくておいしかった。300cc程を一気飲みしてしまった。重登山靴を足慣らしのために履いてきたが、舗装路になると辛い。カタクリが見られなかったのは非常に残念だったが、富士山や南アルプスの展望を楽しみながら青空の下を歩けたことで大満足の山行だった。

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