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忘年山行-2

SHOさんとの忘年山行の2日目は雨ヶ岳への藪尾根を歩きました。

○ 雨ヶ岳北尾根 2016.12.11(日) 晴

 本栖湖・幕営地(5:55)-尾根取付き(6:50)-1333(8:208:30)-1393(9:05)-雨ヶ岳(10:3511:00)-端足峠(11:5512:00)-県道(12:40)-本栖湖・幕営地(13:15)

 今朝はまだ暗い時間から、竜ヶ岳登山口の駐車場には車がいっぱい。早朝に竜ヶ岳に登ると何か良いことがあるのだろうか。我々は雨ヶ岳の北尾根を登る予定なので、本栖湖を周回する自動車道を西方向に進む。しばらく行くとゲートが閉じられていて、冬の期間は車を通行禁止にしているようだ。端足峠への登山口からさらに少し行ったところから、雨ヶ岳北尾根の1333に東側から上がって行く尾根に取り付く。今朝は寒くて歩き始める時、ダウンが脱げなかったが、ここで脱いだ。最初から猛烈な急傾斜の登りで、油断すると足元がズルっといってしまいそうになる。木や岩に掴まり、下の地面を蹴りこんで体を持ち上げていく。掴まる木や岩がないところでは、地面に手をつけてバランスをとりながら慎重に体を持ち上げていく。赤帽子杭が頻繁に出てくる植林帯の中の急傾斜を上がって行き、地形図に記載されている1225付近まで来ると傾斜が緩み、また日向に出てホッとした。周囲は下の方にアセビが生えているブナなどの自然林になり、気持ちの良い尾根歩きになる。右側の展望が開けていて、本栖湖が真下に見えるところがあった。左からかなりしっかりした道形の踏み跡が上がってきた。この踏み跡は1333を巻いている。この踏み跡に従うかちょっと迷ったが、地形図に標高が記載されているピークは登らないと失礼だと、巻かずに上がった。頂上には山名標識はなかったが(山の名前がないのかな)、「登山道」と記載された標識が立っていた。葉をすっかり落とした冬枯れの樹林帯に囲まれているが、木の間から富士山そして反対側には南アルプスが見えた。ここから雨ヶ岳の北尾根になる。少し下るとちょっと古い雨ヶ岳方向を示す標識が立っていた。エアリアマップには「御飯峠」という記載があった。薄くだが踏み跡があり、ビニールテープのマーキングが目につく。右側の木の間に南アルプスと八ヶ岳が見えそれを眺めながら上がって行く。1393の先のピークを越えた鞍部から雨ヶ岳頂上への標高差400m程の急な登りが始まる。左側に竜ヶ岳(標高1485m)が見えそちらと背競べをするかのように標高を稼いでいく。ホウの実が落ちていたので周囲の木を見上げたPc110027s_2 が、広葉樹は大部分の木が葉を落としていてどれがホウの木なのかわからない。木間越しに陽の光が目に入るが、木に遮られて日差しにはならない。東方向には、三ツ峠の特徴のある山容とその下に河口湖が見えた。いったん傾斜が緩み、息継ぎをして最後100m程の急登に喘ぐ。傾斜が緩んで笹原をさらに少し行って雨ヶ岳頂上に登り着いた。まず正面に大きな富士山が目に飛び込んできた。少し雲がかかっているが、それが眺めを一層良いものにしてくれている。御正体山やその奥には丹沢の大室山を望むことができる。先ほど見えていた三ツ峠は木に隠されてしまった。パラグライダーが気持ちよさそうに、空中遊泳をしていた。下りは端足峠への一般道を取る。登って来た北尾根には雪は殆ど見られなかったが、こちらの山道には僅かだが残っていて、雪を踏みながらの下りになる。シモバシラもかなりできている。嫌味な雲が広がってきて、日差しが時折遮られるようになってきた。結構急な傾斜で、踏み固められた雪で滑らないように気を使って下る。登りに取ると、結構辛そう。小さなこぶを越えて端足峠へ。ここからも富士山を望むことができるが、かなり雲がかかってしまった。ここから真っすぐ行くと竜ヶ岳だが今回は向きを北方向に変えて、本栖湖に向かってさらに下って行く。かなりの急な斜面にジグザグにつけられた山道をしばらく下って、朝歩いた本栖湖を周回する自動車道に下りつき、車の駐車場所に戻った。端足峠で見た時には雲に隠れていた富士山がきれいに見えるようになり、我々を見送ってくれているようだった。

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