ウイーン初夏のオペラ
haruさんのウイーン滞在のメインイベントは、やはりオペラの鑑賞でした。
(ウイーン初夏の♬オペラ)
今回のウイーン滞在のメインイベントはフローレスとアイーダが出るオペラ「リゴレット」を見る事でした
人気あるチケットは2か月前の一般発売日では取れないので、半年前の1月の初め、フライト予約と同時にオペラ座のホームページからスタンバイチケットを申し込みました
この方法は席の料金を指定する事は出来るのですが座席は選択できません取りあえずS席の最前列からA席の最前列を指定して待つこと3か月後にお知らせメールが到着
席は第一希望ではなく1RANG LOGE RECHTS(2階席ボックス席前列)写真の白矢印の席
館内に貼られている配役ポスターを見ると、何と!
マントバ侯爵がフローレスからIvan Magriに変更!!!
3日前にオペラ座横のカラヤン広場を通った時にはパブリックビューイングの大型スクリーンにはフローレスとアイーダが映し出され素晴らしい歌声が響き渡っていたのに

フローレス降板に😞ガッカリ
更に隣人の香水が強烈で館内の暑さと匂いに気分が悪くなりそうでした
でもオペラが始まるとアイーダに釘付け、この劇場で3年前に見た時よりも更に良くなったアイーダ
歌声も素晴らしかったですが、立ち姿と演技がピカイチです帰国したら嬉しいニュースが飛び込んできました
アイーダが2018年ワールドカップロシア大会の前日6月13日、モスクアで開催される「赤の広場」ガラコンサート参加(ゲルギエフ指揮、ネトレプコ、ドミンゴ、フローレス等)
更に翌日の開会式セレモニーでロビー・ウイリアムスと共に一夜限りのデュエットで
15日の閉会式にも参加するそうですアイーダは1987年ロシアのカザン生まれ、18歳でドイツのニュルンベルグ音楽大学、2007年にウイーン音楽・演劇大学に入学
2012年の夏リビエラ海岸ポルトフィーノで行われたアンドレア・ボチェッリ野外コンサートに飛び込み出演してセンセーショナルなデビュー
その後2013年ドミンゴ・コンクールで優勝
ウイーン国立歌劇場、パリオペラ座、マリンスキー劇場等で活躍しています昨年10月に亡くなったホロフトスキーの最後のステージとなった2017年6月のグラーフェネックコンサート
共演したアイーダが彼に言われた言葉「君はスターになるよ。大成功する。これは僕の最後のコンサートだ。」
まさに、この予言の通りに、1年後にワールドカップで大抜擢されました更に7月はパリでディ・ドナートとコンサート
8月はグリゴーロとのコンサートとザルツブルク音楽祭
9月はアンドレア・ボチェッリとのコンサート
10月はホロフトスキーのメモリアルコンサート
11月はウイーン国立歌劇場で愛の妙薬
年明けにはメトロポリタンオペラ、ドン・ジョバンニでデビュー
益々これからの活躍が楽しみなアイーダです
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