« 相模川自然の村 2017.11.26 | トップページ | 乾徳山、小楢山 2017.12.2~3 »

蛭ヶ岳~檜洞丸 2017.11.28~29

SHIさんから蛭ヶ岳山荘に宿泊して、檜洞丸へ縦走するプランの誘いがあったので行って来ました。蛭ヶ岳に泊まった翌朝は非常に良い天気で、日の出と朝の富士山の素晴らしい眺めが楽しめました。標高の高いところでは紅葉は既に終わっていましたが、ゴーラ沢の出合から車道に出る間の紅葉がちょうど見頃で、しばしば足を止めて楽しんできました。

Pb290033s Pb290036s Pb290055s Pb290071s

○ 丹沢・蛭ヶ岳~檜洞丸 2017.11.28()11.29()

 11月28日(火) 曇時々晴

西野々(8:10)-焼山(10:2510:35)-平丸分岐(11:05)-青根分岐(11:3511:45)-姫次(12:3513:05)-原小屋平(13:20)-蛭ヶ岳(15:15)

 西野々でバスを降りて歩き始める頃はどんよりとした曇り空だったが、1時間ほどすると雲が薄くなって、雲を通してだが青い空が見られるようになってきた。やがて周囲に紅葉した木が見られるようになってきた。紅葉のトンネルになっているような所もあった。しばらく紅葉を眺めながら上がって行く。雲を通さない青空が見え始めて、それが広がってくることを期待したのだが、ガスが出てきて周囲を覆うようになってきてしまった。時折薄日を感じるのだが、ガスは取れてくれない。焼山は巻いて行く道が付けられていたが、頂上に上がった。かなり立派な展望台が設置してくれてあったが、ガスで展望はなさそうなので、展望台に上がることは敬遠した。焼山を過ぎた頃から、周囲の木は殆どが葉を落としてしまっていて、紅葉は見られなくなった。平丸分岐にはカラマツの木があったが、辛うじて金色の葉を僅かに残してくれていた。その頃からガスが取れてきて、見えた下界には日が当たっている。我々の所にも日差しが来ることを期待する。青根への分岐を過ぎた頃から青空が広がってきて、我々の所にも日差しが届くようになった。左に、蛭ヶ岳の頂上が見え出した。小屋も見えている。姫次のカラマツは黄葉というより、枯葉として残っている感じ。富士山方向は雲が覆っていて、全く姿を見せてくれない。先ほど見えていた蛭ヶ岳の頂上にも、雲がかかってしまって見えなくなってしまった。原小屋平周辺のブナ林は、葉をすっかり落として冬枯れという感じになっている。木の階段が出てきたので、いよいよ蛭ヶ岳頂上への最後の登りかなと思ったが、しばらくで下るようになってしまう。高度計がもうすぐ1400mを示しそうだと思うと、下ってしまう。そんなことを何度か繰り返す。展望が開けているところでは、道志や独特の形ですぐに分かる大岳山など奥多摩の山が眺められた。何度目かの正直で、やっと頂上に登り着いた。富士山は完全に雲の中。ということで早速小屋の中に入り、宿泊の手続をしてからビールを確保して、明日天気が良くなって日の出やモルゲンロートの富士山が眺められることを願い乾杯をした。日の入りの時間になってもガスはとれず、アーベントロートを楽しむことはできなかったが、6時を過ぎた頃にガスが取れてきて、月や下界の夜景が眺められるようになった。明日は良い天気になって日の出を拝むことはできるだろう。
Pb280002s Pb280004s

11月29日(水) 晴
 蛭ヶ岳(6:40)-臼ヶ岳(7:558:05)-神ノ川乗越(8:25)-檜洞丸(10:2010:40)-展望台(11:50)-ゴーラ沢出合(12:3013:15)-車道(14:10)-西丹沢ビジターセンター(14:2014:40)=谷峨(15:2015:52)=新松田(16:21)

 昨日期待したとおり、良い天気になった。6時少し前に外の様子を見てみると、東の空が真っ赤になっている。まだ暗いが富士山も見えている。日の出の時間に合わせて外に出てしばらく待つと、相模湾から太陽が昇り始めた。太陽に向かって、楽しいそして安全な山歩きができることを願った。反対側には日の当たった富士山がきれい。日の出の方向と富士山の方向がほぼ反対側なので、両方を見るのが大変。富士山の右側には南アルプスが見えているが、なんとなくぼんやりとしてしまっている。左側には、2週間前に登った越前岳などの愛鷹山、さらに相模湾に浮いている大島を見ることができた。江ノ島も見えた。今朝は天気が良いのだが、寒さはそれほど感じない。折角持ってきたからとダウンを来たが、すぐに脱いでしまった。日の出や富士山の眺めなどを楽しんで、檜洞丸に向かって歩き始める。急な傾斜の下りで、油断するとズルッと行ってしまいそうな傾斜が続き、気を使う。しばらくすると暑くなってきて、長袖Tシャツ1枚になった。時折ロープなどに助けられて、臼ヶ岳との鞍部に下りつく。臼ヶ岳に向かって登り始めて、山道のすぐ脇のブナの木を見ると、幹に穴があけられていた。鳥の仕業?1421で向きを左の方向に変える。さらに進んで臼ヶ岳頂上へ。蛭ヶ岳が大きく見える。こちらから蛭ヶ岳を目指して行って、これを見るとちょっと怯んでしまうかも。神ノ川乗越まで一旦下り、さらにコブをいくつか越える。昨日歩いた姫次から蛭ヶ岳への尾根が見えた。かなり長く見える。急な下りがあって、梯子や鎖などに助けられて、慎重に下る。金山乗越には標識がなく(見落としたのかな)気が付かずに通り過ぎてしまった。いよいよ今回の山での最後の登り、檜洞丸への登りにかかる。かなりの急傾斜で、ゆっくりと喘ぎながら上がる。頂上の周りをヘリコプターが何度も行き来している。頂上近くにある荷を下におろしているようだ。小屋の前を通り、さらに少し上がって頂上に登り着く。我々が頂上に着いた頃には、ヘリコプターの作業は終わったようで、その作業に関わっていたと思われる何人かの方々が下って行くところだった。木の間に富士山が眺められるが、頂上に雲がかかり始めて、ちょっと良い感じになっている。独特の形の大岳山も見られた。富士Pb290047s 山の右には三ツ峠が見えている。その近くの大きな山は御正体山だろう。そんな眺めを楽しんでから、今回はつつじ新道を下ることにする。少し下ると、富士山方向の展望が開けているところがあって、展望をしばらく楽しむ。木製の階段が更新されていた。先ほどのヘリは、古い階段を下ろしていたようだ。急な下りが続き、下りとはいえ結構消耗する。出てくるはずの展望園地がなかなか出てこなくて違う尾根に入ってしまったかと心配したが、やっと出てきてホッとする。1000m位まで下ると、葉を残した木が見られるようになったが、紅葉ではなく枯葉だった。さらにうんざりしながら下って行くと、下に沢が見えてきた。でも見えてきてからが長い。急な階段を下ってやっとゴーラ沢の出合に下り立った。ここでは周囲には枯葉ではなく、色づいた葉が見られた。うんざりする下りの後でホッとする。SHIさんが淹れてくれた美味しいコーヒーを味わいながら、しばらく紅葉を楽しむ。一時雲が広がってきて日が遮られたが、再び日差しがいっぱいになり、日が当たって光っている紅い葉と、沢の流れ、青い空を楽しむ。沢を離れて西丹沢のバス停に向かう途中は、モミジやカエデの素晴らしい紅葉が続き、しばしば足を止めてしまってなかなか進めなくなる。紅葉の回廊という感じ。表現力が乏しくて、どう表現してよいかわからない。ここでこれほど紅葉が楽しめることは全くの予想外で、2日間頑張って歩いて最後に素晴らしいご褒美をもらったようだ。ミツマタの木が群生していて、その季節には楽しめるようだ。紅葉の回廊が終わり、やがて車道に出て、西丹沢ビジターセンターのバス停に着き2日間の楽しい山歩きを無事に済ませることができた。玄倉のバス停には、長い列を作ってバスに乗る人が待っていた。それまではガラガラだったバスの中が、座れない人が出るほどになった。最近ユーシンへの林道が人気のスポットのなっているようで、そこを歩いて来た人達のようだ。

Pb290013s Pb290020s Pb290025s Pb290034s Pb290050s Pb290067s Pb290072s Pb290075s Pb290083s

|

« 相模川自然の村 2017.11.26 | トップページ | 乾徳山、小楢山 2017.12.2~3 »

山行記」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)


コメントは記事投稿者が公開するまで表示されません。



« 相模川自然の村 2017.11.26 | トップページ | 乾徳山、小楢山 2017.12.2~3 »