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イタリアオペラハウス巡りの旅ー7 ナポリ・サン・カルロ劇場

haruさん憧れの劇場、ナポリ・サン・カルロ劇場でチレアの作品“アドリアーナ・ルクヴルール”というオペラを鑑賞したそうです。

憧れのサン・カルロ劇場は、年間通してオペラの演奏される回数が少なく、今まで訪れる機会が有りませんでした。今回ようやく念願叶いオペラ鑑賞出来る運びになりました
王宮に隣接している劇場は一歩中に入ると、外見から想像出来ない程の豪華絢爛さに目を奪われます
イタリア3大歌劇場といえば、ミラノのスカラ座、ヴェネツィアのフェニーチェ劇場、ナポリのサン・カルロ劇場、そのなかでも最も古く、かつ世界最古の現役オペラハウスが、ナポリの王宮に隣接するサン・カルロ劇場だそうです
1737年建設されたこの劇場は、当時ナポリ王国を支配していたブルボン家出身の王カルロ7世の名にあやかり、同名の聖人名から、サン・カルロ劇場と命名されたそうです
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1816年に火災で焼失したので、現在の劇場は、その翌年に再建されたもので内部は馬蹄形、5層の桟敷席と最上階1層のバルコニー、平土間席から成っています
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舞台の上部にはナポリ王国の紋章が輝いていて、その上には美しい天井絵
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真正面から舞台が見える位置には王専用の桟敷席があり、王国の栄光と威厳を感じさせられます
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今回のオペラはチレアの作品「アドリアーナ・ルクヴルール」
18世紀前半にパリで活躍した実在の女優、アドリエンヌ・ルクヴルールの生涯を描いたこの作品は、1902年にミラノで初演され大成功を収めた様です
劇場内に入ると、今日の出演者のポスターの横にこんな張り出しが!主役2人がダスターヴオ・ポルタとバルバラ・フリットリに交代!
バルバラ・フリットリは日本で何回か聞いたことのあり、馴染のある歌手です
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舞台はバレーもあり、この劇場に相応しく豪華絢爛で、なかなか楽しい雰囲気です
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そして一番のヒーローはイスラエル生まれの指揮者ダニエル・オーレン
敬虔なユダヤ教信者でキッパーと呼ばれる半球帽を着用して指揮をしているのを見たのは初めてです
情熱あふれる指揮振りに感激した観客が、幕間に駆け寄りダニエル・オーレンと抱き合っていたり、指揮の途中で彼の声(go,go)が聞こえてきたり、今まで見た指揮者とは明らかに表現の方法が違います

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