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八ヶ岳・権現岳 2019.9.10

SHIさんからお誘いがあって、八ヶ岳の権現岳を登ってきました。古い記録を見たら、学生時代に登っていて、51年ぶりで頂上まで上がっても全く記憶がありませんでした。雲が出てしまって、眺めは楽しめませんでしたが、意外と花が咲いていてそちらは楽しむことができました。

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〇 八ヶ岳・権現岳 2019.9.10(火) 晴

 観音平駐車場(4:50)-雲海展望台(5:556:00)-押手川(6:55)-青年小屋(8:459:10)-のろし場(9:50)-権現小屋(10:40)-権現岳(10:4510:50)-青年小屋(12:1012:25)-押手川(13:5014:05)-雲海展望台(14:4514:50)-観音平駐車場(15:4516:10)=小淵沢IC(16:25)

   前日のうちに登山口の観音平駐車場に入り、車の中で一晩を過ごした。寝酒が効いたのか、寝付きが良くてぐっすりと眠ることができた。朝4時に起きてまず空を見上げると、星がいっぱい。天気は良さそうだ。朝食を前日にコンビニで確保した握り飯で済ませ、準備をして4時50分に歩き始めた。まだ暗いのでヘッドランプを点けて歩く。しばらくは幅の広い整備された道。ノギクが咲いている。やがて道幅が狭くなり、山道らしくなってきた。急な傾斜になってシゴキが始まった。木の間越しに雲海が見える。雲海展望台での眺めを期待した。歩き始めて1時間ほどで雲海展望台に着き、最初の一本を取る。周りの木が大きくなってしまったのだろうか、雲海が見える方向は木が邪魔をしていて、先程木の間から見た雲海を見ることはできない。半袖のTシャツ1枚で歩き始めて、じっとしていると寒く感じるが、急傾斜の登りが続き、体が温まってきてちょうど良い感じになってきた。笹原の中の道で、黄色い花(アキノキリンソウかな?)が見られる。オダマキが咲いているのを見つけた。明るくなってきて、鳥さん達も起き出したようで、賑やかにに朝の挨拶をしあっている。編笠山方向との分岐になっている押手川に着くと、5分で展望台があるという標識があったので、そこで一本を取ろうと先に進んだ。それらしい所があったが、展望台というほどの眺めはない。もっと先なのかと思って登っていったが、展望がある所は出てこない。やはり先程のそれらしい所が展望台だったようだ。雲海展望P9100006
台と同様、木が成長してしまって展望台ではなくなってしまったようだ。樹林帯の中にいるのでわかり辛いが、薄い雲が広がってきたようだ。いつからか周囲は笹原から苔むした岩、針葉樹林帯になって、北八ヶ岳を歩いているのではないかと勘違いしてしまいそうな雰囲気。西方向から南方向の展望が開けている所があり、権現岳から三ツ頭を通って南方向に下りていく尾根が見えた。そして、注意して見ないと判らないほどうっすらと富士山が見えた。南アルプスは稜線が雲で覆われてしまっている。標高2280mの標識が立っているところからは、編笠山が眺められる。ゴゼンタチバナの実が見られた。近くには小さなキノコが群がって生えていた。やがて着いた青年小屋からは、ここまで眺めることができなかった権現岳の頂上方向がやっと見えるようになった。小屋から頂上への登山道は、まっすぐ上がっていく。標高を稼いでくれるのは有り難いが、結構辛い。2500m位まで上がっても周囲には高い P9100051 木がある。のろし場と書かれた標識がある小さなピークを越える。南アルプスは相変わらず稜線に雲がかかっていて山座同定がし辛い。トリカブトの紫色が目立って見えた。ここを過ぎると大きな木が見られなくなり、周囲の木はハイマツだけになる。石がゴロゴロしたガレ場状の上を歩くようになる。ヒナコゴメグサ、トウヤクリンドウ、ウスユキソウ、ヤマハハコなどの花が次々と出てくる。ナデシコやウメバチソウなどと思われる花も出てきたが、これらの花は標高が2500m以上のところでも咲くのだろうか。その他にも名前の判らない花が見られた。今頃こんなに花が見られるのが、意外で嬉しい。鎖が出てきて、岩をよじ登るところが出てきた緊張する。左右に道が分岐していて、何気なく左側に見えるピークが権現岳の頂上だと思い込んでしまった。ピークに立ったが、当然あると思われる山名標識がない。地図で確認したら、そこはギボシというピークで、権現岳の頂上は分岐を右に行かないといけない。地図をよく見ろ!!いったん少し戻って権現小屋の前を通り、岩場をよじ登って権現岳の頂上に登り着いた。登り着いたと言っても頂上は定員が1人で、基部から突っ立った狭い岩の上が頂上。51年前の記憶は全くない。上に立つのは怖くてだめ。先客がいて、岩の上に座っていた。自分は岩の頂上と、山名標識を触って頂上に登ったことにした。下りは登ってきたルートを下る。鎖を頼りにかなり慎重に岩場を下る。P9100067 編笠山の登山路が見えるが、定規をひいたかのように真っ直ぐに上がっている。樹林帯に入る手前で、登るときには気が付かなかったのか、雲に隠れていたのか、阿弥陀岳が見えた。樹林帯に入って、緊張感から解放されてホッとした。青年小屋の周囲は、何匹かの赤とんぼが飛んでいる。青年小屋から少し行くと紫色のキノコとは思えない色をしたキノコがあった。押手川までが非常に長く感じて、かなりウンザリとした。笹原が出てきてもう近いぞと思ったが、なかなか駐車場に着かない。ただ、雲海展望台から下は、登ってくるときはまだ暗くて周囲の様子がわからなかったので、ちょっと新鮮な気分で歩くことができた。整備された幅の広い道になり、やがてやっと駐車場に戻った。行動時間11時間。良く歩いた。特に下りが長く感じて辛かった。小淵沢ICで中央道に乗り、勝沼のあたりまで来ると、稲妻状の稲光が光って猛烈な雨。こんなのに山で遭わなくて良かったと、ホッとした。
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