« 岩手山 2017.7.24~25 | トップページ | 岩手山、秋田駒ヶ岳の花々 »

秋田駒ヶ岳 2017.7.26

計画では、岩手山から下ってその日のうちに秋田駒ヶ岳の阿弥陀池避難小屋に宿泊する計画をしていたのですが、岩手山の下りで消耗してしまい登山口の国見温泉に宿泊し、翌日登った。良い天気で、展望、花とも楽しめました。

P7260070s P7260080s P7260086s P7260089s

○ 秋田駒ヶ岳 2017.7.26()

7月26日(水) 晴

 国見温泉(3:05)-横長根分岐(4:05)-横岳(6:106:20)-男女岳(6:557:10)-阿弥陀池(7:207:30)-男岳(8:058:20)-駒池(9:159:25)-横長根(10:00)-横長根分岐(10:2510:35)-国見温泉(11:1012:00)=盛岡(13:4014:50)=東京(17:04)=新宿(17:40)=橋本(18:20)

 山で日の出を拝むことができればと、3時にヘッドランプを点けて宿のすぐ近くの登山口から歩き始める。空を見上げると星が瞬いている。今日は約束通り良い天気になりそう。階段が付けられた急傾斜の山道を、ゆっくりと上がって行く。歩き始める頃は寒かったので、ウインドブレーカーを着て歩き始めたが、しばらくで体が温まってきて、暑くさえなってきた。昨日宿のふろに入ってしまったので、筋肉痛を感じてちょっと辛い。やがて横長根に出ると傾斜が緩む。ちょっと強めの冷たい風が吹いていて、ウインドブレーカーが脱げなくなった。日が出てくる時間になったが、日の出が見られるところへ行きつくことはできそうもなく、諦めて一本を取ってお握りにしてもらった朝食を食べる。具が自分の苦手の梅干しだったが、これしか食べるものはないので、目をつぶって食べた。これから向かう方向にガスが湧いてきて心配したが、しばらくすると消えた。やがて前方の尾根の上にお日さんが顔を出してきて、日差しを感じるようになった。やはり日差しの下を歩くのは気持ちがよく、元気も出る。冷たい風が相変わらず吹いていて、日差しがあるとはいえ暖かくなって来ない。振り返ると田沢湖が見えた。やがて尾根は砂礫帯になり、道の両側にコマクサの群落がでてきた。ロープが張られていて花には近づけない。コマクサは踏み付けに弱いようなので、保護するためにはやむを得ないのかな。大部分の花は既に壊れてしまっている。こんなに早くダメになってしまうなんて何かあったのかな。後で聞くと数日前にかなり激しい雨が降ったようで、そのためのようだった。わずかにまだ見られる花もあったが、風に揺れてしまってカメラに収めるのは難しかった。砂礫帯が終わるとコマクサの群落地帯も終わる。今度はハクサンシャジン、シャクナゲなどが顔を出してきた。シャクナゲはまだ咲いていたかと、嬉しかった。なかなか着かないなとイラP7260085s_2 イラし始めた頃、やっと横岳に登り着いた。下に阿弥陀池、正面には秋田駒ヶ岳の山群では最高峰の男女岳が眺められる。又阿弥陀池の横の凹地には雪渓が見られた。時々男女岳にガスがかかってきて、心配。一旦阿弥陀池に下りる。池のすぐ横に、昨晩泊まる予定をしていた避難小屋がある。岩手山の下りで消耗した体でここまで上がってくるのはかなり困難だっただろうな。昨日の判断が正しかったことを確認した。池から頂上に上がる頃には先ほどかかっていたガスはすっかり消えてホッとする。頂上へは80m程の登りだがかなりの急傾斜。エゾツツジやハクサンシャジンなどの花たちに励まされて、やっと登り着いた。山名標識には、男女岳(女目岳)と書かれていた。頂上からはほぼ360度の展望。前日登った岩手山は頭は見せてくれているが、体はP7260106s 雲の中に隠している。南西方向の男岳の先に、雪がかなり残っている山が見えるが、どこの山だろう。しばらく展望を楽しんでから阿弥陀池に戻り、横岳からの尾根に登って戻る。途中ニッコウキスゲが群生していてかなり圧巻。尾根に戻ってから急な登りに喘いで男岳頂上へ。神社があったので、良い天気にしてくれ、無事にここまで来られたことに感謝し、無事に下山できることを願って手を合わせた。頂上に地元の方と思われる方がいたので、南西方向の雪がついた山をお聞きしたら、鳥海山だということだった。ここから秋田駒ヶ岳高山植物帯を通る馬の小路コース(通称ムーミン谷というようだ)へ向かう。コースへの下り口に熊の目撃情報が多数あるから気を付けろと言った旨の看板があった。鈴を出して鳴らしながら歩くことにする。尾根からはかなり急な傾斜の下りで、こけないように気を付けて歩く。膝を思いっきり岩にぶつけてしまった。ムーミン谷は高山植物帯というだけあって、いろいろな花が出てくる。男女岳の急登で励ましてくれたエゾツツジやミヤマキンポウゲ、ハクサンフウロ、イワカガミなど。びっくりしたというか、面白かったのはチングルマが花と実と両方見られたこと。花から実になるのが段階的に見られるところもあった。花々を十分に楽しんで横長根に戻る。上がってくる登山者が平日にもかかわらず多い。人気の山ということだろうか。分岐で、木間越しになったが展望を見納めた。国見温泉への急傾斜の下りは岩にぶつけた膝や筋肉痛が辛かった。

P7260077s P7260101s P7260104s P7260108s P7260112s P7260115s P7260121s P7260124s P7260128s P7260131s P7260151s P7260162s P7260163s P7260168s P7260174s P7260182s P7260183s P7260188s

|

« 岩手山 2017.7.24~25 | トップページ | 岩手山、秋田駒ヶ岳の花々 »

山行記」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)


コメントは記事投稿者が公開するまで表示されません。



« 岩手山 2017.7.24~25 | トップページ | 岩手山、秋田駒ヶ岳の花々 »