« 野川公園 2018.5.6 | トップページ | 滝子山 2018.5.15 »

三ツ峠 2018.5.11

富士山の眺めと、お花畑を期待して三ツ峠を歩いてきた。地形図で確認したら登山口の富士急行線三つ峠駅から頂上まで標高差が約1,100mある。上がれるかどうかかなり心配だったが、なんとか無事に頂上に立つことができ、富士山を間近にそして南アルプス、八ヶ岳などの展望を楽しんできた。花はミツバツツジ、マメザクラ、白と赤のエンレイソウなどが楽しめました。登山道の途中にあった看板によると、三ツ峠には800余種の植物が生えていて、ここで発見されたものが24種あるそうだ。

P5110013s P5110018s P5110026s P5110047s P5110103s P5110075s P5110108s

○ 三ツ峠 2018.5.11(金) 晴

 三つ峠駅(6:50)-神鈴の滝(7:40)-登山道入り口・達磨石(8:108:15)-股のぞき(8:55)-馬返し(9:15)-八十八大師(9:5510:10)-開運山(11:0011:20)-木無山(11:45)-高圧線鉄塔(12:5013:00)-霜山(13:15)-天上山(14:0514:10)-護国神社・車道(14:35)-河口湖駅(14:40)

 朝起きて外に出て空を見上げると、今にも折れてしまいそうな細い三日月がくっきりと見えた。バイクで駅まで出るのが寒い。駅近くの電光掲示の温度計が8℃を示していた。富士急行線の電車の窓から富士山がクリアーに見える。今日は眺めが期待できそう。三つ峠駅には、クマガイソウ群生地のパンフレットが置いてあり、駅から歩き始めるとそちら方向への標識があって、そちらに惹かれてしまいそうになった。来年は是非訪ねてみよう。7時になると、“恋は水色”のメロディーが流れてきた。上空は少しだけ薄い雲が見られるが、殆どが青い空。だが弱い風が吹いていて、その風が冷たい。頂上を正面に見ながら舗装された車道を進む。案内所があって、登山届の提出を促しているが、用紙が置いてなくて出せない。無視してしまおうと思ったが、思い直して手帳の紙に必要と思われる事項を記載してポストに入れた。少し行った山祇(“やまつみ”と読むそうだ)神社に安全で楽しい山歩きができることを願って、参拝した。神社の由緒を書いてあったが、長い文P5110010s 章で読めない。周りに人家がなくなって、山の中に入ってきた感じがするが、舗装路は続く。神鈴の滝はちょうど滝の上に頂上が見えてちょっと良い眺め。自生のものなのか、植えたものなのかツツジが道の両側にきれいに咲いている。携帯灰皿、ゴミ袋と書かれた箱があったのでゴミ袋を頂こうと開けたら、中にはたばこの空き箱などのゴミと、たばこの吸い殻が。この箱がゴミ箱、灰皿になっていた。“眺望逆富士”と停留所名が書かれたバス停があった。この近くで逆富士が眺められるような感じはないが。時刻表の記載がなかったが、バスが来るのかな?やがて登山道入り口に着いた。達磨石が建っている。その由緒の説明文があったが、やはり長い文章でちょっと読むのは辛い。拾い読みをすると、大日如来とか密教という言葉が出てきたので、仏教関連のものだという推測はできた。羊羹でエネルギー補給、お茶で水分補給をして山道の登りに備えた。急な斜面に付けられたジグザグ道を、ゆっくりと上がっていく。フタリシズカが出てきたが、花穂がまだ緑色。20分ほど上がるとツツジが咲いていて、その下にベンチが置かれている。ツツジの花を楽しみながら休んでいけと誘っているようだったが、丁重にお断りをして先に進んだ。山の中まで植えることはないだろうから、自生のツツジなのだろう。股のぞきという標識が出てきた。木の幹が途中で二つに分かれていて、その間から富士山をのぞくことができると言うことだ。馬返しでは富士山方向の展望が開けP5110024s ている。松の木があって、“松と富士”と言う構図。木の間から富士急行線を挟んだ反対側の山が見えるが、ちょっとぼんやりとした感じ。頂上に着いたときの眺めがちょっと心配になってきた。ツツジが多く見られるが山に咲いているのはミツバツツジで、下で見たものとは種類が違うようだ。沢山の石仏が並ぶ八十八大師では富士山が眺められるが、背景の空の色が白っぽくなってきてしまった。日差しが弱くなってきたので空を見上げると、雲が広がってきてしまっている。八十八大師から上のツツジは殆どがまだ蕾。上から下ってきた外国の人が私の来た方向を指して、「Mitutouge station?」と聞かれたので「yes」と答えた。こんなところで国際貢献、国際交流をしてしまった。大きな葉っぱの中に白い小さな花を付けたシロバナエンレイソウが出てきた。近くには黄色いスミレ(キスミレで良いと思うのだが)も見られた。やがて屏風岩の下に出た。上からかなりの量の水が岩を伝って落ちてきている。しばらく急な登りに喘いで尾根に出た。尾根に出る直前にリンドウが咲いていた。一旦息継ぎをしてからさらに頂上に向かって急な斜面を上がっていく。もう限界だと思う頃、開運山の頂上に登り着いた。三つ峠の駅から標高差約1,100mを上がってきた。登り始める前は大丈夫かなとかなり不安だったが、なんとか登ってこられた。頑張ったご褒美が、富士山そして南アルプス、八ヶ岳などのすばらしい眺め。眺めをしばらく楽しんでから頂上を後にする。小さな花のサクラ(マメザクラで良いのかな)が続けて出てくる。カラ松の新緑がきれい。木無山の手前に左方向に向かう踏み跡があったので入ってみると、岩場の上に出て富士山と屏風岩の展望台になっていた。府戸尾根を河口湖に向かう。マムシグサ、スミレが頻繁に出てくる。アザミやトリカブトのものと思われる葉も沢山見られる。赤い花のエンレイソウが出てきた。しばらく花が見られなくなり単調な下りになると、鳥さん達の鳴き声が紛らわしてくれる。高圧線鉄塔の周辺は樹林が切れて、展望が開ける。富士山はちょっとぼんやりとしてきてしまった。P5110107s_2 下に河口湖が見え、その上には黒岳などの御坂の山が見える。反対側は、杓子山や御正体山が眺め られる。鉄塔の足下にはちょっと汚れてしまっていたが、クサボケが咲いていた。鉄塔の先の霜山は三角点のあるピーク。三角点のあるピークを巻くわけにはいかず頂上を踏んだ。天上山も巻き道があったが、ご褒美を期待して、尾根通しに行くことにしたが、いきなり急な登りでかなり辛い。ツツピーツツピーの鳴き声に励まされてなんとか頑張った。一旦登り切ってからアップダウンを何度か繰り返す。単調に巻き道を行くよりこちらの方が楽しい。やがて着いた天上山には小御嶽神社があったのでここまで無事に来られたこと、富士山の眺め、エンレイソウなどの花々が楽しめたことに感謝そして家まで事故なく無事に戻れることを願って参拝をした。天上山を越えると観光地のエリアになる。ロープウエイで上がってきたのだろう、大勢の観光客に出会う。ロープウエイ駅から先はアジサイハイキングコースと標識にあった。一気に下り護国神社から車道に出て河口湖駅へ。駅の周辺は平日にもかかわらず大勢の人。ちょうど特急が出る時間で、初めて富士急行線の特急に乗った。特急料金は河口湖から大月まで200円だった。朝8℃を示していた温度計は、夕方の時間には20℃を示していた。

P5110034s P5110035s P5110064s P5110069s
P5110060s P5110080s P5110093s P5110001s
P5110038s P5110051s P5110052s P5110055s P5110058s P5110083s P5110104s P5110105s

|

« 野川公園 2018.5.6 | トップページ | 滝子山 2018.5.15 »

山行記」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)


コメントは記事投稿者が公開するまで表示されません。



« 野川公園 2018.5.6 | トップページ | 滝子山 2018.5.15 »