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谷川・白毛門 2016.10.27

数年前に行った谷川の白毛門で紅葉とそれを前景にした一ノ倉岳などの展望を楽しんだことがあり、歩いてきました。予報は晴れるということだったが、確かに下界は晴れたようだったが、山は終始曇り空で山の眺めは楽しめませんでした。紅葉の方は見頃に近くなっていて、楽しんできました。

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○ 谷川・白毛門 16.10.27(木) 曇

 白毛門駐車場(7:00)-松の木沢の頭(9:5510:15)-白毛門(11:1511:55)-松の木沢の頭(12:5013:00)-白毛門駐車場(15:05)

 前夜のうちに、白毛門登山口の駐車場に入り車中泊をする。前夜から降り出した雨が朝になっても僅かだが降っている。しばらく様子を見ることにして、ラジオで天気予報を聴いたところ全く問題なく晴れるという予報。雨が止んできたので、出発することにした。草が濡れていてズボンが濡れると嫌だなとカッパの下を履き、木からの滴でザックが濡れるのを防ごうということでザックカバーをつけて歩き始める。周囲を見回すとかなり色付いた木が見られ、天気が良くなり紅葉が楽しめるなと期待感が大いに増してきた。駐車場から少し行くと沢を渡る。地図を見るとハナゲ沢という名称。山がシラガで、沢はハナゲ。少し行くといよいよ急な傾斜の登りが始まる。沢を渡ったところの標高が約690mで白毛門の頂上が1720m。今日は約1030mの登り。地形図を見るとずっと急傾斜が続くようで、シゴカレルことを覚悟して登り始める。木の根が張っていたり、露岩があったりそしてそれらが濡れているので下りではかなり気を使いそうだなと思いながら上がって行く。樹林帯の中なので体には感じないが、強い風が吹いているようで木が揺れている。以前歩いた際に1000mの地点にその旨が書かれた標識があったことが記録されていたので、そこで一本取ろうと注意して歩いたが見つけることができなかった。少し平らになったところがあったのでそこで一本を取る。上空を見上げると、雲が広がっているものの青空もあり、時折薄日が感じられるようになってきて、いよいよ晴れてくるのだろうと期待をする。1164の小さなこぶを越える。木の間から一ノ倉の方向が見えるが、尾根にはしっかりと雲がかかっている。前回は紅葉を前景に薄っすらと白くなった一ノ倉岳を見たことを思い出し、今はダメだが下りる頃には晴れて来て見られることを期待。急な登りの連続にシゴカレやっと松ノ木沢ノ頭まで来た。頂上がかなり間近に見られるようになってきた。地図にジジ岩、ババ岩という記載があった。大きな岩が二つ見られたので、それがそうなのだろう。途中で我々を追い越して行った方が下りてきたので、“早いですね”と声をかけたら“頂上は風が強く、寒いのでさっさと下りてきた”と言っていた。覚悟して上がらないといけないようだ。空では雲と青空が戦っているようだが、雲の勢いの方が強そうで、なかなか青空が勝てないようだ。青空に頑張ってほしい。ここから先は岩場状の斜面が出てきて鎖あるいはロープが付けられているところもあり、慎重に上がって行きやがて頂上に登り着いた。意外と風は感じない。南の方向は雲がなく浅間山と思われる山などは展望できた。左側がすとんと落ちた山が見られたが、荒船山だろう。一ノ倉岳の方向は一ノ倉沢などの岩場を望むことはできるが、尾根には相変わらず雲がべったりと張り付いている。雲の動きが早く、時折武能岳の頂上が見えることがあるが、一ノ倉岳などそれより標高の高い山は頂上を見せてくれない。すぐ北側の笠ヶ岳も一瞬だけ顔を見せてくれたが、すぐに隠れてしまった。予報どおり晴れてきて展望が広がるだろうと寒さに耐えてしばらく待ってみたが、耐えるのも限界になってきたので、まさに後ろ髪を引かれる思いで下ることにした。鎖やロープが付けられた岩場状の登山路を、登って来た時以上に慎重に下る。松ノ木沢ノ頭まで結局登った時と同じ時間をかけて下った。これから先も急傾斜を滑ってこけないように気を使って下る。登るときは急な登りに下ばかり見ていて周りを見る余裕がなかったが、下りでは少し余裕が出てきて周りを見回すと、きれいに色づいた木がかなり見られる。少し離れた斜面も赤く染まってきれい。時折日が差して、日が当たると紅(黄)葉が一層映える。雲の切れ間からの日射なので、雲の動きに合わせて日の当たる場所が移動する。その様子を眺めるのが結構面白い。山の眺めPa270045s_2 は楽しめなかったが、紅葉は楽しめたかな。白毛門沢の大滝が見える所で一本を取る。白毛門の山頂もここで見納め。落ち葉が積もっている斜面では下の様子がわからないので、かなり気を使う。さらに下ると今度はハナゲ沢のハナゲノ滝が見えた。木の根や露岩が濡れていると滑って嫌だなと思ったが、この時間では乾いてくれていて気の使い方がちょっと減った。やがて沢に下り着き、さらに少し行って駐車場に着いた。水上まで下りると晴れている。山は曇り空だったが、下界は予報どおり晴れたようだ。予報はあくまでも下界の予報で、山の天気は違うというのを改めて実感し、これから山に行くときの教訓としよう。

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