« Kia Ora・第3報 2017.2.19 | トップページ | Kia Ora・第5報 2017.2.21~22 »

Kia Ora・第4報 2017.2.20

ニュージーランドでの5日目は、このツアーの目玉“世界一美しい散歩道”と言われているミルフォードトラックをハイキングし、その後氷河の浸食で形成されたフィヨルドのミルフォードサウンドをクルージングしてきました。ミルフォードトラックは原生林の中のハイキングで、眺めは殆どなく、花も見られず、自分にとってはちょっと単調なハイキングでした。

2月20日(月) 

 テ・アナウ~ミルフォード・トラック~ミルフォード・サウンド~テ・アナウ 

 今朝は6時15分、まだ暗いうちにホテルを出た。今日は“世界一美しい散歩道”と言われているミルフォード・トラックの一部をハイキングするのと、その後“氷河の浸食により形成された、ミルフォード・サウンドの美しい景観”をクルーズで楽しむ予定。ミルフォード・トラックとミルフォード・サウンドを案内してくれる日本人のガイドさんがホテルから同行した。ホテルを出る頃はまだ暗くてよく分からないが、天気は良さそう。やがて徐々に明るくなってきて朝モヤが立ちこめる草原の様子や、日の出間近で赤く染まった山の上の雲など、バスの窓からしばらく朝のショーを楽しんだ。残念ながら日の出は方向が違ったようで、眺めることはできなかった。ミルフォード・サウンドのビジターセンターでバスを下りる。ミルフォード・トラックは、本来は3泊4日で歩くコース。入り口と出口が決められ、一方通行になっている。日帰りでその一部を歩く場合は、逆方向を歩いても良いそうで、我々はそのゴール地点から往復3時間30分ほどの行程を歩く。ここから我々にとってのスタート地点、本来のゴール地点までボートで行く。ボートは女性が操縦していたが、かなり勢いよく走る。本来のスタート地点へもボートでないと行けないようで、それでトラックに入る人数を制限しているようだ。ボートが走ったのはフィヨルドの一部ということだった。ボートを下りていよいよ世界で一番美しい散歩道に一歩を踏み出した。我々にはガイドがついて案内してくれるが、ガイドが付かないと歩くことができないという規制はないそうだ。ただ、つく場合には一人のガイドが面倒を見られる人数が12人以下という規制があるそうだ。原生林の樹林帯の中を進んでいく。海の近くを歩いているはずだが、そんなことを全く感じさせない。外から入ってきたイタチが増えてしまって鳥を襲うので、イタチを捕まえるための罠が林の中の所々に置かれていた。歩いている林の中でイタチの姿を見ることはなかった。ガイドさんが林の中の植物について説明をしてくれたがその中で憶えていること。林の中の樹木は80%がブナで、主な種はシルバーブナ、レッドブナ、ヤマブナの3種。その中のシルバーブナが近くにあったが、日本のブナと違うのは葉が小さく、黄葉、落葉はしない常緑樹ということだった。また、ニュージーランドの代表的な植物のシダが種類、数ともこの林の中には非常に多い。その中で見られたのは最も美しいと言われているプリンスオブウエールズ、形が王冠に似ているクラウンシダ、ボタンに似ているボタンシダ、腎臓に似ているキドニーシダなどが見られた。コケもあって傘に似たアンブレラコケが見られた。花は全く見られない。日が当たらないためだろうか。大きな荷を担ぎ4日間歩いてきて、ゴール間近と思われる何組かのパーティーとすれ違った。やがて今回の我々の終着点ジャイアントゲートに着いた。ここには大きな滝がある。その滝を見ながらつり橋を渡ると休憩所があるので、そこでしばらく休んでから来た道を戻る。途中でウエカという鳥を見た。来た時と同様ボートに乗ってビジターセンターに戻る。しばらく休んでから今度は大きな船に乗ってクリフォード・サウンドをクルージングする。ここはフィヨルドでサウンド(入り江)ではないのだが、ここを調査し名付けた人がフィヨルドについての知識がないためミルフォード・サウンドと名付けそのまま来ているということだった。このクルーズには昼食が付いていて、船室で昼食を摂ってから3階のデッキに出た。まず独特の山容のマイタ-・ピークが目に飛び込んできた。ガイドによると「標高1692mのマイタ-・ピークは海底からまっすぐにそびえたつ山としては世界でかなり高い部類に入ります。名前は形が司教帽(Mitre)に似ていることから付けられました。」ということだ。しばらくで岩の上に寝そべって、日向ぼっこをしているアザラシが見られた。雨が続くと(ここは雨が多い地域のよう)1千本以上の滝が見られるということだが、最近は雨があまり降っていないのか常時見られるという二つの滝以外は数本の細い滝が見られる程度だった。フィヨルドを体験するのは全く初めてのことだが、氷河に削られた岩壁が海水面に真っ直ぐ落ちている様子は圧巻。船は外洋に出る直前まで行って引き返した。常に落ちている滝の一つステアリング滝のしぶきを浴びると若返ると言われているということで、船は滝にかなり近づき若返りたい人が競ってしぶきを浴びていた。161mの落差があるボーエン滝の前を通りさらに行くと1時間45分のフィヨルドを楽しむクルージングは終わり、ビジターセンターの船着き場に戻った。ここからテ・アナウまでの道の両側はこれまでの牛や羊がいる牧草地帯と違って、ミルフォード・トラックと同様の原生林。この国の原生林は常緑樹で紅葉、黄葉はしないということだった。白や黄、ムラサキなどの花が見られたが、バスが勢いよく走るので形などはわからなかった。

ミルフォードトラック
P2200278s P2200281s P2200289s P2200291s

ミルフォードサウンド
P2200273s P2200304s P2200316s P2200321s P2200323s P2200326s P2200330s P2200340s P2200345s P2200347s P2200355s P2200358s P2200366s P2200371s

|

« Kia Ora・第3報 2017.2.19 | トップページ | Kia Ora・第5報 2017.2.21~22 »

旅行・地域」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)


コメントは記事投稿者が公開するまで表示されません。



« Kia Ora・第3報 2017.2.19 | トップページ | Kia Ora・第5報 2017.2.21~22 »