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南高尾~高尾山 2019.6.16

梅雨の晴れ間。もう遅いかなと思ったが、もしかしたら、キンランやセッコクが待っていてくれるかなと思って、南高尾~高尾山を歩いてきましたが、やはり遅すぎたようです。
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〇 南高尾~城山~高尾山 2019.6.16(日) 晴

 都井沢(6:35)-発電所(7:25)-三沢峠(7:558:05)-ベンチP(8:40)-見晴(8:50)-中沢山(9:05)-コンピラ山(9:259:35)-大洞山(9:45)-大垂水峠(10:05)-小仏城山(10:5511:20)-一丁平(11:45)-高尾山(12:20)-琵琶滝(13:15)-高尾山口(13:45)

 上空には殆ど雲が無い。雲量は20%以下で、今の状態は快晴で良いのかな。少し風がある。ちょっと前まで雨が降っていたのか、道路の表面がかなり濡れている。木に付いた水滴が風に飛ばされて落ちてきて、冷たい。場所によっては、雨が?と思うほど落ちてくる。丹沢の展望台に寄る。少し雲があって眺めとしては良い感じだが、富士山を隠してしまっている。小仏城山に着く頃にはとれてくれているだろう。蛭ヶ岳も頂上に少しだが雲がかかってしまっている。今日の最初の花はセリバヒエンソウ(芹葉飛燕草)。歩き始めてしばらく経つとかなり暑く感じるP6160016 ようになってきた。朝起きたとき、ちょっと涼しく感じたので長袖のTシャツを着てきてしまったが、失敗かな。“トッキョキョカキョク”が聞こえてきた。しばらく行くと丹沢方向が展望できるところがあり、蛭ヶ岳の頂上にかかっていた雲はとれていた。発電所を過ぎて山道に入ると、草や木の枝の水滴でズボンや服が濡れる。でも天気が良いからすぐに乾くだろう。ただ、カメラを肩にかけていてそれに水滴が付くのはちょっと気になる。“ツツピー、ツツピー”、“チョットコイ、チョットコイ”が聞こえてきた。最初の一本を三沢峠でとる。ベンチがすっかり濡れているので、その対策で持ってきた、ビニールの袋を敷いて座る。「絶滅危惧種に指定されている、キンラン(金蘭)が生えていたところで抜いた跡があり、その後キンランが見られなくなってしまった。」と警告をする看板が何ヶ所か出てきた。そのつもりで来ている連中は、こんな看板を見て止めることはないだろうし、ちょっと目障り。軽い気持ちで抜いて持って帰ろうかと、思っている連中には抑制効果はあるかな。今まではなかったと思うが、盗掘は30万以下の罰金あるいは3年以下の懲役だと脅かす看板もかなり頻繁に出てくる。30万円で絶滅危惧の花を買ったと思えば安い買い物をしたと思ってしまうかな。ただ、懲役を科せられるとその間山に行けないし、酒も飲めないから辛いかな。咲く準備をしているオカトラノオ(丘虎の尾)が出てきた。さらにしばらく行くとヤマアジサイ(山紫陽花)が見られた。ベンチPはいつものとおりピークを踏み、高尾山にこれから行くからよろしくと挨拶をした。見晴では富士山は、頭にかかっている雲はとれないが、体の部分の雲はとれた。ここにはホタルカズラ(蛍蔓)があったはずだが見られない。終わってしまったのかな。キンランという名札があった。南高尾で今までキンランを見たことはない。かなり目立つ花だから見落とすことはないような気がするが。見落としていたのかな。中沢山では、キンランやセッコクが待ってくれていることを願って、聖観世音菩薩さまに手を合わせた。5月に津久井の城山をウオーキングした時に見て覚えたイナモリソウ(稻森草)が、あるようでその名札があった。その時期に来れば見られるのかな。ハイカーは多くないが、トレイルランの連中は多い。大洞山を越えて、大垂水峠へ急な斜面を下る。大垂水峠から小仏城山へは標高差300m弱の登り。水分の補給をし、気合いを入れ直す。花がしばらく見られないのが寂しい。などと思いながら歩いていると、フタリシズカ(二人静)が出てきた。野鳥が「頑張れ」とハッパをかけてくれている。キンランという名札が出てきたが、花はすっかり終わっている。待っていてくれというのは無理だったかな。「いつまでも待っていP6160037 られない。もっと早く来い!!」と怒っているようだ。急な斜面を頑張って上がり、小仏城山へ登り着く。天気の良い日曜日ということなのだろう。頂上はハイカーでいっぱい。富士山は帽子を取ってくれなくて、体は見せてくれているが頭は見せてくれない。すぐ近くの大室山もそれに習っているのか、頭を隠している。高尾山に向かうのは、人がいっぱいで景信山方向に行った方が静かかなと思ったが、今日の大きな目的はセッコクを見ることだと思い直して、高尾山方向に向かう。雲が広がってきて、太陽を隠してしまった。まさか俄雨が、とちょっと心配になったが、そんな予報はなかったよな。一丁平では、ヤマボウシが見られた。ここではイカリソウが見られてそれを目的に通ったが、展望デッキができた頃からから見られなくなってしまった。鞍部から高尾山への登りは結構辛い。ホウホケキョが励ましてくれた。高尾山の頂上は、城山以上に人々々々・・・。早々につり橋に向かう道に入る。つり橋を渡った頃から野鳥の鳴き声が激しく聞こえるようになった。雄が雌をナンパしているのかな。やがて蛸杉への道に出た。この近くにセッコクがあるという情報があったので上を見上げながらかなり注意しながら歩いたのだが、見つけることはできなかった。あきらめて琵琶滝への道に入る。琵琶滝まで下り、ここから上がったところにもセッコクが有るという情報を見たので注意してしばらく上がったが見つけることができなかった。終わってしまったのか、見つけ方が下手なのか、見当違いの場所なのか。このあたりで数年前にイワタバコを見たのを思い出して、注意して歩いたが、こちらも見つけることはできなかった。高尾山口の駅まで下り、駅前の売店でビールを買ってキンランもセッコクもイワタバコも見られなかった残念会を一人でやった。
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