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ネパール通信16-11

イタリアの次はネパールから便りが来ました。

ネワールの暦では、10月31日が元日だったそうです。

ティハールの祭りの最中、今年は10/31がネワールたちの暦 ネパール・サンバット1137年の元日だった。
ネパールの公式暦はビクラム・サンバットで こちらは4月半ばから始まるが、民族毎に違う暦で生活が営まれている国なのだ。
私の暮らす丘の上は この日はとりわけ大切な日である。
マー・プジャという 自分のからだにプジャをする 欠かせない行事もある。
これは 外国人をも参加させて見せる家庭も昨今はあるようだが、少なくとも私の大家一家にとっては秘儀に近いもので 私は写真を要望されて1度だけ垣間見たことがあるだけである。新年を祝うパレードは今年も華やかに行われていた。
キルティプル一帯のネワール民族共同体がそれぞれに 旗を先頭に行く人たちもあれば 讃歌を奏でながら行く人たちもあれば 踊りながら通り過ぎて行った人もいた。
皆 誇らしげに 自分たちの存在を主張しているのだ。
今の政治体制になる前 大家の主人たちはネワール民族の存在と権利の主張を公にする新年パレードを企画し、私も誘われて何回か一緒に歩いたことがあったが、それがすっかり定着・拡大して、観光客を呼び寄せるにも十分な今の展開になった。
私と一緒に歩いた始まりの参加者たちは きっともう見る側に廻っているか この展開に付いて行けなくなっただろうと思う。(尤も政治体制も変わって、公式には主張するまでもない。)
民族衣装に身を包み 喜々として参加している若者たちがいる一方、下宿の息子たちのように通年行事になったこの手のものには全く興味を示さず 窓から見とれている「お姉さん」の横でコンピューターから目を離さない長男だった、こんな若者も特に上の階級には多いようだ。
尤も パレード参加者の中にも手元のスマホから目を離さずに歩いていた人もいたのだが・・・世界中どこも変わらない風景ではある。 

11/3 キルティプルから

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