東京都薬用植物園
東京都薬用植物園 2019.4.16
東京都の小平市にある、東京都薬用植物園に行ってきました。ここは東京都の施設で、生薬になる植物を栽培している。それと食べると食中毒を起こす植物、特に食べられる山菜などと誤食をしやすい植物などを栽培し来園者にPRをしている。薬事監視員や麻薬監視員の研修のためということで、ケシなどの麻薬の原料になる植物を栽培していたのが、ちょっと興味深かった。そのエリアは、当然ながら囲いがされて一般の来園者がそこに入ることができないように管理されていた。驚いたのは、薬用の植物あるいは逆に毒をもつ植物には、よく見る山野草などがあったことだ。例えば薬用がある植物では、アミガサユリ(貝母)は鎮咳や鎮痛に、イカリソウは強壮に、ハンゲショウは利尿に効能があるということだった。また毒をもつものとしては、ハシリドコロ、クサノオウ、キケマン、水芭蕉、フデリンドウなどがあった。また、ニリンソウは食べられるが、若芽の頃は毒をもつトリカブトと非常によく似ていて誤食をする事故例が多くあるので気をつけろといった注意もあった。
植物園で薬草のこと、有毒な草のことなどの勉強をしてから近くを流れている玉川上水の緑道を、玉川上水駅までウオーキングした。ニリンソウ、クサイチゴ、ケマンソウなどの花が見られた。
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