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イタリアオペラハウス巡りの旅ー2 パルマ・ファルネーゼ劇場

haruさんから第2報が届きました。

今回の1回目のオペラは最古の木造建築ファルネーゼ劇場で行われます
現在はヴェルディフェスティバルの時期にのみしか劇場として使用されていないので一度は訪れて見たかった場所です
この劇場はパルマ国立美術館があるピロッタ宮殿の2階に在り、入場するのには夜の国立美術館の美術品の中を取りぬける貴重な体験にワクワク感が高まります
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ファルネーゼ劇場はヨーロッパに数少ない完全木造、世界で初めての額縁型デザイン劇場は1618年、パルマ・ピアチェンツァ公国のファルネーゼ家ラヌッチョ公爵によって建設されました
当時3000人収容の劇場は、1732年に公開されるまで100年以上で、なんと8回しか使われる事がなかったそうです
その後1944513日、第2次世界大戦の爆撃により破壊され、1956年、1960年と2回の修復が行われ、修復後は、パルマ国立美術館の一部として公開されていました
この劇場が陽の目を見るようになったのは2011年のヴェルディフェスティバル、今は亡きクラウディオ・アッバードの指揮でヴェルディーのレクイエムが演奏されてからです
今回のヴェルディフェスティバル、ファルネーゼ劇場での演目はウエルディの初期の作品「ジョウァンナ・ダルゴ」
ミラノスカラ座1845年初演以来、昨年暮れのオープニングで アンナ・ネトレプコ、 フランチェスコ・メーリで再演されて再び注目される様になった様です
日本名では「ジャンヌ・ダルク」、オペラとしてはヴェルディ後期の作品の方がやはり面白いのですが
今回はこの建物の中でオペラが演じられる事が素晴らしい!Bravo
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会場に入ると平土間の右側に舞台、左側にオーケストラ席その前に数百席のみの客席が用意されています
どうやら会場は仮設の様で、昔は3000人収容された階段席には、お客さんは入れていない様子
周りを囲む美しい木組みは見事!
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木組みの窓に映像を投影させる演出も幻想的な雰囲気を出しています
(この劇場で階段を使って蜷川幸雄がマクベスの演出をしたら素敵だったろうなー)とふと思いました
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