高尾 2020.10.29
○ 高尾・三沢峠~稲荷山~高尾山東側尾根 2020.10.29(木)晴
都井沢(8:10)-発電所(8:55)-三沢峠(9:25~9:35)-R20(10:15)-稲荷山登山口(10:40)-稲荷山(11:20~11:35)-稲荷山登山口(12:05)-四辻(12:20)-草戸峠(13:25)-草戸山(13:35~13:45)-金刀比羅宮(14:15)-評議原(14:25)-小松(14:50)
今日最初の花は、都井沢から発電所に向かって上がる道でのホトトギス。ナンテンハギが続けて見られた。今年はドングリの出来が悪くて、山で冬眠前の食料を確保できない熊が里に下りてきて、人を襲ったり農作物を食べてしまったりする被害が起きているということがニュースになっているが、ここには沢山落ちている。といっても、ここにこれを目当てに熊が来られても困るが。キバナアサギリが咲いていた。丹沢の展望台からは、蛭ヶ岳、大室山などが眺められた。大室山の左には富士山が恥ずかしそうに少しだけ顔を覗かせていた。ドングリが盛んに落ちてくるが、私の頭は避けてくれている。楽しんで来いと野鳥に声をかけられた。発電所を過ぎて三沢峠に向かうとコウヤボウキやハナワラビが見られた。三沢峠で尾根から離れて梅の木平に向かう。樹林帯の中の道で日射しが届かなくて、ちょっと寒く感じる。温まった体が、冷えてきた。花も見られなくなってしまった。R20に出る手前に、“峯の薬師参道”と書かれた大きな標識が建っていた。しばらくR20を進む。ケーブルカーの乗り場の近くから稲荷山への山道に入った。ハイカーが多い。平日なのに何故。ここを歩くときはいつものことだが、圏央道を走る車の音がうるさい。花は見られないが、山の雰囲気を楽しみながら歩く。まだ早いのか、元々そういう木がないのか、色づいた葉は見られない。やがて着いた稲荷山からは、八王子のオリンパスホールが目立って見える。上がってきた道を下って登山口に戻る。ちょうどケーブルカーが着いたところで、大勢のお客さんが降りてきた。四辻に上がり、高尾山東側尾根に乗る。こちらは、稲荷山への尾根と違って人が少ない。コウヤボウキが見られる。黄色い花が咲いているが、キリンソウ?ドングリが沢山落ちている。ホウの木の大きな葉が沢山落ちている。どこから落ちてくるのか見上げた。ホウの木はわからなかったが、色づき始めたばかりだと思われる葉が見られた。草戸峠で高尾山を眺めながら一本を取ろうかと思ったが、地元の神奈川県に戻ってからと草戸山まで頑張った。金刀比羅宮の参道に入ると野菊、コウヤボウキの花が多く見られた。
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